日本の場合はこの分野は、政府系が9割。
つまり「思い」や「経験」は見るけれど、多くはペーパー試験の結果も見られる。
サークルなどでやっておくことはよいけれど、あくまで公務員、準公務員となって
活動する、と見込むべき。
公務員はどこも変わらない。
大体年齢=給与。+ボーナスは給与×4-6
つまり40歳まではかなり安い。
ただ1万円前後で宿舎に住めたり、様々な手当てがあるので見た目よいは貰えると言われる。
友人で何人か知ってるけど僕はどうかな、と思ったりはする。
悪い人たちではないけれど、目標設定などが民間企業の奴よりも甘いと感じる。
当然、民間でやってる連中の方が優秀だと感じる
(同じ大学を出ても、5年後10年後レベルでは)。
また最近の原子力などのエネルギー転換に見られるように環境もビジネスとして見れる状態には
なってきた。
しかしその場合も、必要なのはエネルギー系の修士号を持ってるような奴。
途上国ではまだまだインフラはしょぼいから、土木とか建築、運搬の技術などが必要。
私立文系タイプも一部は必要だけど、本当に何かしたいなら、貢献できるのは何よりも
確かな技術力だよ。
文系では官僚や投資銀行社員、弁護士などに熱心な人が多い。
忙しい人ほどやってる事から、「1人間としての大きなキャパシティがある人」でないと
いけない気もする。
総合商社や日輝、インペックス、シェルンベルジュなど。日立や三洋、シャープなどもこの分野に
進出している。
彼らは地球を壊してるのか、作ってるのかは見方によると思う。
個人的には、自分は何もせずに批判だけしてるような連中よりはずっと偉いと思うよ。
大手なら年齢×2ぐらいが月収。30代で1000万ぐらいいく。
ちなみに税金でだいぶ引かれるから手取りは年収の80%ぐらいと思っておいたほうがいい。
NGOについては
勘違いしてる子が多いけれど、「バイト」ではない。
まず年収が200万程度と安い。また安いながらも何処も確実に税金は貰ってるし、
限られた職員で大きな仕事をやる「義務」がある。
ふつうに人気がある仕事だし、バイト感覚で9-5時で働きたい奴、
あるいは民間で通用しない奴が面接に来ても、受からん。
※昨今、あなたのような人が多いです。
が、見ているとサークルノリでそのまま社会人化しそうな人が多い気がします。
どこの組織でもそうですが、
頭の悪い人はいりませんし、体力や責任感がない人はいりません。
自分のイメージと違ったから、と言う理由で1,2年で辞めてしまったり、
会議ばっかりしてることが世界を救うと思う人、
反対ばかりする、協調、賛成ばかりする人も多いです。
そもそも「国際問題や環境問題」と言う様に「問題がある」と仮定して話を進めたがる人も多いですね。
「それは本当に問題なのか?」と言う観点が抜け落ちている気もしますね。
自分の友人は1人はエネルギー系企業で年に数週間、あるいは数ヶ月は新潟やインドネシアにいます。
またインドネシア、オランダなどに転勤する率は高いようです。
別途の友人はベトナムだかスリランカだかにいます。政府系のNGOかなんかで井戸を掘ったり教育を教えたりしてます。
2人とも学生時代から環境系のNGOやってました。高学歴です。
別に大学卒業後に、アルバイトしたり大学院行ったり海外旅行しながら、環境系の団体にいる人も知ってます。問題は人は食べていかなければいけない、その為にお金と仕事が必要であるということですね。
で、カネを稼ぐためには組織に属す必要があるってことですね。
この人の場合は、立ち位置が曖昧なので今後、ちょっと厳しい気がします。