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UHF/FM の分配・分波
一本のケーブルにUHFとFMを混合して部屋コンセントに送り屋内分配器(UV対応)で均等に分配した場合、テレビではFMの信号が無駄になりオーディオではUHFの信号が無駄になる。この場合でも均等に分配した分だけ減衰するだろうか。仮に分波器(U/V型は一般にない)を使用しUHF/FMを分けた場合との違いを知りたい。
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- denwaha4126
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ここはオーディオカテゴリーなので、オーディオに例えていうなら 分波器は、2wayネットワーク 2分配器は、巻線比 1:1/√2 の出力トランス と考えれば分かりやすいかな? 2wayネットワークに8Ωのユニットを2個接続すれば、アンプの負荷は8Ω。 上記出力トランスの2次側に8Ωのユニットを2個並列に接続すると、アンプの負荷は8Ω。 つまり、どちらも8Ωのユニットを2個使って、アンプの負荷は1個と同じインピーダンス。 負荷の数が変わっても負荷の大きさは変わらないから、インピーダンスマッチングが保たれたことになる。 そこで、アンプから1Wの高音と1Wの低音を出したとき、各ユニットで消費される電力は? (面倒なので計算は略) アンプはアンテナ、ユニットはTVチューナー、8Ωは75Ω、高音はUHF、低音はFM、に読み替えればってことですね。 しかし、ま~なんですな オーディオに例えると分かりやすいかと思ったけど・・・ そうでもなかった(笑)
- John_Papa
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なかなか回答がつかないようですね。 分配器が入れば、分配相手があろうとなかろうと、規定損失分だけ減衰します。 分配相手との干渉を軽減する為に減衰器をわざわざ入れてあると理解してください。分配相手が繋がっていなかったりショートしている場合も想定されているわけです。 UHF/VHF分波器は、かつて、UHFとVHFのアンテナを混合して同軸ケーブルで送り、UHFとVHFが分離した端子の受信機に繋ぐ際の端子の違い(インピーダンスもVHF300Ω、UHF200Ω)を合わせる為に必要だっただけです。分波の時定数は負荷により変わってしまうためか分配器同様に減衰器を使って負荷インピーダンスを調整してあり損失も分配器と同じかやや大きく設定されて接続機器の影響を受けにくくなっていましたね。分波器は分配器の構造をそっくり内蔵しているのです。減衰しますので分波器を通したほうが通さず混合波のまま受信するより映りが悪いという事も実際にありました。 U/V複合アンテナとか、専用端子を廃してF接線(75Ω)一つで受信機に接続できるようになるとUHF/VHF分波器の必要は無くなり、単機能の製品としては早期に消える運命だったと思います。需要が見込めなければ商品になりませんね。 分配器から、FMには通常の同軸ケーブルを、地デジやBSには低損失同軸ケーブルで接続すればいいのじゃないでしょうか。というより、集合住宅でなくて専用アンテナが有るなら、混合せずに、ケーブルもそれぞれに相応しいものを使うのがベストではないでしょうかね。
お礼
インピーダンス変換(規定損失)→インピーダンス整合(75Ω等価・干渉軽減)でしょうか。tnx.
お礼
インピーダンスマッチングですね。tnx.