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成人の発達障害者 診断を受ける意味があるか
- 成人の発達障害者にとって、再度診断を受ける意味はあるのだろうか。
- 15年前に受けた診断の結果は役に立つことはなかったが、現在の状況を把握するために再度診断を受けることを考えている。
- 息子の自信が失われ、劣等感が増しているため、再受診の意味もあるのかもしれない。しかし、それだけでは問題の解決にはならないかもしれない。
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ご本人はご自身の障害について、どの程度知っているのでしょう? 15年前の検査に関して、通院や障害児学級への移籍について記憶なさっていると思います。 でも、ADHDやLDに関して、どの程度伝えて来たのでしょうか? かつての診断について伝え(そのときの資料があればコピーを渡し)、そのうえで、この15年間での診断や概念の変化、社会的な支援の進歩に関しても触れたうえで、何らかの社会的な支援を受けてみるかどうか?という問題を考える時間が必要に思います。 15年前ですと、LDと言われたなかにアスペルガー特性を見落とされた方々もある年齢かとも思います。 また、知的レベルに関しても年齢との比較になるので、15年前に比べて表面的には低く出てしまう可能性もあります。 (手帳取得や障害者年金に関しては低い方が出やすいので、困難さの自覚が同程度なら低い方がかえって良いのですが、自己肯定感が少ない時には数字が低く出てしまうと、心が傷ついてしまうかもしれません。) 逆に、知的レベルが高いと、本来なら必要な支援が十分に得られない可能性もあります。 そのあたりのことも含めて、丁寧に対応してくださる支援機関を見つけることが、最大の関門でしょうか? 参考になりそうなサイトをいくつかあげておきます。 発達障害情報センター http://www.rehab.go.jp/ddis/ 独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構 http://www.jeed.or.jp/disability/person/person01.html 厚生労働省 発達障害者の就労支援 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/shougaisha/06d.html それにしても、週に20時間も働くことが出来ているという点で、立派に自立されていると思います。 まずは、それが「立派なこと」と周囲も心から感じることが大切に思います。
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- obrigadissimo
- ベストアンサー率23% (1613/7000)
彼に与えられてるギフト(=天分・才能)を 早く見つけ出して、燃えさせてあげたいですね。 そうすることで自信に満ちた暮らしが できるようになりますね。 それが可能なのはお母さまなのですが、 いつも一緒にいて、見ている お母さまが気づかないと不利ですね。 病院の先生がギフトに気づいてくださる人であると いいのですが……これからでも エジソンのお母さまのようになりませんか。 彼が集中力を見せる世界はないでしょうか。 それが考えるヒントになります。
お礼
母親としてはお恥ずかしいですが、才能という意味でなにか突出したものがあるかと考えると思い当たることがありません。 人間的に、できることに対しては積極的な部分もあり自分で決めたことはやり遂げる子でしたので、今回のことは親の私たちもちょっと戸惑っております。職場で周りの方からの対応に、かなり辛い思いをしたのかもしれないとは思うのですが・・・そういうことを跳ね返せる強さも身につけて欲しいと思ってしまったりするのですが、そのためにも何か、自信の持てるものを見つけないといけないですよね。 パソコンなどは普通に扱えるので、資格を取ることなども勧めてみようと思ってはいます。 ありがとうございました。
- ciakicatv
- ベストアンサー率22% (14/63)
発達障害の診断は、子供の頃でしたら、 必要なサポートを受けるために診断してもらうと聞いた事があります。 自治体によって、障害者手帳みたいな、発達障害者手帳が受けられるそうです。 お住まいの地域の、発達障害者センターさんへ、 大人の発達障害者はどういう支援が受けられるのかを、 まず、確認されてから、受診されてはいかがでしょうか? もしも、なんのサポートも無い場合は、なんのメリットもなく、 ご本人がショックを受けられるだけかもしれません。 私はうつで精神障害者手帳を受けましたが、当時は結構ショックを受けました。
お礼
調べてみて知りましたが、今は各地に「発達障害者センター」というのがあるのですね。 先にそちらで相談してみることも考えています。 手帳についても、考えどころだと思っています。 ありがとうございました。
- mlmgr6859
- ベストアンサー率29% (5/17)
