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全盲の友人への接し方
子供を通じてお友達になった人に全盲の人がいます。一緒に出かけたりする際、どこまで手をさしのべるべきか、この頃悩んでいます。あれもこれもでは彼女も迷惑かもしれませんし。 今までは、駅の階段とか横断歩道を渡る際に腕を貸したり、レストランではメニューを読み上げたりなんてことしかしていません。彼女がこうしてほしいという希望を言ってくれればいいのですが、向こうも気をつかっているようで何も言いません。 これからも友人でいたいので、お互い自然に接していくにはどうすればいいのでしょうか。
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その気持ちよくわかります。 みなさんもこたえているように、1番大事なのは 『これからもずっと友人として・・』っていう kennekoさんの暖かい気持ちだとおもいます。 健常者どうしでも最初はおたがい距離をおいて 気をつかってしまうところがあるんだし それはとっても自然な事だし つきあっていくうちにどんどん相手を理解できてこそ 見えてくる事もあると思うよ。 はじめのうちは「私、気がつかない事が多いかもしれないからどんどん言ってね、遠慮はなしだよ。」って 言ってもいいんじゃないかな? 私の場合はそうしました。 それからは、相手も「~~してくれる?」って どんどん言ってくれるようになりました。 大丈夫!きっといつか 「あの頃はお互い気つかってたよね~」って なつかしくおもえる日がきますよ。
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- Meehisa
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福祉系大学の2年生です。全盲というわけではないのですが、障碍者との関わり は友人関係、ボランティア、実習を通して経験してきました。 優しい心の持ち主のKennekoさんに対する回答は、まずKennekoさんがそのお友 達のことを客観視してみて、できること、できないことを理解することです。でき ないことだけをお手伝いすればいいんです。その方は目が見えないだけで、他は普 通の人と同じだと質問から読み取れます。だから本当に必要な時以外は普通に接し ていて大丈夫です。 その方の目が見えないから気を遣っていらっしゃるようですが、では、目が見え ないと何で気を遣ってしまうのか。当たり前のことかもしれませんが、どんどんそ れから掘り下げていくと、何か新しい発見があると思います。その何かを受容して いくのはとても難しいと思いますが、それができれば間違いないと思います。
お礼
目が見えないとなぜ気を遣ってしまうのか・・・簡単には答えが でません。お付き合いしていくうちにだんだんわかってくると思い ますが、今はMeehisaさんの仰るとおり、本当に必要な時以外は 普通に接していくつもりです。特別な存在ではなく、友人なのですから。
- epuronnobasan
- ベストアンサー率0% (0/1)
私も視覚障害のお友達が何人かいます。その人によってやって欲しいことが様々です。「全盲」の方でしたら、やっぱりレストランでメニューは読めないので、読んであげる(~してあげるという言い方嫌いなんですけど。)のは必要だと思います。 私の失敗(?)談です。ある友人は、メニューの端から端まで全てしかも一つ一つ値段も言って欲しいと言っていました。その後、別の友人と遊んだときに同じ事をしたら「そんなに全部読んでくれなくて良いよ。」といわれました。 kannekoさんのお友達も慣れたらきっと「これをお願いしても良い?」って言ってくれるのではないでしょうか? 私がまだ、視覚障害の方と一緒に歩いたことがなかった頃、初めて一緒に遊びに出かけたときに「手引きしましょうか?」って言ったら「お願いします。」と言われました。その後、その人と仲良くなって聞いたら「普段1人で歩けていても晴眼者がいたら手引きをお願いしている。」と言っていました。 ちなみに私が、手引きしているときに注意していることも書かせて下さい。 段差があるところや、エスカレーターに乗るときは、その前でちょっと止まって 「段差です。」とか「エスカレーターに乗ります。」と声を掛けています。足下に点字ブロックがあったりして分かる物だそうなのですが、一応心構えをしてもらっておくと転びそうになってもこちらが支えられますので。 友達が言っていたのですが、マニュアル読むよりもそれぞれのくせがあるからその人とたくさん出かけることだって。まぁ、お互いに疲れない程度で交流を図るのがよいかも知れません。
