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東大の秋入学は日本人の教育が主眼ではないのか?
- 東大大学院の留学生率は70%で、東大の論文引用の世界ランキングが26位。これで、秋入学を導入するのは、海外からもっともっと留学生を増やして、論文引用ランキングを上げたいということらしい。
- 仮に、東大大学院の留学生が90%くらいになってから、世界ランキングが少し上がったとしよう。そのとき、日本人は、日本人を薫陶する教育機関として「東京大学」を誇りにできるだろうか?
- 日本人学生の能力を上げてこそ、日本の社会を支える人材は育たない、そんな日本の大学に勉強に来てくれる留学生も二流的になってゆくのではないでしょうか?
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111004/t10013031781000.html 「東大の大学院に秋入学する留学生は毎年増え続け、ことしは50か国から327人と、5年前の2倍近くまで増えました。秋入学した大学院生の7割余りは留学生で占められており、」以上引用 この部分ですね。 大学院の秋入学は、昔から留学生対策です。 ニュース中のベナンの学生の取材はなんか報道機関として、ミスリードっぽくもなくはない。 http://www.jsps.go.jp/j-kokusaika/data/saitaku/h21_03.pdf 昨今の動きで言うと、学部段階から秋入学で、英語による授業を開始しようというモノ。 社会基盤(分かりやすく言うt、土木工学)のように、海外からの留学生が大学院での主流であるところは、前々から英語で授業をしています。 留学生では、中国人が多く、中国人同士でも北京出身と上海出身では、意思の疎通がしづらいので、日本語とか英語でやっています。
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- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
追加で。 まだ、はっきり出てないので、推測ですが、学部の方は、秋入学と言っているのであって、他の上位私立大が実施しているような秋受験とは、言っていないようです。 このアイデアは、古くからあって、高校卒業から入学までの間に、受験以外の経験ができるし、就活も卒業後に開始できるし、先に書いたように、海外進学との整合性も良い。 と、言われているようです。
補足
すると受験はほかの大学と同じ時期にして、入学を秋の時期にするということでいいのですか? 東大だけほかの国立と違って秋に受験にするというのが、東大なんだから、そこらへんの不具合とかは落ちたらほかの選択肢がないとかいう怖いことは、受験生のほうでやりくりしなさいという上から目線的なことではないのですね。 一応安心しました。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
http://www.u-tokyo.ac.jp/stu04/e08_02_j.html 大学院の留学生率70%というのはどこの数字でしょうか? 日本人修士課程学生数 6,790 留学生修士課程学生数 877 日本人博士課程学生数 6,218 留学生博士課程学生数 1,388 http://www.jasso.go.jp/statistics/intl_student/ref09_02.html 留学生受け入れ数では、東大は現状で三番目 http://www.jasso.go.jp/statistics/intl_student/ref04_02.html 早稲田や立命館アジアが最近増やしたからであり、数年前は留学生受け入れ数が一番多かった。 http://science.thomsonreuters.jp/press/release/2011/esi2011/ranking/ 論文引用数では 13位 留学生受け入れを増やそうというのは、論文数を増やそうというのではなく、日本のスタンダードを広げようという国家戦略です。 http://www.jsps.go.jp/j-kokusaika/index.html
お礼
詳しい情報源の提供感謝します。 そもそも、近日のNHKの組んだ特集の数字のほうがあやしくなってきますね。 私ももっと注意してチェックするようにします。 放送で流れた、大学院の入学式の学校幹部の英語のスピーチの発音がちょっと高校生よりも劣るレベルだったのは悲しい感じですが。 よのなかそんなもんなんででしょう^^;
補足
NHKの特集の数字です、それいじょうのことはわかりません。
- おに ぎり(@onigiri2011)
- ベストアンサー率44% (723/1641)
これは多くの東大教授も認めていることだけど まず ・多くの留学生が既にいる ・留学生の多くは日本人学生よりも優秀(途上国の国内エリート) 加えて日本人でも海外のインター行ってたり、様々なバックボーン持ってる人がいる。 そういう人間の取りこぼしをさけるためでしょう。 そもそも世界の1流大学の多くは国際的。 ハーバードなんかも30%ぐらいはアジア系、100カ国以上の留学生がいる。 「にほんじんにほんじん」って言ってられるのは ・日本人の数が多い ・日本人が優秀 って前提で成り立つわけでしょう。 でも実際そうじゃないよ。 英語もフランス語も話せないし。 数学とか、コンピュータも弱いでしょ。 機械に強いと言われてたけど、半導体や携帯電話はシェア20%も無いよ。 北米と中国の新車販売数も20%切ってる。 どんどん中国や韓国にシェア盗られているのが事実。 そういう中で「日本人」にこだわっててもジリ貧でしょ。 そもそも秋入学なんてほんの一部なんだから、そういう例外を槍玉にあげて、 騒ぐ事じゃないと思う。 東大が何十もやってる施策の1つに過ぎないやん。 そもそも東大は昔からリベラルだよ。 そうやって成功して来てる。 外部から人材を呼んだり、校内カフェ作ったり。 日本に100以上ある国公立はそういう東大の後追いの形で何か始めることが多いね。 手続きごときの事で何を言ってるんだろう。 面倒を嫌う相変わらず能力の低い大学職員のたわ言に聞こえますね。
補足
まぁ手続きのことは、就職時期とか高校卒からの時間差とか、のことが話題にされていたので(NHKで)、大学内の手続きはすでに整備されていると思うんですが。 まぁ優秀な人はどこでも優遇されるから問題ないですよね。大抵特例が適応されるにきまっているし。 3年半卒業してゆく優秀な人がいる現状では、実質半年のアドバンテージになりますしね。 大学が卒業生の恩恵でもうかるようにしなきゃ苦しくなっているのは分かるけど。 日本人の教育はどうなるんでしょうかね。 それは二流国立大学(いわゆる二期校)が担当するんでしょうかね、そもそも実力ないと一期校(帝大系)は無理ですしね。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
逆じゃないかな。 本来、日本のか学力や学問を支える人たちは、海外への留学や、進学、就職が必須で、彼らが持ち帰ってくる知識や技術は、国内の閉鎖性を打破するのに必要なことは、日本の歴史が語っていると思います。 今まではこの部分は私学や他の旧帝大が担っていたけれど、それが機能しなくなってというか、そのレベルの人たちも東大にくるようになってしまって、これまでなかった進学時の時期のギャップが課題になってきたのかと。 これ、東大が始める、というよりも、東大も、始めざるを得なくなったということではないかと思います。 お役人やお抱え技師を育てるだけでは就職先が足りなくなったということかと。
お礼
素早い反応ありがとうございます。 ほかにもいろいろ調べてみます^^ノ
お礼
大体の状況がわかりましたので、この方の回答をベストアンサーにさせていただきます。 もちろん他に回答してくださった方にも感謝しております。 お付き合いありがとうございました。 疑問が残る方はオリジナルの質問を立ててください、それでは^^ノシ
補足
詳しいフォローありがとうございます。 なんだか大学院の在学生の7割がもう外国人で、「その割合さえ増やせば、世界ランキングが上昇する」というようなニュースに「聞こえてしまった」ので、ほかのつてから、日本人の東大生は大抵、大学院にはいかないで就職しちゃうと聞きました。 東大の学部そのものよりも、割とお手軽に東大大学院のほうは他の大学の卒業生でもはいれるともききましたが。 結局くわしい情報をチェックしないと実態は分からないものなんですね。