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戦争物の本を探しています。
今日和。戦争物の本を探しています。 日本人やユダヤ人視点の戦争物は結構読んだのですが、アメリカや中国などの国の本をあまり知りません。 できたらですが、解説書ではなく物語調のもの希望です。 戦争で優位に立っている国の話や、日本人に迫害された中国や韓国の話、また当時外国に居た日本人の話し、日本に居た外国人の事が分かるような話がいいです。 どなたかお薦めがありましたら教えて下さい。
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それではアメリカの戦記などを。 まずは、スタッズ・ターケル「よい戦争」晶文社(中山容など訳) 第二次大戦を生きたアメリカ人たちへのインタビュー集です。 軍人だけでなく、140人近いアメリカ人らへの聞き語りを通じて、彼らにとっての第二次大戦を浮き彫りにした本です。 文章は話し言葉の逐語録で、彼らの生の言葉に触れる機会になるでしょう。 他には、宇佐美承「さよなら日本-絵本作家八島太郎と光子の亡命」晶文社。もあります。 戦前に労働運動などにかかわったためにアメリカに夫婦で亡命した絵本作家の話です。 八島太郎は、絵本「からすたろう」などで知られています。
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- ninnylion
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ダニエル・スティール氏の「無言の名誉」はアメリカの収容所にいれられた日本人の話ですよ。 普通に小説なので読みやすいですが、詳しく当時の様子を知りたいのであれば物足りないかもしれません。 すでに出てますが、「ワイルドスワン」はおすすめです。 当時の様子がよくわかりますし、小説としてもすごくいいと思います。
お礼
回答有り難うございます。収容所生活をした日本人の事は興味はあったのですがまだ読んだ事がありませんでした。普通の小説も大好きなので是非読んでみます。
- huyou_77
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少し微妙かもしれませんが・・・ 愛新覚羅浩さんの自叙伝的作品の「流転の王妃」はいかがでしょうか? 作者は皇室との縁も深い華族出身の女性で、結婚相手は清のラストエンペラーの弟です。 満州での結婚生活や当時の世相、現地の人や満州在住の日本人の様子など、色々と触れられていますよ。 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
お礼
回答有り難うございます。全然微妙なんかじゃないです。満州在住の日本人の事はとても興味のある事柄なので有り難いです。是非読んでみます。
こんばんは。 ユン・チアン女史の「ワイルド・スワン」はいかがでしょう。 1909年(清朝以後の混乱期)から1978年に至るまでの中国に生きた祖母・母・娘三代にわたる物語です。 (長そうですが、とても読みやすく、あっという間に読み終えてしまいました。) 清朝が滅んで軍閥が勢力を握っていた時代、日本占領下の暮らし、新生中国誕生への道のり、そして毛沢東の恐怖政治時代、文化大革命など過酷な時代をくぐりぬけながらも、決して希望を捨てなかった主人公たちの生き方は勇気づけられます。 当時、中国で教師をしていた人の話も、少しですが出てきますので、いかがでしょうか。 『ワイルド・スワン』(上・下)著者 ユン・チアン 講談社(文庫版でも出てると思います)
お礼
回答有り難うございます。「ワイルド・スワン」とても理想的です。三代にわたる物語、と言うのが設定も素敵ですし、時代背景が解るのも魅力的です。是非読んでみます!
- tauhon
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こんにちは。 「大地の子」(山崎豊子)はどうでしょうか? 日中戦争によって中国に残された中国残留日本人孤児の話で、今ドラマになって話題の「白い巨塔」も山崎の作品です。「大地の子」も日中合作でドラマ化されましたが、小説も涙なしでは読めないものです。 同じく山崎の作品で「二つの祖国」はアメリカに住む日系人の話で、すごい力作です。 また、日本人にはあまり知られていませんが、タイで有名な、「メナムの残照」(トムヤンティ)は、登場人物が日本の軍人とタイの女性です。映画化もされていて、軍人の「小堀」はタイでは有名な日本人の一人です。 下のURLを参考にして下さい。
お礼
回答有り難うございます。「大地の子」は前ドラマで見て感動した記憶があります。でもかなり前なのでやはり忘れてました(^-^; 本を読んで知識を広げてみます。
お礼
回答有り難うございます。「よい戦争」是非読んでみたいです。実際に戦争を体験した人たちからのインタビューですか。向こうの人たちがあの戦争をどんな捉え方で見ていたのか、とても気になります。