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RS232C通信ポート(COM1)が開かない
カテゴリー <その他>でアップした質問を <Windows2000、NT>のカテゴリーに 再アップさせていただきます。 Windows2000をシステムとする、旧型 IBM Think Padを使って通信ポート(9ピン)に、RS232C クロスケーブルで、 富士電機プロコン(シーケンサー)と接続し、ONLINEにしたいのですが、<通信ポートをオープンできません>というメッセージが表示され、接続されません。 それで、Windowsのデバイスマネイジャーで、パソコン側の通信ポート(COM1)のプロバティをみると、<このデバイスは正常に作動しています。>とあります。 富士電機のサポートセンターに状況を問い合わせた所、パソコン本体側にエラーと思われるとの回答でした。 通信ポートのパラメータが変わったのか、それとも別の理由なのか、復旧の仕方がわかりません。 どなたさまかご教示くだされたく、お願い申しあげます。 <ThikPadパソコン使用状態> システム : Windows 2000 Service Pack4 ウィルスチェッカー:ESET Smart Security 4 インストール。 インターネットはドコモFomaのデータ通信アダプタを、USBに接続してアクセス。 RS232C通信ポートは、富士プロコンのみで使用しています。 <プロコン PLC 通信設定> 1.アプリケーションソフトの<通信ポート設定> PCとのポート(P): COM 1 ポートの設定(M): ビット/秒(B) 19200 データビット(D): 8 パリティ(P): なし ストップビット(S): 1 フロー制御(F): なし 2.ローダアダプタのディップSW設定 ⇒ 1,2,3,4,5,6 OFF 7,8 ON 即ち ☆パソコンローダモード ☆データビット: 8 ☆パリティビット有無: 無 ☆パリティビット奇偶: 奇数 ☆ボーレート: 19200 <ケーブル> パソコン~ローダアダプタ : 9ピン、25ピン RS232Cクロスケーブル、 富士からは市販クロスケーブル使用のこととされ、通信データの接続 ピン番号のみ公開。 ローダアダプタ~PLC : 富士電機提供 専用ケーブル <PLCアプリ 使い勝手> 2ヶ月前までは、今回不具合のパソコン、RS232Cケーブル接続で、問題なくPLCとオンラインにな っていた。
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No1です。 各信号線の導通チェックは完了しているとのことですが、「市販のクロスケーブル」と言うのがRS-232Cの場合は大変に曲者で、結線の確実な決まりがないんですよ。コネクタがDSUB9pinの場合、確実に同じなのは2,3,5番ピンだけで、後は本当にどうなっているのか、どうつなげばいいのかは機材によって違います。これは現場では本当に困ります。 他のピンは1番がたいていシールドで、後はハンドシェーク(ハードフロー制御)に使われる信号ですが、フロー制御していないくせに該当するピンがアクティブになっているかをチェックする機器やソフトが存在します(しかも珍しい話ではありません)。こう言う輩を使う場合のケーブルは正確なクロス結線ではだめで、制御ピンを折り返す必要があります。具体的には、RS,CS(7,8番)を短絡するような。こうすることで、自分の制御出力を自分の入力に折り返してアクティブにし、さも相手が準備完了であるかのように見せかけるわけです。どうせ制御してないんだから、余計な信号見るなよと言いたいです。 よってPLCなりサポートソフトが、こういう折り返しを要求している場合、市販のクロスケーブルではうまくいきません。また、これはよっぽどひねくれたものじゃないとあり得ないとは思いますが、「制御ピンの折り返しがない」ことをチェックしているものだと、折り返し付きのケーブルでは逆にうまくいきません。PLCなら必要なケーブルの結線図くらい取説に出ているでしょうから、それと同じ配線になっているかどうか、なっていなければ直してどうなるかを試す必要はありますね。 それが済んでいるのにダメだった場合は、やっぱりPC側じゃないでしょうか?
クロスケーブルは使えていたものと同一のものですか? クロスケーブルとは、DTE同士またはDCE同士を接続するものです。 入出力の数が同数でないので単純なクロス構造にできず、 クロスケーブルと一口にいっても接続方法が何通りかあります。 更に、出力を自身の入力に折り返す構造のものもあります。 るので異なる接続のものになってる可能性があるかと思います。 うろ覚えですが、RS232ケーブル未接続状態のように、 PC 側 COMポートは、RS232 中の制御信号が非アクティブだと「オープンできない」 表示がされた憶えがあるので、この辺りが疑わしいと思いました。
お礼
ご助言、ありがとうございました。 <ケーブル未接続状態のように、・・・・・RS232 中の制御信号が非アクティブだと「オープンできない」表示がされ>るとの事、結線状態、コネクター挿入状態をチェックしてみます。 RS232Cケーブルの 各信号線の断線のないことは、ブザーチェックしました。 後は、コネクター不良か?
2ヶ月前まで使えていたのなら、それこそPCの不具合を疑うのが筋だと思いますが… 確認方法としては、何とかしてシリアルポート付きのPCをもう一台用意して、クロスケーブルで接続し、双方でハイパーターミナルを立ち上げてキーボードを叩き、相手に文字が出るかどうかを見てみることでしょう。さすがに今どきシリアルポートの付いたPCは滅多にありませんが、USB<-->シリアルポートのアダプタがあればいけます。ここで何も反応がなかったりエラーになるようだったら、PCが悪いってことで終了となります。 <通信ポートをオープンできません>というエラーメッセージですが、これはシーケンサと通信できませんと言うよりも、RS-232Cポートがだめだと言っているようにも読めるため、ますますPCを疑いたくなりますね。 ところで接続ケーブルの結線というか、断線は大丈夫ですか?
お礼
ご助言 ありがとうございます。 PLCメーカー推奨の クロスケーブル信号線の 接続を、チェックし、断線していない事を確認しました。 <RS-232Cポートがだめだ>という可能性から、残りの不具合は、コネクターのピン不良かな。 パソコンは宅急便で配送しているのですが、しっかり養生梱包しているとはいえ、シリアルポートのコネクター ピン(オス)はむき出しになっており、基盤側のハンダはがれとか、ピン根元の折損なんかも、疑わ しいかもしれないと、思いました。 ノートパソコンのバラシということになれば、もう私には無理です。修理依頼するしかない。
お礼
詳細なご説明、よくわかりました。 ありがとうございました。 富士電機PLC ぶ厚い取説を開いたところ、DB9ピンとDB25ピンのクロスケーブルの接続は、 一種類とおもっていたら、ご指摘の通り、別にもう1種類、記載されておりました。 それは、ご指摘の通り、DB9ピンコネクタ側が(7)(8)が短絡、DB25ピンコネクタ側が(4)(5)が短絡 となっておりました。 因みに、不具合にあるケーブルは、DB9ピンコネクタ側から見て(2)(3)、(7)(8)、(4)(5)(6)がクロスに なっておりました。 短絡ケーブルを特注して、再挑戦してみます。