酒井慎一郎てあの自称ゴッドハンドですか?あの人の保有資格は柔道整復師です。柔道整復師とは 打撲、捻挫、挫傷 以上のケガに限られた施術しかできない資格です。要するにヘルニアなどをはじめとする腰痛、肩こり、膝痛など慢性疾患全般は専門外になります。例えるなら歯医者が眼科にしゃしゃり出るようなものです。
彼の理論をさらっと見たかんじでは、骨や関節に重きを置いているようです。しかし骨はレントゲンやMRIでなくては正確な検査はできません。彼のところはクリニックと名乗っていますが、病院ではありません。ですからレントゲンが取れないので、まぁそれなりの理論、それなりの施術しかできないと思います。当然ヘルニアの正確な病状を把握することはできません。
そもそも専門家が患者さんに対して、ヘルニアの説明をするのに本一冊分伝えることはないです。ましてや、にたような書籍が数冊なんて考えられません。
ここからは私個人の見解なのでスルーしてもらってもいいですが、この方はとても口がうまいのだと思います。
1.口も腕も立つ
2.口は立つが腕はそこそこ
3.腕は立つが口が伴わない
4.口も腕もどちらも救いようがない
世の中の医師や施術者はこの4種類に大別できると思います。この方は1か2で、さらに経営的な手腕もあるのだと思います。個人的な経験で4を省けば2が一番たちが悪いです。この方がそうだとは断言できませんが、口だけで患者さんを治った気にさせる施術者もいます。時として医療には治るものは治らない、分からないものは分からないという正直さが必要になってくると思います。
>まず最初の1冊目としてお勧めのものがあったら教えていただけるとありがたいです。
前置きが長くなりましたが、答えはありません。気を付けることは個々によって違いますので、主治医か担当PTによく聞いた方がいいと思います。
長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。