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御神木の伐採―道路拡張による大樹の運命
- 神社の道路拡張のため、大きな楠木の御神木が伐採されることが決まりました。周辺の住民や商店は引っ越したり敷地を削ったりして工事に協力していますが、残念ながら御神木の保存は困難となっています。
- 神主さんも役所に働きかけましたが、道路拡張計画の見直しは難しいという結果になりました。このままでは来年には御神木が伐採されてしまう見通しです。
- 神社関係者ではない私も、御神木が切り倒されることに非常に残念な思いを抱いています。もし良い解決策があれば教えていただきたいです。
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こういった話につきものなのは、たたりの伝説ですね。 これにより計画の見直しとかありますが、基本的に地域住民などの反対運動などが無ければ難しいでしょうね。 そのままでの移植は難しいかと思いますので、2代目という形で育てていくのが多いかもしれません。景観などの条例とかあれば、それを元に反対運動も可能かもしれませんが。 神社の方達も辛いでしょうね。 まずは、立て看板などでご神木が切られると周囲の方達に知らせる事。 氏子さん達が集まって話し合いを続ける事。 迂回させる形になると想定し、それにより移動したりする家に協力を求める。当然計画変更に伴う事なので費用が発生するので、ややこしくなるかな。 それと弁護士や専門家などの意見をもらえる事が良いかな。 どうしても伐採となれば、最後の企画として写真や絵などでご神木の姿を残すのはどうでしょうか。 だいたい、迂回してするものだけどね。
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- 70633
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全国にこのような例はいくらもあると思います。 私の近くにも、ご神木ではありませんが、大きな楠を迂回して道路を拡張した例はあります。 京阪電車の萱島駅のような例もあります。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~t-ue/kayasima-kusu.html http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/259329 http://blog.zaq.ne.jp/kisi/article/117/ http://stngy.kt.fc2.com/refine/rumor01.htm このような例を示し、注目してもらうなどすれば効果が上がると思います。 答えにはなっていませんが、参考になればと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 同じような例がたくさんあるんですね。 木をよけるように道を造ったり、工夫を凝らして残しているのを見て なんだか希望がもてました。 これも住民の運動があってこそのようなので、 こういう運動をどうやって起こせばいいのか考えてみようと思います。 個人的にも、市の保存緑に指定できないか調べてみます。 指定できたら残せる可能性もでてきますし。 天然記念物に指定できれば心強いんですが、そこまでの価値があるのかどうか。 もっと多くの人の、何とかしようという意識を高めることが重要ですね。 神社関係者があきらめてしまっているのがネックです。
- michael-m
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日本は世界でも稀な忠誠対象の無い国です。共産国や社会主義国や独裁刻では元首が居ますし、自由主義側の多くは信仰の対象があります。ところが日本は首相は2年ほどで変るし、天皇に忠誠も誓えません。まして信仰対象もありません。だから世界の信頼を得られません。 そんな中で政教分離の定義も他国とは全く別の解釈です。世界が一宗派に偏った政策を行わないのに対し、日本では宗教を大切にしてはいけないと考えているのです。つまり政教分離によって『信仰を持っている人の利益を害しても構わない。』というのが日本の政教分離なのです。 この事は数年前の裁判において、学の無い無知な裁判官によって下された判決においても明らかです。利益を与えてはいけない事は知っていても、不利益を与える事が政教分離に反することを理解する能力が日本人の自称知識層にはないのです。 神社の氏子会等が運動を起こして移植する事は可能でしょうが、その費用は氏子が出す事になります。 これも日本の国が、信仰を持つものの不利益を与える事は心境分離の原則に反しないと勘違いしているからなのです。 残念な事ではありますが、日本人のアイデンディティの低さゆえの事なのでそうする事も出来ません。 現在、この真のアイデンディティを取り戻すべく、多くの人が活動を始めていますが、その成果が具現化するのはまだ先のことだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 信仰も文化と考えれば、大切にしていくべきですし、政治に宗教を関与させないことと、 信仰をぞんざいに扱うことは別物だと思います。 純粋に地域に根ざした弱小神社が政策によって不利益を与えられるのは残念です。 実際、神社の神主さんや氏子さんたちは兼業で、普段は会社員だったりするので、 ご神木の移植費用も自分たちで準備するのは難しいはずです。 寄付で集めるしかありません。 署名活動すらしていないのに、寄付はさらに難しそうです。 やはり投書などでたくさんの人に知ってもらって、 計画見直し運動を起こしてもらうしかないのでしょうか。 でも実は、本当に残念に思っているのは私くらいで、 普通は皆それほど思い入れがなかったりするんでしょうか。 そしたら私はただの面倒な人に見えてしまいます。 私の価値観では、どうしてもご神木を残したいという気持でいっぱいなのですが、 どうも温度差を感じます。
