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解像度とピクセルとプリントサイズ???
解像度とピクセルとプリントサイズの関係性が、どうしても分かりません。 調べているのですが、特にプリントサイズ(実寸?)とピクセルとの関連が分かりません・・・ 解像度は密度、と考えているのですが、これも間違いなんでしょうか^^; どなたか分かりやすく教えて頂けるとありがたいです・・
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No1です。 > ご説明の中の100×100ドットの"ドット"とは、"ピクセル"に置き換えることもできるのでしょうか? 厳密に言えばドットとピクセルは違うものですが、普通の人がその違いを気にする必要はほぼ無いので、ここでは割愛します。 > そもそも、『14センチ×10センチ、解像度118、1711×1178ピクセル』の指定に、大きな矛盾があるのでしょうか?? はい、矛盾しまくりです。幅が14センチで1711ピクセルと言うことは解像度を計算してみると、 1711[Pixel] / (140[mm] / 25.4[mm])=310.42[DPI] となるので、118なんて数はどこからも出てこないはず。ちなみに「140[mm]/25.4[mm]」は、インチへの換算です。この考え方からすると、『5.7センチ×3.9センチ、解像度299』というのも矛盾しまくってますね。そのソフト、どこからこんな値を出してきたんだろ? ところで、解像度が異なる2つの画像でピクセル数が同じと言うことに納得できないようですが、テレビを例に取れば解りやすいですよ。フルHDのテレビは、画面の大きさが下は25インチから上は100インチオーバーまで、いろいろあるじゃないですか。でも、画面上にあるピクセル数はフルHDである限りは全て1920x1080で同じです。ピクセルの数が同じであると言うことは、画面の大きなテレビはピクセルが大きいわけで、その結果として表示も大きくなります。至って自然なことで、どこにも矛盾はありませんよね? 画像も同じことで、ピクセル数が1000x1000・解像度が1000DPIの画像の物理的な大きさは1インチ×1インチであり、ピクセル数は同じく1000x1000だけど、解像度が1DPIの画像は1000インチ×1000インチになります。つまり解像度というのは、ピクセルの大きさを示す値に過ぎないわけです。よってピクセル数が同じだけど解像度が異なる画像や、ピクセル数が異なるけど解像度が同じ画像というのは矛盾しません。
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プリンタの修理屋です。 解像度:印刷時に点を打ち込む密度、あるいはスキャナなどで紙原稿を読取ったときの密度と考えてよいでしょう。デジカメについては考えに入れないほうが分かりやすくなりますし、普通はそうとらえてよいはずです。 ピクセル数:画素数。デジタル画像は細かい点の集合体ですから、その一つづつの点を画素(ピクセル)と言い、画像を現すときは横×縦の各々の数で表示します。 モニタの表示能力を現すときにも使いますね。 デジカメの撮像素子の総画素数を表す場合にも使います。(例:1500万画素のデジカメ) 解像度とピクセルとプリントサイズ:強いて言えば関係ありません。ピクセル数ではなく、縦と横の画素数の比が大きく関係していきます。 他の方が言われている通り、100dpi×100dpiで100×100ピクセルの画像を印刷すれば、1インチ四方の画像になります。 ただ、いまどきこんなに低密度のプリンタはありませんし、冷静に一般的な画像のピクセル数とプリンタの解像度を比較すると、桁が違うし、サイズを自由にかえることなど出来るわけもないはず・・・・ 混乱されているのはこのあたりなのでしょうね。 実は、元々の画像データーとプリンタの間に、「プリンタドライバ」と言う大きな存在があります。 プリンタの解像度はカタログ上では「最高解像度」が表示されていますけど、常にこのモードで動いているわけではありません。 標準的に写真を印刷する場合でも、1/2程度。文書などを印刷する場合は1/4程度のはずです。 この状態で、用紙のサイズから必要なドット数(ピクセル数とは少し意味的に違うのですけど)を求めます。 各々のドットでどういう条件で噴射するかを決めてやれば印刷は開始出来ます。 一般的には、元の画像のピクセル数よりドット数のほうがはるかに多くなるはずです。 そこで、プリンタドライバのほうで、補間(画素の欠けているところのドットの色を周囲の色などから計算して求める作業)を行い、ドットを埋めていってプリンタにデーターを送っています。 「画像 拡大 補間」等として検索すると色々と出てきます。 プリンタドライバがこれらの方法を100%忠実に行っているかどうかはわかりませんけど、近い動作はあるでしょう。 そして、写真印刷で最後の決め手になるのが、人間の目の錯覚です。 細かい点で作られているとわかっていても、連続(数学的な意味で)したものに見えるのですからね。
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ご回答ありがとうございます! 後半のプリンタドライバのお話のあたりから難しいですが、イメージはつかめました!^^;; どうやら、dpiとピクセル数が指定されれば、画像のサイズ(インチ)が決まる、ということでしょうか?? 具体的に申しますと、ある画像のサイズを指定したいのですが、データを開きなおすと勝手にサイズが変更されていて困っています。 fireworksというソフトで 『14センチ×10センチ、解像度118』 に指定して→書き出しでJPEG保存しているのですが、保存したそのデータを開き直すと勝手に 『5.7センチ×3.9センチ、解像度299』になって開きます。 ちなみに『1711×1178ピクセル』で、ピクセルの変化はありません。 どうしてこうなるのかが理解出来ず、そもそもこの3点の違いは何ぞや、と思ってお伺いしました・・。 そもそも、『14センチ×10センチ、解像度118、1711×1178ピクセル』の指定に、大きな矛盾があるのでしょうか??
> 解像度は密度、と考えているのですが、これも間違いなんでしょうか^^; いやいや、その認識で合ってますよ。解像度の代表的な単位はDPI(Dot Par Inch:1インチにドットが何個収まるかで表す)であり、まさに1インチあたりの密度のことになります。なので100DPIだと、1インチの中に100個のドットが入るわけです。逆に考えて、100個のドットを並べたらその幅が1インチになる、とも言えます。ここまで解れば、後は単純なかけ算で大きさが解りますよね? 1)100x100ドットの画像を、100DPIのプリンタで印刷-->できあがりの大きさは1x1インチ 2)100x100ドットの画像を、200DPIのプリンタで印刷-->できあがりの大きさは0.5x0.5インチ 画像の方に解像度の指定がある場合は、印刷ソフトとプリンタはそれに従って印刷します。すなわち、プリンタの解像度がいくつであれ、画像の方に「このデータは100x100ドットで100DPIだ」と書かれていたら、プリンタの解像度に関わらずできあがりは1インチの大きさになります。ただしプリンタと画像の解像度が合っていないときは、ドットを拡大したり切り詰めたりして強引に大きさを合わせるので、画質が悪くなります。
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ご回答ありがとうございます! 解像度について、更にdpiについても良くわかりました! ご説明の中の100×100ドットの"ドット"とは、"ピクセル"に置き換えることもできるのでしょうか? それはまた別のお話でしょうか^^;??
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ご回答ありがとうございます! やはり無茶苦茶な指定をしていたんですね・・・ テレビの例え、とても分かりやすかったです。 密度(dpi)は違うけど、全体的な点の数(ピクセル)は同じ → サイズの違い ってことですよね。ふーむ! この話をふまえると、 >解像度というのは、ピクセルの大きさを示す値 という一文がとても分かりやすいです! おかげ様で、何だか分かった気がします! 分かってると思います!たぶん・・ ありがとうございます!