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エレクトロポレーションの原理
工学部で学生やっています。 研究の流れでエレクトロポレーションに携わることになったのですが、 今まで生物に関わる学問を避けてきたため、壁に当たっています。 電圧パルスを印加することによって細胞膜に微細孔を形成して、 その開いた穴からの自然拡散やパルスによる瞬間的な電気泳動によって 導入したい物質を入れているというのは何となくわかったのですが、 1)何で細胞膜に穴が開くのか どういうメカニズムを経て細胞膜に穴が開くのか、 印加したパルスの何が(電流?電界?)起因しているのかが知りたいです。 2)細胞膜ってなんだ 上の質問と被りますが、EPによって穴が開く原因となる細胞膜の組成は何なのか? 導電性なのか、絶縁性なのか 浸水なのか疎水なのか、 物性をざっくりと教えていただけるとありがたいです。 以上2点、まとまらない質問となってしまっていますが、 どなたかご教示頂ければと思います。
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- ga111
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回答No.1
1)何で細胞膜に穴が開くのか メジャーな膜の構成分子であるリン脂質は荷電しているなどのため、高電圧で、リン脂質、もしくはタンパク質が安定した構造から動くため穴が開くのだと思います。 2)細胞膜ってなんだ 脂質二重膜に蛋白がモザイク状にはめ込まれています。疎水性+親水性=両親媒性です。図は検索してください。