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集積点の集合(導集合)の問題
- 集積点の定義から、該当する例題について解答を詳しく説明しています。
- 特に、A={1/n, n∈N}の集積点が0であることを証明しています。
- 定義に基づいて場合分けを行いながら、それぞれの場合について集積点の有無を確かめています。
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pが集積点でないことを示すには、 ∃ε>0,∃n0≦∀n,A∩V(p,ε)=φ を言わないといけません。 > p∈Rとして、∀ε>0 をとり、近傍V(p,ε)を考える。 > (1) p=0 のとき この書き方だと、pが0でない場合についてもεは任意ということになっておかしいです。εの任意性が有効なのに後段で同じ文字εを別の意味につかってるのはよくないです。 > p<0 のとき の場合を考えるのはいいとして、 > 0<p<1 のとき > 1≦pの場合 という場合わけをする必要はありません。 p>0のとき、たとえば0<x<pとなる有理数xを一つとると、x=j/kとなる自然数j,kがあるから、ε=p-(1/k)(>0)とおけば、k以上のすべての自然数nについて1/nはpのε近傍に含まれません。
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(1)解き方にでてくるpとは何でしょうか? 問題文には見当たらないようですが。。。 なぜか問題文を書き換えて{p+(1/n)}への考察をしてるのかな?と思いきや、そうでもないみたいですし。 示すべきは、 ・0がAの集積点であること ・x≠0となる任意の実数xがAの集積点でなはいこと の2つです。 (2)の何が(1)と同様なのかもよくわからりません。
補足
qyueen997さん、 ご回答、ありがとうございました。 >(1)解き方にでてくるpとは何でしょうか? >問題文には見当たらないようですが。。。 書き落としです。集積点の定義を引用しましたが、そのpと同じ意味で使いました。つまり、距離空間Xの任意の点Pという意味です。 >示すべきは、 > ・0がAの集積点であること > ・x≠0となる任意の実数xがAの集積点でなはいこと >の2つです。 おっしゃるとおりです。自分としては↑のご指摘通りやってみましたが、ちょっとごたごたしているようです。 >(2)の何が(1)と同様なのかもよくわからりません。 箇条書きするときの番号振りを間違えました。 (1)の解答において、 (1) p=0 のとき (1) →(a) (1)p<0 のとき (1)→(b) (2)0<p<1 のとき (2)→(c) (3)1≦pの場合 (3)→(d) このように番号を振り直さなくてはなりません。 すみませんでした。
お礼
このたびはよい勉強ができました。 ありがとうございました。
補足
ご回答、ありがとうございました。 qyueen997さんwrote: > pが集積点でないことを示すには、 > ∃ε>0,∃n0≦∀n,A∩V(p,ε)=φ >を言わないといけません。 > p∈Rとして、∀ε>0 をとり、近傍V(p,ε)を考える。 > (1) p=0 のとき >書き方だと、pが0でない場合についてもεは任意ということになっておかしいです。 > εの任意性が有効なのに後段で同じ文字εを別の意味につかってるのはよくないです。 ご指摘の通りです。はじめは∀ε がいつの間にか∃εになっているのに気がつきませんでした。 > p<0 のとき >の場合を考えるのはいいとして、 > 0<p<1 のとき > 1≦pの場合 >という場合わけをする必要はありません。 > p>0のとき、たとえば0<x<pとなる有理数xを一つとると、x=j/kとなる自然数j,kがあるから、ε=p-(1/k)(>0)とおけば、k以上のすべての自然数nについて1/nはpのε近傍に含まれません。 x=j/k はすばらしい発想ですね。脱帽です。これだと確かに0<p<1、1≦pの場合分けが必要ありません。 どうもありがとうございました。