[発達障害チェックシートできました]すぎむら なおみ著 の前半30ページぐらいに、上手く出来ない自分なりに社会を生きていく工夫があります。 自分はそそっかしくて忘れやすいから文字にかいてメモをもらうように頼んでおく、とかの工夫があり、役に立つと思います。 言葉は暗号で、 文法が通じているけど、具体的な何をどうするかのイメージは、 暗号に変えるとき話し手のやり方で、 暗号から戻すときに聞き手のやり方で変換するので、誤解します。 言葉は、ものを指差してコレはナントカだよと、説明されて言葉と現実が繋がります。 時代と地域が違うと、 同じ言葉も違うものを指したり、 同じ文字も違うものを指したり、 同じ文字も違う読み方だったりします。 僕の経験で、 皮膚の見た目からアトピーは病名として決まります。 原因や仕組みは植物毒、化学物質、ウィルス、細菌、寄生虫、茶毒蛾、石鹸と風呂による肌荒れ、たんぱく質への免疫反応など多岐にわたります。 が、わからないまま、皮膚科は弱いステロイド軟膏をだし、皮膚科は「これを塗れば治ります」と言います。 言葉を自分なりに信じて塗り続けても赤くて薄いラップみたいな肌になりました。 僕の父は内科医ですが、皮膚も精神も外科も素人。 僕の皮膚は自分の経験則や、恐る恐るの安全圏の実験から、傷口はガーゼと伸びるテーピングで守る、濡らさない、ぬるま湯シャワー、石鹸不使用、手で撫でてヌルヌル油脂を残す洗い方で、運動で汗をかいたり、肉・野菜・玄米・睡眠で、携帯の写真でも治りがわかり、1ヶ月で傷は治るし、ガサガサもしっとり肌ぎみになり、僕にとっては薬が邪魔だったとわかりました。 医学において因果関係を証明して治療している外科や予防接種のほかに、 症状をごまかす解熱剤や睡眠薬などの対症療法があります。 アトピーや精神病は見かけで病名がつきますが、個人個人の失敗原因や生活の調査は無く、薬を出してるだけが多いと思います。 発達障害や精神障害も、診断名がつくだけ、個人の違いや事情は話を聞くだけ。話の証拠が無く、真実が小説よりも奇なりだと、冤罪のように病気扱いを受けます、正常な人も。 病院は薬を出すだけ。 僕は0.5mg薬だけ出続けて9年して医療のオカシサを指摘したら「病気よりは発達障害かも、私にはわからない」と言われて、僕が治療拒否した形で精神科に行くのを止めて一年ぐらい過ぎました。 科学的な医療も、サンプル調査の統計学で、九割の人に効き目が予想される治療で、それが自分に効くか悪影響かは未知数で、外れる危険性も残ると思います。 同じ遺伝子のマウスで同じ環境なら、統計学が子孫に使えると思います。 人間は一人一人違う体の持ち主で、違う人生で、統計から外れる人もいます。 自分のことを経験から学び、自分なりに仕事をすれば、社会に役に立てればいいと思います。 人は、経験から社会認識して予測して人生を渡り歩きます。 仕事場を見れたり、親の仕事を手伝ったら、経験から判断がよくなる可能性はあると思います。 僕は、学校と家を往復してテレビと教科書で大人になりました。 飲んだくれ父がどんな仕事現場だったか知りません。友達の家庭内事情も知りません。 話を聞いても、居合わせてないから自分でハッキリしません。 労働現場、学校現場は時代や場所で違います。 会社、病名、世間体を基準にするのは頭が固い可能性があります。 ブラック企業の人権侵害なら辞める判断も正しい可能性があります。 いきなり製造ラインに入って体験すると製品に迷惑かかって自分の無能さにストレスあります。 知り合いの職場を見せてもらうとか、迷惑を小さい形で社会勉強すればいいと思います。 僕は、ハローワークで言われましたが、 自分にできる種類か、 社会の役にたつ種類か、 その仕事に意義・価値を感じるか、 など考えて、 もし雇われる側の仕事に無いなら、自分で仕事を提案して仲間を探してみなさいと言われました。 雇う側は、給料を最大限に労働に直して利益を出したがり、態度や出来高を比較してメンバーを入れ替えます。 テレビは広告主のため、消費や視聴を促し、若者は買い物や遊びや見続けることに居場所を見いだしたりします。 地方経済のぼろ屋とか、透明な情報を自分で見る経験を必要とすると思います。
お礼
いろいろと詳しいアドバイスや経験談など、ありがとうございました。 mlmgr6859様のように、息子も自分で自分のことをしっかり考えられる人になって欲しいと思っています。 よく話し合って、どうするのがいいか考えて行こうと思います。 ありがとうございました。
元カウンセラーです。 親御さんから見て,本人が自分のことを理解できるようになったというならば,改めて受診することは意味があります。親御さんにとっては,辛いだけに思うかもしれませんが,本人の受け止め方は想像されるとおり,子どもの時とは違います。 息子さんの詳細な状態によるので何とも言えませんが,お話の範囲では障がい者が就労時に随行するジョブ・コーチのような人が仕事に慣れるまでいれば,後は長く勤めることが可能のような気もします。ハローワーク,自治体や就労支援センターなどのサービスで,何か探してみるのも良いかと思います。
お礼
息子には、自分の持つ特性について折々話はしてきていますが、自分自身を理解することに繋がっているかが親からみていてよくわからない部分があるので、やはり一度本人を中心として受診したほうがいいかもしれませんね。 仕事については、やはり障害があることを前提として探した方がいいということですね。 今までは、社会に出たら健常者としてやっていかなければいけないのでは、と考えていましたので、その辺の認識を変えて、相談できるところを探してみます。 ありがとうございました。
お礼
障害について、本人には折に触れ説明し、本人も自分にできることとできないこと、という意味ではわかっていると思うのですが、そのことと、自分自身を理解することが繋がっているかどうか、というところには親としても疑問を感じるのです。 >・・・・・何らかの社会的な支援を受けてみるかどうか?という問題を考える時間が必要 そうですね。 15年前の感覚では、LDやADHDというのはあくまでも学校現場を混乱させないための診断名、という感じがあり、社会に出たら健常者としてやっていかなければならないもの、という考え方でしたのが、今はそのあたりがずいぶん変わってきているようなので、ご紹介いただいたセンターなどに相談することを考えたいと思います。 >週に20時間も働くことが出来ているという点で、立派に自立されていると思います。 ありがとうございます。 親としても焦らず、本人が自信を回復できるよう見守っていきたいと思います。 ありがとうございました。