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表皮効果について

再度のご質問、ご容赦ください。 電線に電流を流すと表皮効果で電線の表面近くを電流がながれますが、この原理について下記の解釈は正しいでしょうか? 【表皮効果】 電線に電流を流すと、アンペア右ねじの法則で磁束が発生する。 発生した磁束は φ=BS=μHS=μIS/2πr で表されるので、r(電線の中心からの距離)が小さいほど磁束が多くなる。 この磁束と鎖交する電線断面には、ファラデーの法則で電圧が発生し渦電流が流れる。 この渦電流は、レンツの法則のとおり鎖交磁束の変化を妨げる方向に磁束を発生させるように流れる。 よって電線の中心ほど電流が流れにくくなるため、電線表面に電流が集まる。 また、ファラデーの法則e=Ndφ/dtより、磁束の変化量が大きいほど電圧が高くなるため渦電流も増加するので、高周波ほど表皮効果が顕著になる。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • k----i
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回答No.2

交流電流のように時間的に変化する電流では磁界も周期的に変化し、電流の変化を 妨げる方向に逆起電力(逆流)が発生し、磁束鎖交数が大きい中心部の電流が阻止され、 電流密度が小さくなって導体表面に電流が流れ、インダクタンスが増す。 この現象を表皮効果といいます。 導体の半径、導電率、透磁率、周波数が大きいほど効果は大きいです。 商用周波数50HZや60HZではその影響は2~3%です。

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.1

その通りです。