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アルツハイマー認知症の進行を遅らせたい。
薬剤以外の日常生活での、進行を遅らせるための方法をいくつか知りたいのです。 急な環境の変化を避けることなど、大原則を教えてください。
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私も認知症の進行を遅らせる為に出来ることを調べています。 認知症の進行具合がどの程度かわからないので、参考になるかわかりませんが回答します。 コピペ(所々修正、追加しました)ですが、参考になれば幸いです。参考にならなかったらすみません。 認知症の非薬物療法は、症状による毎日の活動の制限を和らげるためや、症状に悪影響を及ぼすストレスの軽減のため、さらには脳の神経細胞を刺激するために行われるそうです。 この非薬物療法として、主に音楽療法や絵画療法、作業療法、回想法、現実見当識訓練(リアリティオリエンテーション)があるみたいです。 ・音楽療法 聞き覚えのある曲を聴くことで認知症患者さんの不安や混乱を軽減する効果や、音楽を聴いたり、歌ったりしながら、リズムに合わせて手や指を動かしたり楽器を使ったりして、脳の神経細胞を刺激する効果を期待する治療法。また、音楽に接することで、心身機能が活性化され、生活のリズムが改善され、認知症患者さんにみられる徘徊やせん妄が軽減するという効果も期待できる。 ・絵画療法 絵を描くことで、音楽療法と同様に、認知症患者さんの不安や混乱を軽減する効果や、脳の神経細胞を刺激する効果を期待する治療法。絵画を通じて、自分自身を表現することに役に立つ、という効果も期待できます。この絵画療法もいろいろな施設で行われている。 ・作業療法 いろいろな作業のために身体を動かすことで、身体機能を維持する効果や、日中活動することで、生活のリズムをつける効果がある治療法。また、不安や混乱を軽減する効果も期待できます。洗濯物を畳むのを手伝って貰ったり、料理を一緒にしたり、出来ることはやって貰うことが大事。 ・回想法 認知症患者さんが、いろいろなものを用いて自分自身の人生を振り返り、脳の活性化や情緒の安定化を期待する方法。用いるものには、古い家具や本など患者さんが昔によく使用した道具、さらには患者さんが若い頃に住んでいたような部屋、また物品だけではなく昔の話題をすることなどがある。映像を用いることもある。 認知症患者さんでも昔のことを覚えている方々が多く、これらのものに接することにより精神的に安定し、不慣れな現代の生活からのストレスを軽減し、認知症の予防にも効果があると考えられる。 ・現実見当識訓練 時間や場所、人間関係といった見当識を認識させることで、周囲の状況をより良く理解し、認知症患者さんの自己規制や自尊心を回復しようとする治療法。ただ、かえって怒りや欲求不満、抑うつが引き起こされることもある。 このほかに、ペットなどの動物を使った治療法や、介護者が認知症患者さんに対して共感して接し、理解するというバリデーション療法などがあります。また、これらの治療法のほかに、定期的に運動を行うことで痴呆症状の進行を遅らせられることもある。 各治療法とも基本的に認知症患者さんになじみのある内容を選択していくことが大事。 どの治療法でも、認知症患者さんが強制をされず、楽しんで治療に参加することが重要です。 ここも参考になります。↓ http://www.kaken-shakyo.jp/e/e-6_200507c.html 長文失礼しましたm(_ _)m
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- unneko
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大原則といえば、頭ごなしに否定せず、話を聞いて、取り敢えずは受け入れてあげるという事でしょうか。それだけでご本人のストレスは軽減され、結果、違ってきます。 ダメだとハッキリ言わなければいけない場面も多々ありますし、言葉の地雷をつい踏むこともあり、大変ですよね。 ただ、上から目線にならない事です。 あとは、コミュニケーションの確保です。 デイサービス等を積極的に利用して、発症者ご本人が疎外されず、コミュニケーションの刺激を受けられる場を確保できると良いですね。 認知症家族の会に参加して話をお聞きになるのも、一案です。発症者ご本人同伴もできるはずです。 料理はケアとしてよく使われます。手先を使うだけではなく、段取りや方法を皆で考え、買い物にも繋げていけますから。 認知症のデイサービスやグループホームでは、料理を採り入れている所が多いので、ケアマネに相談して探してみるのも良いかと思いますよ。 アルツに限らず認知症は、進んでくるにつれ混乱が生じ自信を失っていきますから、自分が役割を果たせる居場所がある、という実感を持たせてあげられれば、症状は変わってきます。…ご本人が得意な事を一緒にしてもらう、想い出話をしてもらう、等で自尊心を保てる様にできると。 まだ僅かですが、就労感覚をケアの中心に置くデイサービスも出来ているようです。 蛇足ですが、入院といった大きなストレスは強い混乱を招き認知症を進行させますが、退院後にあたたかい日常が確保されると、程度の差はありますが戻ってきますよ。 どうぞご健闘を祈っています。
- TV-506
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- milkgoogle
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アルツハイマーの進行を抑えると言われている薬として、アリセプトがあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%8D%E3%83%9A%E3%82%B8%E3%83%AB その原理は、 「脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンを分解する酵素を、”アリセプト”が阻害することにより、間接的に脳内のアセチルコリン量を増やす。」というものです。 では、なぜアセチルコリン量を増やすと良いかというと、アセチルコリンをキャッチするニコチン型アセチルコリン受容体が活性化すると、神経活動が活発になり、結果、記憶力が上がる事がわかっています。 という事で、薬以外の方法だと、タバコです。 タバコの中のニコチンが直でニコチン型アセチルコリン受容体を活性化しますので。 そして、喫煙者はアルツハイマーになり難いという臨床データも多数あるかと思います。 でも、気をつけないといけないのが、御存知の通り、タバコは体に悪いです。 タバコは、脳には良いけど、体に悪い。 どんな物にも一長一短があります。 科学的な根拠が少ないので、眉唾データですが、 農業をやっている人に、アルツの人は少ないというのもあります。 農業をやってみるのも良いかも。 一番良いのは、自分の興味のあることについて野心を持ってチェレンジし続ける姿勢というのも重要な要素かと。 ウチの爺さんも、会長引退後に、急に老けこみましたし。 今、思い返すと、引退後に体の事を考えて、タバコも一緒に止めてましたね。 ということで、まとめると。 自分の興味のある事を見つけ、その全国大会的な物にチャレンジしつつ、 農業をして、仕事の一服でタバコを吸えば、アルツハイマーにはなりにくくなるのかと。