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イラストレーターは努力でなれるものですか?
イラストレーターは努力でなれるものですか?資格や、良い学歴などは必要でしょうか。クソみたいな専門卒でもなれますか?? 結局は自分の実力なんでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
イラストレーターをしているものです。 以前年配のデザイナーさんと学歴の話をしたことがありますが、私もその方も学歴を問われたことは一度もありませんでした。 他の回答者様のご意見を否定する真似をしてしまいますが、私はイラストレーターは食っていけると思います。 仕事の質、描き方にもよりますが、私の場合はバイトをするよりも時間給は断然いいです。 また、資格や本業が必要というご意見がありましたが、一昔前はデザイナー兼任でやってる人が多くいましたが、最近は専業イラストレーターが多いと思います。 資格や経済的余裕はむしろイラストで大成したいならば、邪魔になると思います。 イラストレーターになる上で一番大切なのは、どれだけ自分を追い込めるか、ということです。 絵を描くことは大変苦しいことです。 仕事では好きな絵はほとんど描けないし、修正のストレスは大変なものです。 若い人にイラストレーター志望の方が多いのに年配の方に少ないのは、上記のストレス+将来の不安や普通の生活のために辞めていってしまうからだと思います。 一番多いパターンは、だんだん絵を描かなくなり、そのうちバイトや別のことが本業になって辞めてしまうパターンです。 恐らく、資格やお金などはイラストをあきらめるための逃げ道になるだけだと思います。 イラストレーターに何が必要かといえば、どんな絵を描くかで変わってくるでしょう。 私が体験した限り、今のイラストは3つの種類に分けられると思います。 1、漫画、アニメ路線 ほとんどの最近のイラスト志望の子がアニメ絵志望です。 大変競争率が激しく、仕事はあまり多くないようです。 この手のイラストを描くなら、必要なスキルは高度なデッサン力、色彩のセンスと「アニメ風に描く力」です。 頭より腰が細い、足が胴の倍の長さなど、アニメ絵には特別なルールがあります。 最近は画力勝負になっているようなので、デッサン力、色彩のセンスは必須です。 2、挿絵路線 説明書の絵や雑誌のカットのタイプの絵です。 描き手も多いですが、仕事も多いです。 このタイプはクライアントがどんな絵が欲しいかを正確に汲み取り、絵にする能力が必要です。 また、自分の得意なジャンルを作ってしまうのもアリです。 3、アート路線 仕事も少なく、描いてる人も少ないです。 この路線は人脈がモノを言います。 賞をとるのも手ですが、ほとんどの場合有名な方々が審査員をしているので、人脈がないとそもそも賞がとりにくいと思います。 具体的な売り込みや人脈作りについては、一人のプロとしてお教えするわけには行きませんが、大切なことは自分の納得の行く絵を描けるようになることです。 絵が良くなれば(上手くなる必要なありません。あくまで良い絵を描くこと)仕事は勝手に来ますし、人脈もできます。 50近くで売れたという方もいるので、食えるまでどれぐらい時間がかかるかは分かりませんが、もし10~20年くらい絵を描き続けることができるならば、絶対成功できると思います。 理由はどうあれ、みんなそれができなくて辞めるのですから。 がんばってくださいね! すべてのイラストレーターが最初に考える不安に負けないように!
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ご質問に対してストレートに一言で答えれば「はい」ですが もし質問者さんが「クソみたいな専門卒」で資格もなく良い学歴もないのだとしたら、それは努力では難しいと思います。 本人の努力と才能で絵の仕事に就ける場合、学歴が無い人でしたら10代のうちに一つでも絵の仕事をしておく…つまりは一応の「プロ」としてデビューするくらいの実力がなければ難しいです。 何故かと言えば、成人した後は自分である程度稼いでいかなければなりません。 絵で収入が無いとなれば他の仕事で稼ぐしかないですが、その場合学歴が無いと時給の良い仕事はなかなか見つかりません。資格がない場合も同様です。 時給が低いとなれば多くの時間働く必要があり、その環境でゼロから「努力」するのは難しいです。 しかしこの場合でも、ご家庭が裕福で質問者さんがあと数年は働かなくても親御さんが養ってくれるような環境であれば絵の努力だけをするのも可能だと思います。 もうひとつ、これは精神的な面ですが イラストレーターをはじめとした芸術家でプロになる人の多くは大卒だったりします。 学歴は必要無いのに、です。 これは何かというと、家庭の裕福度と本人の努力のレベルを表します。 例外もありますが、日本では一般的に家庭の裕福度合いが学歴に影響する場合が多いです。 …とは言えお金だけでは学歴はつきませんので本人の努力も大事なのですが 親がお金をかけて子供に教育を多く施すと、子供のほうもある程度努力をする傾向があります。 (蛇足ですが、家庭が裕福なのに学歴が低い場合はこの理屈から言うと努力の足りない性格と言えます) 質問者さんも仰っていますが、絵の仕事に就くためには努力が不可欠です。 学歴があるというのはどんな場合であれ、ある程度の努力ができたという証明になります。 企業への就職で学歴が審査の対象になる場合が多い理由の一つはそれです。 学歴が低い事には様々な理由があると思います。 ただ、家庭環境にしろ自分の性質にしろ、成人するまで努力するということをあまりしてこなかった人が、絵の仕事をするために今から努力ができるかと問われれば、一般的には難しいはずです。 「努力」と一言で言っても、ちょっとやそっとの頑張りではなれないのが絵の仕事です。 「実力」には絵のレベルの他に様々な要素が含まれており、一つの側面から単純に考えるのは難しい事です。
お礼
回答ありがとうございました!今はまだ中学生なのでなんとも言えません……。
- kyo-mogu
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受賞歴があれば独立は可能かな。最初はどこかに所属していて、そこから有名に成ったり、受賞したりして、独立。 最終的には個人の実力と情熱ですね。実力はあるけど情熱、絵に対する気迫というのが無いと。絵に没頭するような方が多いかな。 実力部分は賛否両論だとおもいます。そこは合う合わない人が居るので。下手な絵でも好きな人も居るし。上手でも嫌いという人も居ますからね。 ただ、お客様からの要望に応えられる力量は必要です。このあたりが出来れば資格や学歴などは関係無いかな。ジミー大西さんも学歴は大したことないと思いますが、実力を認められて画家として成功しましたが、まぁ金銭感覚が駄目みたいで困りものですが。ここは学歴が必要かな。 運次第もあるから難しいかもね。 イラストレータで成功している人のインタビューなど読まれると参考になるかな。
お礼
回答ありがとうございました!イラストレーターさんの意見も参考にしながらがんばってみます。
実力があれば学歴や資格などなくてもなれますよ。 ただ今日びイラストだけで食べて行ける人はまずいません。 デザインとか出版だとか他の仕事をこなしつつ、たまたま採用されたイラストが評価を得て、イラストの仕事が増えて行くという感じでなる人が多いと思います。 それでもイラストだけで引っ張りだこになるようなパターンはまずないので本業を続けつつ描くようになります。 よほど絵の才能ある方であれば現代アートの作家としてやって行くようになるでしょう。 イラストレーターという仕事自体が本業としては成り立たない、というのが現状です。 あくまでも副職として考えましょう。
お礼
回答ありがとうございました!参考にします。
お礼
回答ありがとうございました!とても励みになりました。自分なりにがんばってみます。