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留学するか東大を目指すか
2010年度東大入試前期で惜しくも不合格(理一)になってしまった者です。 浪人するにあたって、進路を決めかねています。 正直、あと一年勉強すれば東大に合格する自信はあり、その場合、英会話も並行して勉強しようと思っています。 しかし、日本を出て勉強する手もあるのではないかと思い、この度質問させて頂きました。 もしもハーバードやMIT(に限りませんが…)等の一流の大学(院)に行くならば、 1、一年後東大に行った後に留学する 2、どこか入れる外国の大学に留学し、そこから大学院を目指す 3、いきなりハーバードなどを目指す のどれが良いでしょうか?もしあればその他の選択肢も含めお聞きしたい次第であります。 一般的な日本の進学校の高校生はほとんどが留学を考慮しておらず、私もそのひとりであり、多少のアピールポイントはあるにしろ、数学オリンピック入賞やら論文出したやらの特化した才能は今のところ持ち合わせておりません。 また、英語を学ぶのに、ESL(←よくわかりませんが)に行くのと、日本でhttp://www.interschool.jp/のようなところに行くのとどちらが良いのか、といったことも教えてもらえるとありがたいです。 私の心のうちとしては、予備校生活はなんだか無駄が多いような気がしており、落ちた者の僻みではありますが、本当に東大に行く意味があるのかと感じてしまいます。 もちろん、意味は十分にあると思っていますが、日本の一般の高校生の思考の域外にある、もっと他に良い選択肢があるのではないか、ということです。 昔、私の学校のOBの方の文章で、東大よりもハーバードや精華大学に行った方が断然に良いということが書いてあった記憶もあります。 回答よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 私は現高3生で、今年大学受験と並行してアメリカの大学へ出願しました。 現在は、アメリカの大学数校から合格通知と奨学金のオファーを受けています。まだ通知のない学校もあります。 大学受験は、第一志望に合格しました(国立H大学です)。ただし、私自身は全く後悔していないものの、途中で東大から志望校を変更しました。理由は、留学の準備に時間がかかり、受験勉強の時間が確保できなかったので、現役で入れて納得できる大学なら東大でなくて構わないと感じたからです。もともと周囲の雰囲気で何となく東大志望だっただけですし。(受けもしなかった者の僻みでしょうか?笑) 私も質問者様と同じように、東大に行く意味なんて本当にあるの?とずっと思い続け、アメリカの大学の方がよい環境だと信じて止まず、留学を目指し続けました。 ただ、インターネットがあるとはいえ、どうしても情報が少なく、出願準備を思い出すと本当に大変でした。やるべきことがわからなくもないけれど、周りにアメリカの大学事情に詳しい人が少なく帰国生でもないので、細かな英語のニュアンスなどで迷ったりしてなかなか進まず、ストレスの権化になっていた気がします。 質問者様は高校の成績や順位がよいでしょうか?あまりにも悪いとしたら留学は断念した方がよいと思います。特にHarvardやMITなどは出願者数が多いのでスコアや順位などの数字ではじかれることが考えられ、せっかくの努力が水の泡…ということがあり得ます。 しかし、そうでなければ、日米同時受験に挑戦してみる価値があるのではないかと思います。 一応同時受験を経験した者としてアドバイスを挙げると、 ・TOEFLやSATの必要スコアは早めに達成すること。当たり前のことではありますが、TOEFLなど意外と点が取りずらいので、本気なら今から対策され早めに受験されることを薦めます。また早めにスコアを取得していればEarly Decisionなど選択の幅が広がります。英語スクールは行かなくても大丈夫だと思いますが、TOEFLのspeakingやSATで点が取りにくければ、単科で受講されるのもよいのではないでしょうか。 ・Essayは夏までに完成に近いものを3つは用意しておくこと。私はのろのろしていてEssayを書き始めたのが11月頃で、必要なものをすべて書きあげたのはセンター試験2週間前でした。反面教師にして下さい(笑) といった感じです。 高卒生だと高校の先生との推薦状などのやり取りが大変かもしれませんが、理解が得られれば上手くいくと思います。 個人的には、留学だけを目指されるのはお薦めしません。模試の判定や過去問の感触から合格可能性がわかる国内とは違い、未知数の部分が多いので。また奨学金など費用面の都合もあったり…(私はまさに今費用の問題とぶつかっています)。 きっと理一はかなり惜しい落ち方でいらっしゃるのでしょう、来年受かる自信もお有りのようですし、東大を確保するのは絶対だと思います。留学の準備中は現役時代からの実力を保持し、受験が近づいたら一気にスパートをかければ大丈夫でしょう(と私が言うのは変ですが)。 本当に同時受験を目指されるなら、今からTOEFL・SATの対策と留学の情報収集に努めることが必要だと思います。 頑張って下さい!
