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仕事への取組み方(姿勢)が問題?
IT業界に転職して10年目です。一通り仕事の流れがわかり、自分としては十分に仕事をこなしているつもりですが、上司や上層部にはなぜか認めてもらえません。何がいけないのかがわかれば努力の方法もわかるのですが、いったい何からどう変えていけばよいのかわからない状態です。同じようなご経験や、同じような部下を変えられたご経験をお持ちの方がおられましたら、明日へのヒントをいただけると有難いです。上司から言われる言葉は以下のようなメッセージです。『頭で汗をかいてない。』、『タスクはこなすが、想いが伝わらない。』、『量はこなすが質が求められている。』、『あと一歩踏み込でいない』、、、、 本人は何をどう直せばよいのか、わからないで困っております。アドバイスの程、どうぞよろしくおねがいします。
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>質の面でのクオリティが要求に達していないことを理解できない(したくない) 私の方も、参考になりました。 私の後輩もそうなのでしょうね。 たぶん、「期限内に言われたものを提出したのに、なんでまだ何か言われなければいけないんだろう」という気持ちがあるんだろうと思います。レビューなどで、自分より後輩からの指摘には、出来れば直したくないという態度がありありですし。
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私の回答が、少しは役立ったようで嬉しいです。 残念ながら、後輩とは、説明するたびに分かってもらったような返事をもらい、その場は改善するのですが、また同じような事を繰り返し、その度に説明するという事が続いています。 なので、私自身が心がけている事を二つ書きます。 一つ目は、自分のやった仕事は自分が一番詳しくなくてはならないという事です。 自分のやった仕事に対して誰かに質問された時、「指示通りにやっただけなので、分かりません。」「手順書通りに作業しただけなので、分かりません。」という状況は恥です。自分のやった仕事については、その周辺の事も含めて、何を質問されても答えられるようにしておく事を心がけています。 二つ目は、自分に指示した上司の立場で仕事を考える事です。与えられた仕事を、自分が部下に指示できるかを考えます。部下に指示するためには、部下からの質問に答えられなくてはなりません。具体的に何が達成できたら、その仕事の目的が果たせたことになるかを説明できなくてはなりません。
お礼
早速質問にご回答いただきありがとうございました。 後輩の方の反応と私自身の経験を補足に書きましたので、お読みください。 また、botakuさんのご自身の2つの対応策、大変参考になりました。 いただいたアドバイスを心に留めて、実践していきたいと思います。 すぐにご回答いただぎ、かつ、丁寧に対応いただいたことに大変感謝しております。
補足
>残念ながら、後輩とは、説明するたびに分かってもらったような返事 >をもらい、その場は改善するのですが、また同じような事を繰り返し >その度に説明するという事が続いています。 実はそのような回答があるかとも予想しておりました。 今までの私がそうでした。後輩の方は、おそらく自分が出している量やタスクに満足し、質の面でのクオリティが要求に達していないことを理解できない(したくない)ため、認識が大きく乖離してしまっていると思います。 最近、上司とのある資料のやり取りで自分が気づくまで、やり直しを繰り返したことがありました。数回で求める質に達し、いつもの自分ではそのことで何も気づかず満足してしまったかもしれません。その時、上司に言われたことは、『本来の目的や、自分の想いがしっかりしていれば、一回でこの結果が出せるだろうし、その事を私も会社も当たり前のように君に期待している、、、』自分にとって、ここが足りないところだったのかな?他の人にできで自分に足りないところ(できていないこところ)はここだったのか?といつになく自省したことを思い起こします。一回で結果が出せるようになることは、そんなに容易なことではないのかと身に染みておりますが、周りの人のやり方を今まで以上に注意深く見て、すこしでも近づけるようにしようと思っております。
IT業界の人間です。 あなたの事を何も知らない私に、的確なアドバイスが出来るわけがありません。 ヒントは、上司の言葉として書かれていることだけですが、それだけでは、分かるはずがありません。 あくまで、無責任な憶測として書きますので、そのつもりで読んでください。 私にもあなたの上司が言っている事を言いたくなる後輩がいます。 その後輩について、思っていることを書きます。 私はその後輩の一番の問題は、仕事(一つ一つの作業)の目的を真に理解せずにやっている事だと思っています。 たとえば、一つの資料を作成するのにも、その資料を何の為に作成するのか、何に使われるのか、その先の最終的な仕事の目的は何なのかを良く考えずに作成してしまうのです。 その結果、一生懸命時間をかけて作ったのは分かるのですが、自分の知っている事、調べた事をただ並べただけのものになりがちなのです。 その資料が、説明資料だった場合、説明すべき事が相手に分かりやすく書かれていることが重要であり、説明すべき事以外の事が、どんなに詳しく書かれていても逆に邪魔で、本当に伝えたい事が分かりにくくなるだけです。 目に前の仕事、言われた仕事をただ一生懸命こなすだけでは、10年目の社員としてはもの足りません。 その仕事が、どういう目的で必要なのかを常に意識しながら進めると、自分で改善点が見付けられるようになります。 「一通り仕事の流れがわかり、自分としては十分に仕事をこなしている」と書かれていますが、10年目なら、仕事の流れに改善点を見つけて提案できるようになることを求められているのではないでしょうか? 『タスクはこなすが、想いが伝わらない。』『あと一歩踏み込でいない』とは、言われた事しかやっていないと思われているのではないでしょうか? この仕事で顧客は何を求めているのか、上司は何を求めているのかを考えると、指示された事以外にもできる事、やった方が良い事が見えてきます。 10年目ということは、仕事にプラスアルファを求められているのだと思います。
お礼
十分に状況をご説明してないにも関わらず、的確なご回答をいただきありがとうございました。大変参考になり、何かきっかけが掴めそうな気がします。 >仕事(一つ一つの作業)の目的を真に理解せずにやっている事だと思っています。 自省する部分が多く思い当たります。一方でこの状態から脱却できないでいる状態です。 部下の方とのやり取りの中で、部下の方の行動や、姿勢が明らかに改善したエピソードや、その時に言われた言葉がありましたらご参考に教えてください。よろしくおねがいいたします。
お礼
こちらとしても、多少参考になられたようでうれしいです。 曖昧な難しい質問に唯一ご回答いただきあらためて感謝します。 どうもありがとうございました。