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通貨について教えてください。

ユーロはギリシャ等の経済危機で通貨としての価値は下がっている。 つまり各国の通貨に(たとえば円)に対してユーロ安となっているのではありませんか。 輸出産業を抱える国家にとってその国の通貨は他国に対して安くなっていることがよいのであるという考え方からすると、ドイツやフランスにとってありがたい状況ではありませんか。 もし、マルクやフランが通貨として存在するときには、かなりそれは高い状態であるはずだと思うのです。 この通貨危機に対してドイツやフランスはギリシャ経済を支えるような、ことを言いながらいざ実行に移すことはすぐにせずに、アナウンスだけしながらぐずぐずしているのは、決して高くならないようにユーロ安を演出していて、ずいぶん身勝手なこと(うまいやり方)だと思います。 たとえば日本がギリシャの国債を買ってギリシャ経済を支えるとすれば、ユーロ圏の国々は表向き大変ありがたいと言わざるを得ません。 そのときはユーロは高くなり円安になるのではありませんか。ドイツやフランスはどう思うでしょうか。 日本の国債発行残高から考えるとギリシャの国債をすべて買ってもさして痛手では無いように思うのです。 以上、経済の素人のとんでもない考え方ですが、間違っていることをご指摘ください。

みんなの回答

  • human21
  • ベストアンサー率37% (938/2476)
回答No.2

ドイツやフランスがユーロ安を演出していると言う考えは 間違っていると思います。 ギリシャ救済が進まないのは、ギリシャ政府が約束していた 財政赤字削減目標が達成できていないからです。 また、ユーロ安は確かにドイツやフランスの輸出産業には プラスですが、ギリシャが破綻する悪影響の方が両国に とって、はるかに大きいです。 仮に日本がギリシャ国債を買ってもギリシャ経済を支えるのは 一時的で長続きしないでしょう。 また、破綻する可能性が高い国の国債を買うと言う行為は、 お金をドブに捨てるようなものです。 ギリシャより悪い財政状態の日本には許されない事です。 日本にはもう、そんな余裕はありません。 個人的見解になりますが、いずれ近い将来に急激な円安に なって行くと予想しています。 日本国債が売れにくくなる日が来ると思っています。

6zdh3a
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 正当なご意見だと思います。 当方のような屈折した意見に賛同なさる方は居られないようですね。 確かにドイツやフランスが要求しているギリシャ政府の財政再建計画の約束が果たされていないことが、本格的なてこ入れにならない原因、ということはよく分かるのです。 が、しかし、各国共通の通貨を持っていると、特にドイツのように経済が順調である国は国家としてあるべき通貨の価値と違った価格で通貨の価値が決められるのは都合がよいのか悪いのか??。 ユーロ圏の一番財務状態が悪いところの価値が通貨の価値を決めていることになるようで、ちょっと話がうますぎやしませんか。(ドイツやフランスの対応についての感想) 株価にしても通貨にしても絶対的な価値があるわけではないので、日本がギリシャの国債を買うと言うだけでも円安に振れるのではないかと思うので、比較的コストパフォーマンスのよいやり方だと思いますが? それと日本の国債発行残高と比較して債務超過に陥っているギリシャの負債を日本が担保したところでさして大きな債務の状況の変化とはいえないと勝手に解釈しているわけです。 例えば後進国に対するODAとか言う開発援助は、かなりどぶに捨てた金になっているのではありませんか。 私は経済のことは分からないので、それを化学反応(熱力学)に模して考える癖があります。 化学反応で律速段階という言葉があって化学反応速度はその一連の反応の中で一番遅い反応で 決まるというものですが、(つまり高速道路の車線をいくら増やしても、料金所で詰まると 渋滞を起こす??)ドイツの本来の通貨価値とユーロの関係がなにやらそれに似ているなと思ったのが、 疑問の始まりです。 それと日本の国債は国内の銀行が買っているので外国が買っている比率は少ないと聞きました。 むしろよいことだと思います。 まとまりのない話ですみません。 大変健全なご意見をいただき、ありがとうございました。

  • nozomi3015
  • ベストアンサー率50% (803/1596)
回答No.1

こんばんは 私も素人ですが、FXを始めてから少しだけ知識が増えました(笑) ドルやユーロは、紙幣をたくさん刷る事で円高になったわけですよね。 (演出だけが円高の原因ではありません) 一方、日銀&財務省は通貨を増やすことをかたくなに拒否しています。 (311直後は例外ですが) 戦時中に軍部が戦費調達のために紙幣を刷りまくって失敗した 教訓が生きているようです。 紙幣の価値が低くなり、悪性インフレの先に高金利が待っていては 千兆円の利子は払えませんね。 日本は、経済発展よりもデフレ経済(ゼロ金利)を優先しているようです。 米国もそれに気がついて通貨を増やすのをやめたようです。 (米国の借金は4千兆円らしいですから、 失われた○十年の始まりではと思います) ここからはど素人の考えですが、 物価の上昇を所得の上昇が上回らなければ借金は返せません。 円安誘導で輸出が増えても、輸入物価が上がれば解決しませんね。 よいインフレに向かうには、内需拡大しかなさそうです。 何十兆円もの為替介入資金があるのなら そのお金で日本株式会社をつくったらどうでしょう。 たとえば、 津波で40万台の車が流されました。 電気自動車を一括発注すればコストが下がり ガソリン車と同じ価格で被災者に提供できる (燃費は電気自動車のほうがよい) 原発反対であれば、 ソーラーパネルを一括発注すればコストが下がり 新築住宅に必ず設置することになる。 40万円していた薄型テレビが4万円で買える ようになった流れを政策で作ればいいだけです。 (アナログ放送終了がまさにそれです) ボーイング787が就航しました。 ほとんどが日本製部品で1機150億円、 千台の受注がありながら月産7機だそうで、 ならば組立工場を日本に誘致すればいいのでは? ばら撒き行政と違い必ず返せる借金で、 経済をまわして行けば、日本も復活できるのではと思います。 為替介入で購入した他国の国債は、為替差損だけでなく デフォルトによる紙くずリスクがあり、日本の借金が増えるだけです。 ど素人の回答ですので、ご意見お待ちしております。

6zdh3a
質問者

お礼

斬新な、アイデアは大変参考になりました。 ありがとうございました。

6zdh3a
質問者

補足

大変分かりやすいご意見を頂き感激しています。 当方の意見としてはhuman21様に補足させていただいたようなしだいです。 ただここまで円高が進むと、輸出関連企業は対外的競争力が急激に悪化して、国内での製造をあきらめ工場をアジアにシフトする可能性が高くなり、その結果失業率が増え国内消費を増やすどころの騒ぎではなくなってきているようです。 そろそろ何とかしてくれないと困ったものです。

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