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- jpintexas(@jpintexas)
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1、一年後東大に行った後に留学する 2、どこか入れる外国の大学に留学し、そこから大学院を目指す 3、いきなりハーバードなどを目指す 1.ですが、私の知り合いの知人で日本で東大、アメリカでWilliam Collegeに通っていた人がいました。同じ学部入学で、アメリカで春学期が終わるとすぐに帰国して、東大のキャンパスに向かっていました。最終的には東大で学位をとったため、William Collegeは退学しましたが。今はたしか電通に勤めているかと思います。彼の場合は父親が外務省に勤めており、15才の時に一年間アメリカの公立高校に留学していました。 2.ですが、東大と提携を結んでいる大学に交換留学するという手があります。東大クラスならば、提携先の大学も全米でかなり有名な所が多いはずです。一年間現地に通った上で、帰国後、留学先の院(または他の院)にアプライするという方法は非常に効果的です。院留学前に、一度現地に行っていれば大体の感触はつかめますからね。 3は絶対にお勧めできません。TOEFL,SATだけでなく、高校時代のGPAも最低A-クラスの志願者がごろごろしています。 >英語を学ぶのに、ESL(←よくわかりませんが)に行くのと、日本でhttp://www.interschool.jp/のようなところに行くのとどちらが良いのか、 international schoolは英語を学ぶのではなく、英語で教育を受ける学校です。日本の学校と教育的水準が基本的に異なるだけでなく、お金も恐ろしく高いです。ESLは現地の大学の付属の語学学校ですが、周りの生徒はみんなnon-nativeです。ここに通う生徒の大多数は、アメリカ式の教育システムに順応できるようになるためのトレーニングを受けていますが、運用能力という点では大学やクラスのレベルによってまちまちなのでなんともいえません。たいていの人は、大体半年-1年以内に学部に正規入学します。ただし、中には宿題やレポートなどの出来が悪かったり、出席率が悪かったがために、1.5年-2年かかってしまう人も少なくありません。 >私の心のうちとしては、予備校生活はなんだか無駄が多いような気がしており、 同感です。予備校に通うこと自体が当たり前という考えが未だにまかり通っている日本の教育界は普通じゃありません。高校レベルで学ぶものと大学が求めているレベルにあまりにも大きなギャップがありすぎます。又、日本の大学は、生徒を甘やかす傾向が依然として根強いているので、教育的効果という点では考え物です。
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回答有難うございます。 一応、東大の勉強だけをしていてもどうせ飽きるので、日米同時受験にこの一年間、打ち込もうと思っています。 SATのCRとWで点数が出ずに挫折する可能性がありますが、とにかく、やってみて、何とか最低ラインを超えられれば、MITやハーバードやLACの上位校に出願してみます。 無理そうだったら、途中で米の方をあきらめればよいし、それまでの英語の勉強は無駄にはならないので。 がんばります。
- ranking09
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SAT対策には、宮前さんの「SAT TEST英単語集中マスター」がいいと思います。
お礼
回答有難うございます。 参考にさせていただきます。
- ranking09
- ベストアンサー率10% (4/38)
