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流産 予防 注射
今回3回目の妊娠です。 2つ質問があります。 最後の生理が 7月31日でした。 今日病院で診察したところ、『5週目くらい』と言われました。今は7週目ではないのでしょうか? もうひとつは、前回流産したため、心配だと先生に伝えたところ、流産予防の注射をお尻にしてくれました。これは何て名前の薬なのでしょうか? 分かるかた教えて下さい!!
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妊娠週数の計算を、「最終生理開始日を妊娠0週0日」とする計算方法で計算されているのだと思いますが。 計算方法はいくつかあり、「排卵日を2週0日とする」「胎児の大きさ(胎嚢の大きさ)で推測する」方法もあります。 最終生理開始日から起算する方法は生理周期が28日である場合を想定していて、生理周期がそれよりも長いとか、排卵がたまたまうしろにズレタ場合には、実際の妊娠週数と計算がずれてしまいます。 排卵日を2週0日とする方法はわりあいズレが少ないのですが、卵胞チェックなどをしていないと排卵日を正確に知るのは難しいですね。 ですので、最近はエコーで胎児や胎嚢の大きさをみて、そこから週数を推測する方法が多くつかわれています。 質問主さんは、生理周期が長いか、排卵がズレたのだと思いますよ。 また、胎児の成長はおおよそ平均がありますが、若干成長が早い/遅いがあり、それにより診察ごとに週数が少し前後する事は普通です。 流産予防の薬については、おそらくですが「hCGホルモン」の注射ではないかな?と思います。 hCGというのは、妊娠中の母体が分泌するホルモンで、妊娠継続の為に大切なホルモンです。 これを補う事で、妊娠継続しやすくなるのを狙ったのではないかなと。 ただし、その注射をすれば(それがhCGであっても、他のお薬であっても)流産しないとか、大幅に流産確率が下がるという事はありません。 妊娠12週くらいまでの流産は、多くの場合「受精卵の染色体異常」であり、母体が「なにかしたから」「なにかしなかったから」流産するといった、「母体に原因がある」「治療により流産を防げる」事は、ごく少ないのです。 受精卵の染色体異常は、受精時で40%ほど着床時で25%ほどあるのが普通ですから。 生きる力の弱い赤ちゃんが着床して、自然淘汰されてしまうのです。 それは悲しい事ですが。その赤ちゃんは、「お母さんには、妊娠するちからがあるんだよ。子どもを持てるんだよ」ということをいち早く知らせたくて、メッセンジャーとして少しの時間だけきてくれたのだ。 と、そうお考えになるといいと思います。 10人妊婦さんがいたら1~2人は流産しますし、7~8人の子どもを産んだお母さんがいれば1回くらいは流産を経験するのが普通ですので。 1回の流産経験であまりご不安にならず、リラックスして赤ちゃんの力を信じてあげてください。 注射の内容については、疑問でしたら医師に聞いてみるといいですよ。 疑問点や不安を尋ねる事もできない医師だと、あとあとの対応も不安ですから。 ご無事の出産をお祈りしています。
お礼
詳しく説明ありがとうございます。とても分かりやすく、気持ち的にも落ち着きました。 感謝します!! 本当にありがとうございました。