- ベストアンサー
統合開発環境(IDE)の利点
- 統合開発環境(IDE)の導入による利点とは?
- IDEを使うことでプログラミングが楽になる
- IDEの利用はアプリ開発やウェブ開発にも有効
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
"勉強している"という段階だとIDEの良さは全くわからないかと思います。自分の場合、学生の頃にtoyプログラムを書いているうちは全然良さがわかりませんでした。むしろ、起動時間が遅くてすぐに開発を進められないために開発効率が落ちるとすら思っていましたね。 IDEが役に立つのは他人と仕事などで大きなプログラムを書く時です。言い換えれば、他人が書いたクラスが大量あり、バージョン管理ステムを使っていて、開発プロジェクトでスタイルなんかも決まっていて、場合によってはリファクタリングをしなくてはならない場合ですね。IDEはこういう時にかゆいところに手が届くように色々とサポートしてくれて、プログラマーが瑣末なことに気を配らなくても良いようにしてくれます。そして、そうすることで開発効率が上がります。 例えば、大量にクラスがあったら補完がないとやってられないですし、メソッドの仕様もうろ覚えだったりするのでIDEが示唆してくれて、仕様も教えてくれるというのはかなり役立ちます。コンパイルしなくてもコンパイルエラーがわかるというのも良いですね。バージョン管理システムとくっついていると、自分の変更分がわかるのでレビューの時や、自分の変更を確認して意図しないコードを誤って入れようとしていないかチェックするのに良いです。スタイルガイド通りになるようにIDEが勝手にスペースや宣言の順序を調整してくれたりします。renameやクラスの位置の変更の時はIDEの有無で天国と地獄の差が出ます。 ...というわけで、Real Programmers Don't Use PASCALというネタが昔ありましたけれど、それをもじるなら、Real Programmers Don't Use IDEと言えるかもしれません。記憶力抜群、コンパイルエラーが出るプログラムやスタイルガイドに反するプログラムなんて書かないし、コードを書くときには完成形が全て見えているので書き直すことなどないし、同僚も皆これくらい当然、同僚とは意識を共有しているのでレビューしなくても意図通りのコードが出てくる....なんていう神プログラマ集団だったらIDEなんて要らないんじゃないですかね。バージョン管理ステムも不要でしょう。 そんな人達はいないと思いますが。
その他の回答 (1)
- bakaok
- ベストアンサー率22% (33/148)
・プロジェクト管理 ソースが一つのファイルだけで完結しないからソースやリソースなどの管理 特にファイルが多くなってくると ・入力補完 変数、メソッド、プロパティの入力補完 ・バージョン管理システムとの連携 別途アプリからもできるけどIDEと一体になっていると管理が楽 ・コンパイラ型言語の場合、コンパイル作業が楽。 ・複数のソースを編集する手間が楽。 ソースの一括置換など など
お礼
ご返答ありがとうございます。
補足
ご返答ありがとうございます。
お礼
お返事ありがとうございます。 バージョン管理システム等々、私はまだ触れたこともない世界ですが、 要はプロジェクトの拡大に伴って、どうしても自分の脳内だけでは 管理しきれなくなってくるということでしょうか。 回答者さんのおっしゃった通り、私も 「なんでこんな重いソフトを使うのか」と思っていたのですが、 逆にIDEの有無で特に問題を感じないというのは、 IDEの機能を使いこなす技術がないのもそうですが、 そもそも使う必要がない(作業効率や他人との共有性が要求されない)作業をしているからかもしれません。 「本物のプログラマはPASCALを使わない」というのは初見でしたが、 参考にさせていただきます。ありがとうございました。