情報収集は下記だけで充分ですがBlog「日米同時受験ジャーナル」もできれば読んだほうがいい。無駄な時間と労力が省け、肩の力が抜けます。 あなたの競争相手は誰か?日本人ではないのです。清華大学、北京大学、復旦大学、上海交通大学などとアメリカの大学の同時受験者であり、ソウル大学とアメリカの名門大学の同時受験者といったアジアの優秀な人たち、あるいは東欧、アフリカの秀才達です。 掲示板 http://talk.collegeconfidential.com/harvard-university/205530-how-get-into-harvard-harvard-student-5.html ランキング情報 http://colleges.usnews.rankingsandreviews.com/best-colleges/national-universities-rankings http://www.usnews.com/usnews/store/products/college_index.htm SAT情報・オンライン学習 https://satonlinecourse.collegeboard.com/SR/loginAction.do http://sat.collegeboard.com/register/sat-dates TOEFL情報・オンライン学習 http://toeflpractice.ets.org/ http://www.cieej.or.jp/toefl/toefl/register.html
お礼
回答有難うございます。 具体的な情報、とても助かります! 同時受験をする場合、当たり前ですが本気でやります。
- Qchan123
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アメリカの大学・大学院を卒業した者です。アメリカ大学時代はオクラホマ州の私立の大学でしたが、同期生のアメリカ人の子は卒業後ハーバードへの進学が決まりました。 個人的にも 2、どこか入れる外国の大学に留学し、そこから大学院を目指す をお勧めします。 できれば、ハーバードの学部に沿った大学で!単位移行も含めてそのほうがいいと思いますよ。ハーバードを目指すならボストンの大学を目指したらどうですか?というのもそのほうがよりハーバードの情報や土地柄もわかると思うので。。。 あと1年勉強すれば東大に受かる自信があるといっても確実ではありませんので、それはもう諦めてその力を他にまわしましょう。
お礼
回答有難うございます。 東大をあきらめるかどうかはこれから検討してみます。 英語のスピーキング、ヒアリングの問題もありますので、覚悟を持って留学には望もうと思います。
- ranking09
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アメリカの大学に応募すると決めたなら、さて何をどうっすればいいか?ぼんやりしているとあっという間にタイミングを逃してしまいます。SATの受験機会は意外と少ない。SAT Reasoning Testの受験を逃せば全てはパーです。5、6、10、11、12、1月しかチャンスがありません。Critical ReadingとWritingの点は、簡単には伸びない。まず5月にReasoningを受験する。たぶんCRとWは悲惨な結果となる。大抵は、そこで諦める。次のチャンスは10月だろう。Early Decisionで応募するなら、10月がラストチャンス。Regularで応募するなら11月がラスト。しかし、たぶん12月の受験でもいいだろう。応募先がSAT Subjectも必要なら、さらに忙しくなる。 TOEFLはいつでも受験可能だ。 アメリカの大学を目指すなら、そういう「基礎事項」を抑えないとだめ。大上段に振りかざした議論などやっていればタイミングを失う。
お礼
回答有難うございます。 ダラダラしている暇はないということですね。 情報をきちんと集め、できるだけ早く進路を定め、それに突っ走ってみようと思います。
- ranking09
- ベストアンサー率10% (4/38)
