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理科教育について
(カテゴリーが合っているか不安なのですが・・・) 最近、生徒の「理科離れ」が進んでいるという話を聞きました。私は「理科」という教科は国語・数学と同じくらい必要なのではないかと考えているのですが、みなさんはどう思いますか?
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- apple-man
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理科離れということはもう10年以上 前から言われていることですが、 正確には工学離れであり、製造業離れです。 理系の大学の学科別志願者数の推移を 見ると、大きく落ち込んでいるのは 機械工学課や電気工学課のような 工学系の学課で、物理学課といった 理学系の学課も落ち込んではいますが、 ほぼ横ばいです。 物作りする人を世日本の社会がコケにした結果です。 ノーベル賞受賞するような田中耕一さんの 研究に対して報奨金1万円じゃ、援助 交際したほうが儲かるってことになります。
- daisangenn
- ベストアンサー率31% (30/95)
理数系の科目は、論理を学ぶうえでとても大切だと思っています。特に理科は、現実に身の回りで起こっている現象を取り上げて、その現象がなぜ起こっているのかを考えるというとても大切な学問です。 それに、#3さんもいっているように日本は技術立国です。各種の技術が世界最高水準にあるからこそ日本は経済大国であり続けられるのです。もし技術が衰えたら・・・日本は沈没するでしょう。資源・農作物等が乏しいから。この点からも理科は大変重要だと思います。
- fujishiro
- ベストアンサー率28% (162/574)
No2さんが言うことが的をついているかと思います。 この国は商品を売った人は営業成績として評価しますが商品を開発した人は評価されない傾向があります。その上、簡単に首になります。昨今、大企業が開発した個人に特許料などを払うように求められていることが頻発していることを見るとわかると思います。売上数百億、数千億の商品を開発してボーナスが数十万円ですよ?例えば営業の人がそれに相当する結果をだしてそんなことがありえるでしょうか? ノーベル賞を受賞した田中さんでも賞をもらう前は冷遇されていたわけです。(本人はおそらく冷遇されているなどとは思っていないでしょうが) 苦労というのは報われるから(あるいは報われる可能性があるから)耐えられるのであって、将来、報われないとわかっていてわざわざ苦労する人はいないでしょう。 バブルの頃のつけなんでしょうが…。(以前から理系は評価されない傾向はあったが、あのぐらいからさらにひどくなった)日本はなんだかんだといっても技術立国です。銀行マンなどという日本の足を引っ張るぐらいしか能が無い連中に金を払うよりもきちんと結果をだした技術者に良い給料を払ったほうが50年後はよい結果がでると思うのですが。
理工系大学を出た人と.文系大学を出た人を比較すると.理工系大学を出た人のほうが.没落が激しいのです。 企業で理工系大学出身者を大量に解雇しました。また.古い技術しか持っていない(企業で新規分野の学習をする時間を与えなかった)ので.他の分野への就業が根なんです。 だから.子供たちは.理科離れが激しくなっているのです。
- karrie
- ベストアンサー率30% (142/459)
「算数・数学」が論理的に考える力を育てるのに必要だと思うのと同じぐらい、「理科」も疑問を持ったりそれを解決しようとする力を育てるのに必要だと思います。 専門外の素人の偏見でものを書かせていただくと、「ゆとり」と言っている割にはゆとりがなく、子供に疑問がわいてくるのを待ったり、その答えを探して試行錯誤する楽しみを味わわせる時間がないのかもしれませんね。 また、日頃の生活でも疑問を持つような体験が少なくなっているのかも知れません。最近、文科省も「スーパーサイエンスハイスクール」(だったと思いますが)などを指定したりして、なんとか理科離れに歯止めをかけようとしているようですね。