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円相場が76円台から78円台に円安に
円相場が76円台から78円台に円安に向かっていますがこれからはどんどん円安方向にいくのでしょうか?意見お願いします。
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急激には行かないと思いますよ。 リアルマネー、要は実需が円買いですから。 市況ではドル高が噂されています。 例のHIA法の導入は見送られましたので、 完全なドル高というのは今暫く様子見でしょうか。 ドル高になってくるとユーロは当然、ポンドも下がるでしょう。 スイスフランがユーロペグを表明したのでスイスも下がります。 現在の市況もそれを反映しており、ユーロ、ポンド、スイスは弱いが、 豪ドルや円は相変わらずの強さを誇っています。 ただ、豪ドルも金(ゴールド)も資金が抜けると暴落しやすい。 消去法で行くと実績のある円だけしか残りません。 各国の中銀が外貨の分散を図っており、円は人気が高いのですね。 当初は大方のディーラーもドルが大底を打った後には 100円程度には行くと予想してましたが、どうもそのシナリオは崩れつつある。 変わって浮上してきたのが、悪いドル高説です。 ユーロが激しく下落することになり、恐らくは数年かけて0.8は割ってくるでしょう。 円に関しては円安に作用するのでしょうが、それは非常に緩慢としたものであり、 数年間は70円~90円を行ったり来たりするのではないでしょうか。 各国の中銀が買っている以上、極端には安くならないでしょう。 といって70円前半は日本としても勘弁してくれというレベルなので、 60円台に突入しても直ぐに押し戻す国際的なバイアスがかかるでしょう。 その間に元が変動相場制になり、基軸通貨体制も根本から見直され、 ウヤムヤのうちに収束していくような気がしています。 実際問題として日本国内でも80円を割ってから、連日物造りは出来ないとか かなり悲観的な論調が占めるようになりました。 このような総悲観のもとで相場は反転し易くなります。 よって、ここでは一旦85円付近、できれば90円までと期待しています。
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- 佐藤 志緒(@g4330)
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ヨーロッパの財政不安、アメリカの景気後退と財政出動 円安の材料はありません。 ユーロがダメ、ドルがダメ、となれば金の行き場は円しかありません。 元が自由化すれば元に流れて円は安くなりますがね