人間万事塞翁が馬。不合格となったことを喜ぶ日が来ると私は思います。学力、能力があると自分を信じているなら、必ず道は開けます。 私は「日米同時受験」は、今後、日本でもトレンドになると考えています。 あなたがやるべきことは東大かHarvardか?ではなく「東大もHarvardも」です。アピールすることがないのでHarvardに合格の自信がないなら他のアメリカの大学も考慮すればいい。 2010年10~12月が応募時期です。やるべきことは東大受験勉強+(TOEFL iBT100)+(SAT Reasoning TestのWritingとCritical Readingで500を突破し650を目指す)+(SAT Subject Test3科目で高得点を取る)です。 参考になるBlogがあるはずですので、Googleで「日米同時受験」を検索してみてください。 注意が一つあります。自力でやる、ということを心がけてください。SATやTOEFLのオンライン教材を使い、自分の力だけで克服することが重要です。お金はかけないこと。留学ビジネスのカモにならないことです。過去HarvardやWashington University in St Louis、Dukeなどに合格した人は皆、自力でした。
お礼
回答有難うございます。 同時受験もアリだということですね。 受験が一応終わり、少し気が抜けてしまったのですが、心機一転、やるなら本気で取り組みたいと思います。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
考える優先順位を僕なりに書いてみます。 1。何がやりたいのか(目的) 2。どこでやりたいのか(場所、すなわち東大か、ハーバードか) この大筋二つが決まってからあとなら、細かい小さなことが、半ば自然に解決すると思います。東大半分ハーバード半分、というのは、どちらも失敗する可能性が大きいと思います。 >>昔、私の学校のOBの方の文章で、東大よりもハーバードや精華大学に行った方が断然に良いということが書いてあった記憶もあります。 こういう記憶で往々欠如しているのは、その結論に達した、先輩の思考経路です。何が、どうして、なぜ「断然に良い」のかが抜けて、ハーバードと精華大学の二つの名前だけが残っている場合、その先輩の意見はあまり価値がありません。 世の中には、東大を出てなくてはお話しにならない、という就職先もあれば、ハーバードやマサチューセッツ工大以外お断り、という所もあります。1、と2、は決めておくべきでしょう。全然準備の性格が違う訳ですから。
お礼
尤もなご意見、有難うございます。 私自身、具体的な夢がなく、東大に入って進振りまでに、自分の進む道を模索しようと考えていましたので、壁にぶち当たった気分なのです…。 これを機に今まで半ば避けていた自分のやりたいことの決断を、真剣に考えてみようと思います。
- vip6666
- ベストアンサー率66% (8/12)
予備校生活も一つの世界であり、モラトリアムの中で体験するチャンスは、今しかありません。 一年間の浪人生活の中では精神的な成長を促してくれる何かがあります。 英会話の勉強にしても、ペーパーテストにおける偏差値が高い事は、プラスになってもマイナスにはなりません。 使い古された言い回しではありますが、人生山有り谷有りです。一年ぐらいは「谷」を楽しんでみてはどうでしょうか?
お礼
回答有難うございます。 確かにやってもいないのに、予備校生活に無駄が多いなどと述べるのは迂闊な発言でした。 自分の固定観念を打ち破る行動を起こしてみたいと思います。
こんにちは。大学生です。 大学受験おつかれさまでした! 今年は東京大学の理科一類を目指されたのですね! 「あと一年勉強すれば東大に合格する自信はあり…」 とかかれてありますので、東大を受験されてはどうでしょうか? 理科一類なので将来の進学先は工学部系だと思うので4年間は東大で十分学べると思います。 海外の大学に進学するよりも、大学院の受験の時に海外を目指す方が良いと思います。 大学(東大に限らず)には様々な人がたくさんいるので、日本の大学でも十分に視野が広がりますよ!
お礼
回答有難うございます。 一応、来年度の東大受験を視野に入れた生活をしようと思います。
お礼
回答有難うございます。 実は私も、友人と一度同時受験を目論んだのですが、いまいち情報がつかめず、やはりとりあえず東大に行こうとして、友人だけ受かってしまったという残念なパターンです。 高校は東大に30人くらい受かる進学校で、順位はトップクラスではありませんでした。二百人中せいぜい五十番くらいです…。 とにかく、「今から」始めようと思います。 具体的な体験談が参考になりました。がんばります。