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湿度について
1気圧で、水が100℃になると水蒸気になる と教科書には書いてありますが、 実際、40℃や60℃でも水蒸気は存在できるのでしょうか?
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「1気圧で、水が100℃になると水蒸気になる」 もう一度読み返してください。決してそうは書いてないはずです。科学に限らず、正確に読むことが必要です。 ★水蒸気とは、気体の状態にある水のことです。 冷凍室の(固体の水)が置いておくと角が取れて小さくなっていきます。 真冬でも洗濯物が乾きます。 お風呂上り、濡れたままでも体が乾いていきます。 冷たいグラスの外側に水滴かつきます。 冬に道路などに霜が降ることがあります。 これらは、何が起きているのでしょう。? 科学は「水蒸気はどの温度でも存在しうる」という知識ではありません。あなたが実際に普段目にしている事をどうしたら説明できるかを考えることから始まります。 以上の観察結果から「40℃や60℃でも水蒸気は存在できるのでしょうか?」の答えは、あなた自身が得られるはずです。
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- nananotanu
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洗濯物が乾く時には、「これからどれだけ水蒸気を取り込める余裕が有るか」が効きます。よって、相対湿度が高くても、さらに蒸発できる量に余裕が有るなら、低温の低湿度の時より、高温の高湿度の方が速く乾きます。 冬、乾燥しているのになかなか洗濯物が乾かないのは、だからです。
- okormazd
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「1気圧で、水が100℃になると水蒸気になると教科書には書いて」はいないと思います。 教科書にあるのは、1気圧で、水が100℃になると「沸騰」すると書いてあるのではないですか。 沸騰というのは、水面以下の水の中でも水蒸気が発生して、ボコボコと沸き立つ状態のことで、水蒸気の圧力は1気圧になっています。このことを「1気圧での水の沸点は100℃」だというのです。 1気圧では、40℃でも60℃でも水蒸気は発生しますが、それは水面から発生するので、ボコボコはしません。当然その温度でも水蒸気は存在します。ただ、蒸気圧が1気圧にはなっていないということです。0.07気圧なら40℃でも沸騰して、0.07気圧の水蒸気になり、0.39気圧なら、60℃で沸騰しして、0.39気圧の水蒸気を発生します。減圧にすれば沸点が下がるということです。 温度が何度でもそれに応じた圧力の水蒸気が発生するので、水と接している空気にはそれになりの水蒸気が存在します。
どんな物質にも「蒸気圧」があります。たとえダイアモンドでも。 >1気圧で、水が100℃になると水蒸気になる これは正しくありません。一気圧では水は100℃で「沸騰する」のです。 沸騰するとは液体の内部からも気化が起こる状態を言います。 >40℃や60℃でも水蒸気は存在できる もちろんできます。充分長い(早く言えば無限の)時間の後、それぞれの温度におけるその物質の気体の圧力は飽和蒸気圧と呼ばれます。理科年表や化学便覧基礎編に詳しく載って居ます。 一気圧100℃の水の飽和蒸気圧は一気圧です。 分かりにくいかもしれませんが、はじめの一気圧の方は環境である大気圧のことで、あとの一気圧は水の圧力のことです。 100℃に保っておけば、水は全部沸騰して無くなってしまいます。 で、湿度ですが、「絶対湿度」と「相対湿度」があり、天気予報で使うのは「相対湿度」です。 絶対湿度とは現に測定される水の蒸気圧の値のことです。 そして相対湿度とは絶対湿度を飽和蒸気圧で除したもののことを言います。通常パーセントで表わします。 相対湿度が小さければ液体の水は表面からどんどん蒸発していき、無くなってしまいます。 ですので湿度が低い時は洗濯物が良く乾くのです。 例え0℃以下でも水(氷)の蒸気圧は存在し、氷の周りの温度の相対湿度が低ければ氷は昇華して無くなってしまいます。
- misawajp
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1気圧100℃の元 無限の時間をかければ水は全て水蒸気になります それ以下の温度でも、空気中に温度に依存する一定量の水蒸気が存在します(存在可能です) 無限の時間をかければ、その温度で存在可能な水蒸気量になるまで水は蒸発します