- yajiuma-38
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全ての生あるものはいつかは終焉を迎えるわけですから、そのクスの木の枝を挿し木とて子孫を残させ、新たな場所に植えればいいのにと私は思ってしまいますが。 移植と言う選択肢は検討されなかったんでしょうか?かなりの大木なんですよね、無理ですかね。 まずは、伐採計画を周知させなくては始まらんですよね。動くべきは、氏子会・自治会でしょう。この方たちは知っているのでしょうか?人との接触が苦手とのことですが、一人ぐらい話せる相手はいませんか?その方に広めてもらう。 マスコミ対策ですが、全国紙・地方紙片っ端から新聞社の最寄の支部(支社ではなくその下のデポ)に投書しては?電話帳でも探せると思います、新聞取ってれば週一ぐらいでローカル版が挟まっていません?ケーブルテレビ局やミニFM局なんかありませんか、お近くに。そこにも投書か電話。 スーパーや信用金庫なんかで、自由にメッセ-ジが書ける掲示板をみかけた事がありますが、そんなのありませんか? あとは、この相談室のようなネット上の掲示板に、神社の実名を出して書きまくる。 どんなものでしょう?一人がいくら大きい声を上げても聞き流されるだけです。何として数を集めなくてはどうにもなりません。
お礼
御神木の子孫を残すことなら、私にもできそうですね。 もうすぐ種の落ちる季節なので、種を拾って育ててみようと思います。 移植はやはり巨木なので難しいと思われます。 大きすぎて持って行く場所もなさそうです。 氏子や自治会の方々もあきらめてるみたいで、 面倒なことはしたくないのか、何の運動もしていません。 広めてもえるような行動力のある知り合いはいません。 伐採について詳しく知ったのも、母に頼んで神主さんにそれとなく 聞いてきてもらったからで、本当に周りの住民の人達は 知らないんだと思います。 そこが問題ですよね。 周りにあてにできる人がいないので、やはり自分でなんとかするしかないです。 投書できる所を探してみようと思います。 自分で投書したり何だか面倒な感じですが、何もしないでいると、 あきらめてしまっている人達と同じなので、なんとか少し行動してみます。
>何かよい知恵があれば教えていただけないでしょうか? 市役所が事業者なら市長に、 県なら知事に。 周辺住民が集まって陳情されてみてはいかがでしょう。 このエコの時代に、なんて恥知らずな市(県)だと 周辺からバカにされますよ。と うちの市は、綺麗に御神木などの古木を避けて 道路がつくられています。さすがです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり陳情などで、知事や偉い方に頼むのが効果的なのでしょうか。 まずは手紙を知事宛てに送ればいいのでしょうか? アポイントの取り方もわかりません。 周辺の住民で伐採することを知っている人は ほぼいないと思いますし、団結力もありません。 伐採を知っている人は、皆残念に思うだけで、 何とかしようとまでは思わないようです。 私の県の知事や権力のある人は、 以前から汚職や私利私欲で恥知らずな人が多く、 陳情は即ゴミ箱行きのような気がします。 署名なども考えてみましたが、私は対人恐怖で引きこもっているので、 自ら署名活動をするのは困難です。 できれば、たくさんの周辺住民に知ってもらって、 行動力のある人に何とかしてもらえないかと考えています。 他力本願ですが、私にできるのはそれくらいしか思いつきません。 新聞やテレビで取り扱ってもらえれば、 たくさんの人に知ってもらえるかもしれないと思うのですが、 その方法もどのようにすればいいのでしょうか。 お正月には初詣に来る人がそれなりに沢山いるので、 知ってもらえるいい機会だと思っています。 でもそれまでに伐採されてしまう可能性もあります。 神社周辺は遺跡があるみたいで、多分遺跡調査が行われるはずですが、 何か発見されたとしても、発掘後は道路になってしまうみたいです。 大切なものや、価値のあるものを残さず、 計画性もセンスもない街づくりをするのが我が県です。 他県の美しく住み良い街並みが羨ましいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 たたりの話しはいろんな所で聞きますね。 この神社も以前無理な枝の剪定をしてすぐ、 関係者が脳梗塞で寝たきりになったとか聞いたことがあります。 偶然だとも十分考えられますが。 2代目を植える案が現実的みたいですね。 氏子さん達はもうあきらめているというか、 他人事のようにすら感じます。 何とかできる限りの対策をしようという気配が感じられません。 それどころか、問題が大きくなるのを避けていて、 面倒なことは避けたいみたいです。 ですから、立て看板やビラや住民に知れ渡るような活動をしていません。 そういうことを考慮すると、神社とは関係のない私がしゃしゃり出て、 あれこれするのは良くないのかもしれないと、悩んでしまいます。 ですが、実際に伐採される時になって初めて知り、 悲しむ人がたくさんいるはずです。 木の所有者は神主さんかもしれませんが、 地域の神社であり地域の御神木なのですから、 周辺地域に住む住民は伐採されることを知って 皆で話し合ってもいいと思うのです。 道路を挟んで神社の向かいの商店などはすでに買収が終わっていて、 着々と取り壊し再建して、営業を開始しています。 道の迂回はもう手遅れのような感じです。 反対運動が大きくなれば、今からでももう一度買収しなおして 迂回させたりすることは可能なんでしょうか。 皆が納得できるろうな計画の見直しがされれば、一番の解決だと思うのですが。 3メートルずらせば問題なく御神木が残せるという場所なのに、 あくまでも直線の道を作ろうという考えが理解できません。 歩道部分をなくせば解決という気もしますが、そういうわけにもいきませんし。 もうどうすればいいのか・・・ 私もあきらめモードになってきます。