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イヤホンのインピーダンスと消費電力

i-podにイヤホンAを使って音楽を聴いた時の適切な音量時のボリュームの数値を10とすると イヤホンBを使って音楽を聴いた時の適切な音量時のボリュームの数値を20くらいになります。 恐らく、イヤホンAと比べてBの方がインピーダンスが高いためだと思います。 質問ですが、 イヤホンAを使ってボリュームの数値を10した状態と イヤホンBを使ってボリュームの数値を20した状態では電池消耗スピードは異なるのでしょうか? 音の大きさは電流や電圧ではなく、電力値で決まるので、 イヤホンのインピーダンスによって消費電力に違いは見られないと思うのですが 合っていますでしょうか?

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回答No.1

インピーダンスは、再生される音の周波数で変化し、一定ではありませんので音の大きさはインピーダンスより、イヤホンの再生効率⇒出力音圧レベルで左右されます。 カタログ等に100dB/mWとか、書かれているものです。 で、これは1mWの電力を入力した時の音の大きさですから、100dB/mWのイヤホンに対し、103dB/mWのイヤホンは、エネルギーの大きさで2倍大きい事になりますので、同じ音量であれば理論上入力する電力は半分ですみます。 なので、消費電力の差は、再生する音量を同じとしたばあい、出力音圧レベルで左右されます。

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回答No.2

はじめまして♪ 同じボリューム位置で、出力部が同じ電圧信号を出した場合、インピーダンス(抵抗値)が低いと電流は多く流れます。 インピーダンスは電気の流れにくさ、だから抵抗する値なのです。 当然、多くの電流が流れて消費されれば、電池の消耗は早く成るでしょう。 さて、イヤホンA,Bの差ですが、Bの方がインピーダンスが高くて電流が流れにくい、音量的にはボリュームを上げる。と言う状況でしょうね。 上記の例から、ボリュームを上げて出力電圧を高くする事は電池消耗を早めますが、電流は流れにくいので少ない電流で聴いている可能性も有り、電池消耗は少なく成る面も有ります。 実際には、製品の詳しいスペックから考察です。 電圧と電流の積で電力とかワット数などと表現します。 実際の検証には両機種の詳細スペックから考察します。 聴いたときの音量感は、製品ごとの音質バランスと聴いた人の感度差などで非常に曖昧です。 さらに、同じ電力でも、音に変換する効率が数倍から数十倍まで、製品により様々な部分も有る為、かなり複雑で、単純に考えるのは無理が有ります。 おそらく、イヤホンならせいぜい高率差が数倍から10倍程度でしょう。 スピーカーだと、100倍以上の違いが有ったりするので、αと言うスピーカーに100Wのアンプ、βと言うスピーカーに1Wのアンプで、後者が絶対的に大音量なんて言う場合も有りますよ。 電気エネルギーを音響エネルギーに変換する効率が製品ごとに大きく違い、さらに設計から耐入力やインピーダンス等もそれぞれです。 イヤホンや最近の小型スピーカーでは、聞こえ易い周波数帯域の効率を犠牲にして高音や低音の低い効率に合わせる設計が多く有ります。 多くの人が、低音や高音の再生が出来やすいと言う感覚で、効率が低く設計された製品を好む人が多く居ます。 ただ、一部の製品では耳に付き易い中音域を無理に落としたためにクオリティーも落ちてしまったなんて事もあります。 (ヂュエット曲で、二人の声質が同じように聞こえちゃう物とか、、、) もっとも、音が良い(と感じる)かどうかは、聴く人の好みですね。 10人居たら、すきな曲はそれぞれ違うでしょうし、100人中10人が同じ曲が好きだったとしても、聴いたときのサウンド傾向はそれぞれ違う物ですね。 電池の持ちを優先するエコドライブなら、許容範囲でインピーダンスが高めなのにボリュームを上げなくても良い方向で、音質はまた別ですし、操作頻度による電池消耗も大きいのでいろんな面からかんがえてみてください。 なお、電池の持ちが悪く成る使い方はたくさんありますので、iPodもノートパソコンもケータイ電話もそれなりの工夫次第ですよ。

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