アメリカの成長率が3%を超えなければ失業率が下がりません。
ところが実態は、2009年-2.63%、2010年 2.83%、2011年 2.76%予想
ということで、公約の失業率は下がりません。
健康保険制度で大きな政府を作ったことで財政が歴史的な悪化。
国賓としてアメリカを訪問した胡錦濤は、為替、知的財産権、人権、核軍縮などオバマの要求にゼロ回答をしました。
中国を甘やかしたオバマをなめ切っています。
しかも、アフガンの対テロ戦は泥沼になっており、そもそもタリバンは国でも政権でもないのでどうなれば勝利なのかわかりません。
勝つという形が見えない戦争をだらだら続けています。
失策続きのオバマにNOを突きつけた国民は中間選挙でアメリカ民主党を大敗させました。
だいたい内政で失敗した大統領は外交で挽回するものですが、オバマは歴史的な外交オンチの大統領です。
ブレインも素人集団です。
なぜ選挙に勝ったかというと、リーマンの危機を必要以上に煽り年金に危機感を持った有権者の支持を集めたのです。
ところが、金融機関はあっけなく立ち直ると金融機関の奴らは巨額のボーナスを受け取り国民の怒りをかいました。
当選して早々に国民はオバマに騙されたと知ったのでした。
ある意味、年金選挙で勝ったのは日本の民主党にも似ているわけで、次の選挙で日本の民主党に勝ち目がないのと同じくらいオバマも危ういです。
お礼
なるほどよくわかりました。 日米とも民主党はきびしいですね。