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ド・モルガンの定理を使った数学の問題
- ド・モルガンの定理を使った数学の問題について解説します。
- 問題1では、A~∩ B~ と(A ∩ B ) ∪ (A~∩ B) ∪ (A ∩ B~ ) の関係を示し、具体例についても検証します。
- 問題2では、X = A ∩ B~, Y = A~∩ B であるとき、(A~∪ B~) ∩ (A ∪ B) をX およびY で表します。
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数学の問題って、書くのが大変ですよね。 でもよかった、集合の問題で。 微積の問題質問する人がいますけど、ネットで書けないので、 とても回答する気にはなれない・・・ さて、解答です。 ちょろっと計算しました。 問1 まず、ド・モルガンの定理を使うと (A ∩ B ) ∪ C = (A ∪ C) ∩ (B ∪ C) です。これを逆に使います。 (A ∩ B ) ∪ (A~∩ B) =(A ∪ A~) ∩ B ここで、全体をXと置きます。 (全体をUと置くとorとごっちゃになって計算できない) A ∪ A~ = X よって、 (A ∪ A~) ∩ B = X ∩ B = B 結局この式は、 B ∪ (A ∩ B~ ) となります。 再度、ド・モルガンの法則を適用して、 (B ∪ A ) ∩ (B ∪ B~) = (B ∪ A ) ∩ X = B ∪ A (A~∩ B~) = (A ∪ B)~ だから結局、 (A~∩ B~)~ = (A ∩ B ) ∪ (A~∩ B) ∪ (A ∩ B~ ) です。 試しましょう。 (A~∩ B~)~ = ( {2, 4, 6, 8, 10}~ ∩ {1, 2, 3, 4, 5}~)~ {2, 4, 6, 8, 10}~は全体Xが {1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10}ですから、 {2, 4, 6, 8, 10}~ = {1, 3, 5, 7, 9} 同様に計算して、 (A~∩ B~)~ = ( {2, 4, 6, 8, 10}~ ∩ {1, 2, 3, 4, 5}~)~ = (A~∩ B~)~ = ( {1, 3, 5, 7, 9} ∩ {6, 7, 8, 9, 10})~ ={7, 9}~ ={1, 2, 3, 4, 5, 6, 8, 10} (A ∩ B ) ∪ (A~∩ B) ∪ (A ∩ B~ ) は・・・ だめだ!長すぎる!・・・自分で・・・計算してください・・・(^^; 問2 (A~∪ B~) ∩ (A ∪ B) を計算します。 (A ∪ B)をCと置きます。 (A~∪ B~) ∩ (A ∪ B) = (A~∪ B~) ∩ C = (A~ ∩ C) ∪ (B~ ∩ C) (A~ ∩ C)を計算します。 (A~ ∩ C) = A~ ∩ (A ∪ B) = (A~ ∩ A) ∪ (A~ ∩ B) = Φ ∪ (A~ ∩ B) = (A~ ∩ B) (Φは空集合のこと) 同様に、 (B~ ∩ C)= (B~ ∩ A) ∩ φ = (B~ ∩ A) 結局、 (A~∪ B~) ∩ (A ∪ B) = (A~ ∩ B) ∪ (B~ ∩ A) で、これは、 Y ∪ X です。 つ・・・疲れた~ぁ!!!
お礼
ありがとうございました。よくわかりました。本当に助かりました><ありがとうございます。