• ベストアンサー

東大、秋入学制度

東大が早ければ2014年度には、秋入学の手始めとして 春入学を維持したまま、空白期間を設け9月より新入生の講義を 始める予定を示しました。 東大がそうすれば旧帝大を含め多くの大学が追従するようです。 そこで、疑問に思ったんですが、仮面浪人が増大して混乱を 起こさないか心配してます。 センター試験の受け付けは9月から始まりますね。 空白期間は予備校に行き9月にセンターを申し込み 受験に備えると言う事です。 医学部とか東大京大は仮面浪人の受験生が多数出そうな感じがします。 私はふとそう思いましたが、実際はそうはならないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

質問者様に比べれば、弱輩の私ですが思うことを一言。 早くから京都大の松本総長が異を唱えるなど実現には紆余曲折がありそうです。 私も質問者様と同じ危惧を抱いています。 国の政策にありがちなことですが、先ずは導入。 導入ありきで改善はその後という形態になるのではないでしょうか。 霞ヶ関と東大の繋がりから、法律の条文を作らせれば天下一品の官僚たちですから いろんなケースを想定してから制度を導入するでしょうが、実現後の不具合すべてを 網羅することは不可能です。 とりあえず導入してから、追う様にして禁止事項も取り入れられていくのではないでしょうか? よく言われるように東大・文部科学省だけでなく、経済界をはじめ多くの業界の協力が必要不可欠 になると思います。 できれば質問者様の恐れる状況にならなければ良いと思いますが。 ただ昨今の官僚たちの、その場しのぎの政策の多いことにはあきれるばかりです。 ゆとり政策を導入すれば、勉強しない親から育てられた家庭の子供が休日に何をするのかすら 予測できない。そしてあんな馬鹿な政策を平気で施行していきますから。 東大合格者レベルだからこそ、半年間を有意義に過ごす術を知っているのであり、 下のレベルは当然ニート予備軍を大量発生という状況になりかねません。 ゆとり教育制導入の再来かとも思います。 自分たちが育った家庭環境・教育環境と世間一般は大きく違うのだということが わかっていないですから。 厚生労働省もしかりだし。 導入してしばらくは混乱を招くでしょうが、国立大学前期試験合格者は後期は受験できない (安易な例で申し訳ないですが)などの禁止項目でもって対応していくかと思われます。 願わくば学生募集に躍起になっている多くの私大の生徒集めの道具にされないようにを 願っています(問題点はそれだけではありませんが)。 グローバル化をお題目にするのはやめて欲しいですね。 AO入試や推薦入試など実際に大学受験することなく大学生になれるなんて・・・・ やっぱりおかしいと思いますから。 少子化になることが明らかなのに、新設大学設置許可を乱発して、つぶれる大学続出の責任は だれも取ろうとしない。 今の国家体制ではしばらくの混乱は回避できないでしょう。 朝から愚痴ばかりになりました。申し訳ありません。

ikuzecia
質問者

お礼

秋入試、秋入学は世界に合わせるなら良いと思います。 問題は春入試、秋入学で半年間空白が出ることです 阪大は京大と違って後期入試をします。 しかし定員はわずかです。 しかし後期入学した学生がやはり京大は良いよねと言って 仮面浪人したりし成績が伸び悩みます。 それが結構問題になっているのですよ。 大々的に空白期間を作ると破壊と言えなくとも かなり問題を作ると思います。 阪大と京大でもですよ。これが他の大学になるともっと 拡大すると思います。 医学部に至っては私立なら卒業までに4000万円 国立なら350万円、差額は血税です。 定員が少ない医学部なら破壊的です。 私の周りにも前期第一志望医学部不合格 後期で地方大学医学部を合格した学生は 多かれ少なから仮面浪人を考えます。 春入試、秋入学はそのような学生の背中を押します。 ゆとり教育にしても医学部におけるマッチング制にしても 小手先だけの改革は今までも混乱を導くだけだったので 今回のことも心配してます。

その他の回答 (1)

回答No.2

>医学部とか東大京大は仮面浪人の受験生が多数出そうな感じがします。 私はふとそう思いましたが、実際はそうはならないのでしょうか? 仮面はいいんじゃないでしょうか。 今までも一定数いたし、それで大学の構造が破壊されるほどのインパクトもなさそうなので。 むしろ東大はそういうどうでもいいことじゃなく、大局観で言ってますよね。 優秀な外国人留学生はもちろん、日本人生徒が盗られていることからです。 「今」じゃなく、10年後20年後見て言ってます。 実際 南米のエリートに聞いたのですが、向こうのエリート大学ってのは アメリカの大学のことを言って、国内に進む時点で2流になってしまうようです。 韓国、中国の若者も数千人規模でアメリカに進んでますし、日本もそうなってしまうことを 東大は危惧してるように感じます。 僕は 秋入学についてどうこう感じませんが(企業や高校の担当者がめんどくせーから反対する理由はよく分かりますw)、変革は必須だと思いますよ。 ソルボンヌ大やオックスブリッジなど超エリート大でも近年、人気が落ちてきて必死になって純粋科学から実際経済の実学にシフトして来ている(オックスブリッジを蹴ってLSEに進む学生などが増えてます)、彼らも公言しているように、大学規模に関係なく変革は一種の必要作業のようですよ。 中国などは非常に整ってて、完全なセンター1発入試ですけど、じゃあ中国の大学は素晴らしいか? 彼らは優れてるか?って言うと疑問ですよね。 彼らと比較すると日本のようにAOも含めたある程度の多様性ある制度の方が優れていると感じます。

ikuzecia
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 秋入試、秋入学は世界に合わせるなら良いと思います。 問題は春入試、秋入学で半年間空白が出ることです。 >それで大学の構造が破壊されるほどのインパクトもなさそうなので。 そうは思いませんね。 たとえば阪大です。 阪大は京大と違って後期入試をします。 しかし定員はわずかです。 しかし後期入学した学生がやはり京大は良いよねと言って 仮面浪人したりし成績が伸び悩みます。 それが結構問題になっているのですよ。 大々的に空白期間を作ると破壊と言えなくとも かなり問題を作ると思います。 阪大と京大でもですよ。これが他の大学になるともっと 拡大すると思います。 医学部に至っては私立なら卒業までに4000万円 国立なら350万円、差額は血税です。 定員が少ない医学部なら破壊的です。 私の周りにも前期第一志望医学部不合格 後期で地方大学医学部を合格した学生は 多かれ少なから仮面浪人を考えます。 春入試、秋入学はそのような学生の背中を押します。