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この短歌の解釈をアドバイスください・・・
いまいち、解釈に手間取っています。 特に後半がわかりにくいのです。 「もろともに ちさとこえきて ふたなみの 筑波のやます親につかふる」 ふたなみの とか 「やます」がわかりにくい。 私の浅はかな解釈では 「一緒に多くの野山村々を越えてきた 男と女二つの峰を持つ筑波のやまのように 両親を大切にする子供でありたい」かな。
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>もろともに ちさとこえきて ふたなみの 筑波のやます親につかふる 私見です。 この歌は下記の3つの部分に分ければ解釈が楽になるのではないでしょうか。 1)もろともに ちさとこえきて 長い年月を二人で幾多の苦労をしのぎ越えてこられた 2)ふたなみの筑波のやま これは大きな双峰の筑波の山を前後の間に置いて全体の調子を整え、お互いを音韻的に、意味的になだらかにつなぐ役目をしているようです。 3) (す)親につかふる そんな偉大な親であるので、私は彼らに従いこれからも大事にしよう。 やます は いやます(居やます(いらっっしゃる)、いや増す)、やむことなく(やまず の濁音は昔は書かなかった)、などの複合的な意味合いをも含んでいるのではないかと思います。 iya の発声、語感では、い、が消え(ても不自然ではない)る場合もあると思います。 ご参考になれば。
- oldstarter
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私は、特に「短歌に造詣が深い」等と言うレヴェルからは正反対に位置する程度の 知識しか持たない人間ですが、質問者様のご質問に就いて、ふと、次の様な解釈が 浮かびましたので、ご参考迄に下記しました。 大意は質問者様の解釈と、余り変わりませんが、文節?の切り方を少し変えてみました。 共に幾多の苦難を越えて、今は筑波の地でお二人仲良く穏やかな暮らしをされている 両親に、孝養尽くそう。 等と、勝手な解釈して居ます。 尚「やます」を、「山を成す」詰まり両親お二人を、 穏やかな二つの峯を持つ「やまなみ」に例えた物、と無理やりこじ付けて終いました。 駄文、ご笑覧下さい。
お礼
貴重なご回答を感謝します。 なるほど、そういう解釈も成り立ちますね。 〆切ろうかと思っていましたのに、ご回答を感謝申しあげます。