レバレッジは低いほうがリスクが少ないのでしょうか
例えば、ポンド/円=240円で1万通貨の買いを取引する場合に、
それぞれ必要な資金は
レバレッジ10 240×10,000÷ 10 = 240、000
レバレッジ200 240×10,000÷200 = 12、000
となるかと思いますが、ロスカット30%とすると、その最低ラインは
レバレッジ10 72,000
レバレッジ200 3、600
となりますよね。
その場合に許容されるレートの変動幅は
レバレッジ10 1680pips (240,000-72,000)/10,000
レバレッジ200 84pips ( 12,000- 3,600)/10,000
となり、レバレッジ10の方が耐えられる変動幅は大きいですが
同じように、逆方向へレートが1680pipsふれたとすると、
レバレッジ10 0
レバレッジ200 159,600 ((1680-84)*10000/100)
の追証額が必要、となるわけで、
実際にレートがレバレッジ10の場合の許容されるフレ幅分を逆方向へ進んでしまった場合、
レバレッジ10でのそのフレ幅分に相当する資金が、結果的にはレバレッジ200では
必要となる資金が軽減されるのではないか?と思うのです。
それは言い換えると、レバレッジ10の場合は、レバレッジ200に比較して
72,000-3、600 ⇒ 68,400
が、エントリー時に拘束される、とも言えるかと思います。
言い方をかえれば、レバレッジ10でロスカットになる場合と、同じレートまで
レバレッジ200で追証していきながら最終的にあきらめた場合を考えると、
レバレッジ10の方が損が大きくなるのではないか?と思うわけです。
もしそうだとすると、レバレッジ10でエントリー時に240,000を拘束されるよりは
レバレッジ200でエントリーしたあとに口座に160,000入れておくようにした方が
よほどリスクは低いように思うのですが。どうでしょうか。
単純にリスク=損ではないでしょうし、勉強不足で勘違いがあるかもしれないのですが
このような認識で間違ってないでしょうか。
長々となってしまいましたが、間違っている点がありましたら、
ご指摘をよろしくお願いします。