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犬につくダニはどこで増えているのでしょうか
我が家の飼い犬にダニがよくついているのですが、ダニはどこでたかるのかあるいはどこで増えているのか教えてください。個人的にはダニを見つけて取り除くことは苦ではないのですが、薬剤などはなるべく使いたくないので、ダニの生態を知りたいのです。
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ダニの種類は膨大すぎて(世界で約2万種)一概には言えませんが、日本の一般的な イヌダニと言えば、マダニですね。 ★生態その他の概要はこちらです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%8B http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%8B ★その他 【ダニとおっぱいの関係】(#^.^#) 呼吸による二酸化炭素を察知して飛び移るノミと違って、ダニは酪酸の臭いで集ま ってきます。 クモの仲間であるダニにとって、大量の体液(血液)を体内に持っている哺乳類は、 吸血し放題の理想的な宿主ですね。 しかも暖かいし、寿命は長いし、体毛があるから振り落とされないし。。。 ただし、この美味しい宿主に飛び乗るのは、けっこう大変なんです。 ノミより体が大きいので、すぐに発見されてしまいますし、元々がクモだからジャン プもできませんね。 ノソノソはい上がっていかなければなりません。 そのため、授乳の機会を伺うよう進化したと考えられています。 ・授乳時はじっとしている。 ・授乳と周囲への警戒で、こちらに気がつかない ・寝そべっていることがほとんど。 ・母親(成獣)と子供(幼獣)の両方に寄生できる ・子供(幼獣)は天敵に襲われやすいが、そのときは天敵に寄生できる。 ・大型草食獣を除いて多産のため、複数の子供(幼獣)に寄生できる ・哺乳類は群れをつくる種類が多く、必然的に直接接触する機会が多い。(水平移動) などなど。 母乳(・乳脂肪)と子供の唾液(・口内雑菌入り)が混ざって空気に触れると、短 時間で発酵・分解が進んで、乳頭の周りに「酪酸」ができます。 (ちなみに母乳は無菌なので、それだけでは「酪酸」=チーズになりません) 皮脂にも「酪酸」が含まれていますので、汚れた衣服やゲージなどは要注意です。 PS 足の臭い匂いも「酪酸」なので、そういう飼い主さんが、サンダル などで歩いていて、ダニを呼んでる場合もあります。マジで♪♪ イヌ、怒!ヽ(`Д´)ノ (by 元飼育屋)
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- mianlaoshi
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犬に寄生するダニの種類は「マダニ」というものが多いです。 マダニは散歩中に草むらなどからくっついてくることがほとんどではないでしょうか。 犬が草むらに入りたがっても、入れさせない事が大切です。 庭に放している場合も同様で、やはり草の中にマダニが潜んでいます。 我が家でも毛足の長い犬を飼っていた時には散歩中に気を付けました。 それでもどこからともなくダニがくっついてきて、毛の根元の辺りに潜んでいたりします。 仕方なくダニよけ首輪を使用したこともありましたが、かわいそうなので間もなくやめました。 こんなサイトもありましたので参考までに。
お礼
早速ご教示のサイト拝見いたしました。大変参考になりました。どうもありがとうございました。
お礼
多くの有益な情報をいただきありがとうございます。わが犬の生活条件を改めて考えてみます。