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戸籍の記録が保管されている場所はお寺だけですか?
お墓参りに行ったとき、墓誌に書かれている一番初めのかたが慶応のかたで、 墓誌の隣に置いてある墓石?には享和元年と、ほられていました。 享和に亡くなった人の名前など、家系図が気になるのですが、家系図を保管してもらっていた お寺は火事で全焼し、家系図も燃えてしまったと祖父が言っていました。 ご先祖様を大切にしている祖父に(来年80歳になることもあり記念に)家系図を 作成できたらと思いましたが、お寺に保管されていたということは役所?など2か所に保管 されているということは少ないでしょうか?探偵事務所のような、 何か調べてくれる業者さんなどあるのでしょうか?
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お寺に有ったのは、過去帳です(これには没年月日と俗名・年齢が記載されています) 明治以前、今の戸籍制度が制定される前は、菩提寺が生死の扱いを担当していました 戸籍制度が制定されてからは、その使いは役場に集約されました お寺と役場の双方が取り扱うことはありません なお、お寺が焼けて無くなってしまうのは過去帳です、系図がお寺に保管されていることはありません(よほどの檀家であれば有りうることも想像できますが、万に一程度でしょう) 明治10年代以降の戸籍は役所に保管されています(いました)、がその戸籍に記載されている人全てが亡くなって80年すると、その戸籍の保管義務は無くなり、廃棄されます(廃棄されていなくても謄本等の発行は拒否されます) また、役所の除籍の控が法務局に保管され、天災等で役所の戸籍が消滅した場合に備えています が東日本大震災のように広範囲・大規模の災害の場合、役所と法務局双方の戸籍が消滅することも起こります 質問のことは、墓地の墓石を調べて判ること以外はほとんど不可能です 役所の戸籍もおじいさんの親の代は可能性はありますが、おじいさんのおじいさんの代はよほど幸運に恵まれないと無理でしょう ともかく、先に行くほど困難になりますから、今できることを急いで行なうのが良いでしょう 戸籍・除籍謄本の取得について調べることです
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役所などで戸籍を作って保管するようになったのは明治時代からです しかし、その戸籍には身分制度上の身分が書かれているので今は誰もみることができません 今の人がたどって見れるのはせいぜい大正時代以降のものです それ以前の戸籍みたいなものは藩によって違うようです 家系図は無いとしても、仏壇に過去帳(かこちょう)はありませんか? 亡くなった人を供養するため命日を記録してある 手帳みたいなもので、あるとしたら仏壇の中です 我が家の家系の記録(お寺も過去帳も)は、戦争で無くなってしまいました 親戚のおじさんが頑張って調べてますが、あまり昔なのは難しいようです
お礼
回答ありがとうございます! 残念ながら過去帳なるものもなさそうですが、知らないことを教えていただけて質問して良かったです(^^) ありがとうございました★
お礼
回答ありがとうございます! お寺にあったのは過去帳というのですね。また、戸籍のほうも80年たつと廃棄されることも知らず、知らないことばかりで大変勉強になりました(^^) 時がたつにつれ、なかなか難しいようですが、教えていただいた今できることをとりあえず調べてみます。 ありがとうございました★