- Alias
- ベストアンサー率59% (173/293)
全盲でずっと暮らしてきた人って,ほんとうになんでも自分でできますよね。全盲の人のお宅にお邪魔して,熱いお茶を入れてもらったことがあります。はたから見ていてハラハラしますが,本人は慣れたものだったりして。 もちろん,メニューを読むことは絶対にできないわけですし,段差のあるところを歩くときに手を貸したりするのは確かに助けになることです。でも,それ以上は本人にできるかどうか,してもらいたがっているかどうか,そのつど判断していくしかないでしょう。そうした積み重ねから,「自然さ」は生まれてくるのだ思います(新しい恋人とつきあい始めたときみたいかも?)。「困ってるな」と思ったら手を貸す,というのは,相手が健常者でも障害者でも同じなのではないでしょうか(まあ言うは易く行なうは難し・・・ですが)。「助けなきゃ」と思わずに接することが,相手の方にとってもいちばんだと思います。
お礼
彼女は昔、一人暮らしをしていたそうで、かなり何でもできます。だから、私の行動がおせっかいになってしまうことを、一番恐れているんです。 でもお付き合いの最初は健常者同士でもぎこちないですよね。 積み重ねから自然さが生まれてくる・・・まさにおっしゃるとおりだと思います。
- jj3desu
- ベストアンサー率34% (291/849)
私は友人ではなくお客様としての接客でしたが、こちらから手を引くのではなく、自分の肩につかまっていただいて歩く...と習いました。それは、その方によって手を貸して欲しい程度も違うのと、引っ張られるのは恐いからと言う事でした。2人1組で1人が目をつぶって、会社の中を(階段とかも)歩きましたがとても恐かったし相手を信頼していないと、1歩も歩けません。 ...前置きが長くなってしまいましたが、なによりも彼女の信頼を得る事と、kennekoさんも難しいかもしれませんが、ゴク普通にお付き合いをする事だと思います。 お世話をするつもりになるのではなく、手を差し延べるのではなく、友人として...。きっとkennekoさんの優しい気持ちが通じていると思いますよ。これからも自然に!! ちなみに「後5段で階段終りだよ!」とか、「あと〇〇歩位で一寸急な坂になるよ」とか、相手が心の準備が出来るように一寸したアドバイスをして差し上げると歩きやすいようです。
- searchingboy
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自然でいいのではないかと思います。かまいすぎてもいけないし、かまわないのもいけないし,そっと見守ることがいいのではないでしょうか。健常者は優しさのあまりにすぐに手を差し伸べると,全盲の人のカンがくるってしまうことがあると聞きました。親しくなれば,相手がこうしてくれば,助かるといってくれると思います。赤ん坊のように見守ってあげてください。その人にも,プライドあると思います。人によっては,腕を持つより,肩に手をするほうがいいという盲人がいました。階段なんかは方で上がり下がりが肩で分かるから。なるほどと思いましたよ。なれてくれば,あなたにもこうしてといってくれるでしょう。目の見える人ではないけれど,見える人と同じぐらいでいいと思います。点字でも教えてもらえば,いい付き合いになると思いますよ。目の見えない人だけに心を読まれるように感じますので,誠実にされたらいいと思います。
お礼
searchingboyさんの回答、すごく助けられました。特に「その人にも、プライドあると思います。」というところはまさにそのとおりで、それを傷つけてしまうことを私は恐れていたのです。でもアドバイスを心に留め、誠実にお付き合いしたいと思っています。
お礼
そうですね。健常者同士でも最初からは打ち解けられないですよね。 最近、子連れで出かけることが多くなってきたので(陽気がいいせいか) 思いきって「遠慮なく言ってほしい」旨を伝えました。いきなりは無理でも きっと彼女も打ち解けてくれると信じて、これからもお付き合いしていこうと思います。