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拡大連座制が適用された公職選挙法違反の野田元議員

1996年10月の衆院選で、初めて拡大連座制が適用され失職した和歌山3区の野田元議員ですが、5年が経過した今回の総選挙では禁止期間が解けて立候補するのかと注目しておりました。 しかし立候補はしませんでした。 ひょっとしたら県会議員などをしているのかもしれませんが、彼の現職となぜ今回立候補しなかったのかお教え頂けますでしょうか。 個人的には「憲法20条を考える会」に参加していた事が、何か関係しているのかな、と思ったりしているのですが・・・。

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  • new2
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回答No.1

 和歌山県の政治状況についてお話します。  中選挙区時代、野田実元議員の地盤は和歌山2区でした。そこから出たのが、野田実・東力・二階俊博でした。  最初の小選挙区のとき、中選挙区の和歌山2区が分割され、南の部分が和歌山3区となり、当時新進党だった二階と自民党の野田が激突。そして野田氏は比例で復活当選したものの、最高裁から立候補禁止となりました。  結論から申し上げますと、県会にもでてなく、もはや過去の人となっています(明確な政界引退は発言はしてませんが)  まず、和歌山3区の勝者となった二階議員と和歌山の政界を取り巻く環境が大きく変わりました。新進⇒自由⇒保守⇒保守新⇒自民と政党が変わり、自民党和歌山県連は前回、保守党だった二階氏に対抗馬を立てたものの敗退。そして今回の自民党県連は連立与党の協調という名の下に立候補を立てず、完全に二階氏支持にまわりました。  もし野田氏が立候補していたのなら、民主党からということになりますが、こういった経緯があったことから民主党は公認を出さないと思います。

star_oh
質問者

お礼

どうもありがとうございます。和歌山は3区だけではなく1区でも民主党の候補出ていないんですね。 また自民合流を発表し、政党を変わりつづける二階氏の支持が強いというのは、他地区の者にはちょっと不思議です。

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