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暴力団の排除についてのメリットと目標は何ですか?
- 暴力団を排除する動きには、治安の向上や犯罪の減少といったメリットがあります。
- 暴力団の存在は、繁華街でのトラブルや治安の悪化につながる可能性があります。
- 排除とは暴力団の無くすことではなく、組織の活動を制限することを目指しています。
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質問者が選んだベストアンサー
社会が暴力団を必要悪として認知することは、最終的には、国を危うくする愚かしいことです。 暴力団は基本的には非合法な手段で金を稼ぎ組織運営をしています。彼らの資金源は麻薬覚せい剤の販売、「みかじめ料」という恐喝稼ぎ、組織的売春、ふりこめ詐欺、借金の恐喝的取り立て代行や不動産の不法占拠などです。暴力団を必要として認知することは、これらの犯罪を必要悪として認知することに他なりません。 暴力団組織がなくなれば無軌道な犯罪者が増えて社会が混乱するという理屈は屁理屈です。暴力団組織は自らの延命と繁栄をその基本原則にしていますから、突発的な事件を起こさせないようにして継続的日常的に犯罪を継続させて組織として自分らの力を伸ばし肥え太っていこうとしているのです。彼らは犯罪を産業化させて、より多くの犯罪と犯罪者と犯罪被害者を生み出し続けるだけの忌まわしい組織にすぎません。 彼らは地下経済を構築します。この経済は税金を納めませんから地下経済が伸びると国家収入が減ります。税を逃れる誘惑は一般市民に簡単に及びます。イタリアでは消費税は20%ですが犯罪組織の店を使うと、この税を免れることができます。 米国は1920年代には社会が黙認した酒の密売でマフィアが増長し国内に警察の力が届かない地帯ができるほどの危機を経験しました。イタリアはいまだにマフィアの力を削ぐことができずイタリアのANSA通信は、マフィアを「イタリア最大の企業」と呼んでいます。このような状態にならないよう、暴力団の力をなくすことが望ましいです。
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- akasta
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確かに必要悪という観点では暴力団は必要だと思います。 過去を見てみても戦後の日本の混乱期や阪神大震災の時など率先して炊き出しやアクションを起こしたみたいだし、必ずしも暴力団は犯罪を助長してたりしてる訳ではないと自分はこう考えてますが、世の中は暴力団は怖い集団、悪い事ばっかしてるという先入観やイメージがあります。 なかなか難しい問題で答えなんか出ないです。 自分の一方的な考えなので参考にはならないと思いますが最後まで読んでくれてありがとうございます。
- kanden
- ベストアンサー率21% (176/802)
ある程度は賛同します。 昔の話ですが店同士のいざこざにヤクザを仲介に立てた方が安く、早く解決すると言う話を聞いた事があります。 勿論その店はいわゆる「みかじめ料」を払っていましたが。 まるで息の根を止める様な新しい暴対法はかえって地下に潜ってもっと悪質なものに変わっていく様な不安があります。
原発奴隷とか自動車奴隷にする気では。
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