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京極夏彦さんの小説が好きな方にお聞きします。
京極夏彦さんの小説の魅力とはなんだと思いますか?簡単に教えて頂きたいです。 私は文体かなぁと思ったんですが。 どなたか回答よろしくお願いします。
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noname#217196
回答No.2
全作品は読んでいませんが、印象としては、奇喬じゃないキャラクターの描き方にリアリティがあり癖の強いキャラクターとのコントラストが利いているのが第一点。ついで勉強の量とそれをいかす着眼点と膨らます構想力。『わらう伊右衛門』(「わら」は強の弓が口)は、『東海道四谷怪談』を新解釈で再構成し、キャラクターそれぞれが自分の欲望にしたがったものの見方、判断、生き方を選ぶ嫌な人間ぶりがよく描けています。 ただし、あまりよく知らない世界の知識を味付け風に使うときは勉強をさぼるように見えます。見落とす担当編集者もひどいのですが、『鉄鼠の檻』で囲碁について碁盤が十九路面と知らず十八路面扱いしている記述がノベルス版初版第一刷にありました。
- pink-curry
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回答No.1
京極夏彦、江戸川乱歩、桐野夏生が好きでよく読みます。 自分の場合、書かれている時代とかでしょうか。 どれだけ内容がリアリティ溢れるものであっても現代ではない、御伽噺のような感じというか・・・ うまく言えないんですけど。。 文章から漂ってくる過去のにおいが好きです。