>切削抵抗はどんなときに抵抗が大きいのか等でしょうか?
負荷の大きな切削をしているときです。
なんとなく、イメージできませんか?
回転を上げる、切り込みを多くする、送りを早くする。
あとはバイトの刃先にもよります。
すくい角を大きくする(刃先を鋭くする)と、ナイフで削り取るような感じになるので切削抵抗は少なくなりますが、
刃の強度が低くなって切れ味が長持ちしません。
少なくすると、むしり取るような感じになるので抵抗は大きくなります。
荒削りなんかは少ない刃でバリバリ削ります。
材料に対し斜めになっている刃で、接触面が長い場合(横切れ刃角がマイナスなバイト)なんかも、抵抗が大きくなってビビリが発生します。
ビビリは旋盤工の敵です。
面白いのは真鍮で、材質が柔らかいのですくい角を少なくすると刃先が食い込んでいってしまい、バイトが欠けたり、材料がチャックから外れてすっ飛んでいくこともあります。
樹脂なんかもやばいですね。柔らかいために強くつかめず、よく飛ばしました。
ケチって端材を使っているときなんかに。
そんな話でいいのけ?
お礼
本当に本当にありがとうございます。 わざわざこんなにわかりやすく、お忙しい中長文で説明していただき、 何度も質問に答えてくださり、ありがとうございました。 すごく助かりました。 レポートが三枚も書けました。 おかげでレポート全部で7枚になりました! なかなか質の良い、クオリティーの高いレポートになりました。 本当に感謝します。 もしまた何か機会があれば、宜しくお願いします。 私ももしあなたに何かできることがあるときは、 頑張りますね♪ あなたに教えていただいたことを頭にしっかり入れて、 次の機械加工の授業に活かしますね! ありがとうございましたっ!★