京都の送り火で、陸前高田の被災松が拒否された件

質問

大震災の大津波で倒された陸前高田の松で作った400本の薪に、それぞれの思いを書いて、「京都五山送り火」の大文字で燃す計画がありましたが、（薪からは放射性物質は検出されなかったのですが）大文字保存会のメンバーから、“放射性物質は大丈夫か”、“灰が飛んで琵琶湖の水が汚染されるのではないか”という意見が出て、中止となったそうです。

その代わりに保存会では、記されたメッセージは護摩木に書き写して、後日送り火で燃すという話です。

保存会は、“時節柄、仕方のないことだと思う”という意見。
京都市民からは、“送り火は死者を鎮魂する場で被災者の思いに応えられる場であるのに、「いちげんさんお断り」のようで、京都市民として恥ずかしい”というような意見も寄せられているみたいです。
一方、薪集めの呼びかけをした陸前高田市の人は、“（関係者が）不安に思う人がいるのなら押し通すことはない。保存会が形を変えて、亡くなった人や遺族らの思いに応えているのは、誠意の表れで感謝している”と述べています。

さてそこで、この保存会の対応についてどう思いますか？
・護摩木に書き写して燃やすのだから問題ない？
・保存会あっての五山の送り火なので、不安があるなら仕方ない？
・風評被害を助長し、被災者の気持ちを踏みにじるようでけしからん？・・・

回答No.6

hunaskin · ベストアンサー

放射能について心配するのは仕方がありません。

検査して汚染の事実が無いということがはっきりしているのに不安なのは、まあバカだとは思いますが感情の問題だからしかたがないでしょう。

ですが、そういう根拠の無い「不安」なんてものを根拠に公の場（インターネットも含みます）で発言したり行動する人間は非常に無責任で不誠実だと思います。風評や差別の発信者ですね。

なので
＞風評被害を助長し、被災者の気持ちを踏みにじるようでけしからん？・・・
がいちばん近いですね。

「検査して問題無くても不安だから受け入れることはできません」文明人として恥ずかしすぎる言い草だと思います。

お礼

＞検査して問題無くても不安だから受け入れることはできません
そう、根本はここだと思います。
何となく不安・・という意識は科学的にどうこう言っても、きっと払拭できない部分かと思います。
ましてや今回は保存会という歴史ある何某が言っているので、京都のどこも手出しができなかったのかと思います。

回答を頂き、ありがとうございました。

回答No.3

saffomike

私は

　　「・風評被害を助長し、被災者の気持ちを踏みにじるようでけしからん？・・・ 」

ですね。

京都の方が、不安に思ったところまでは理解できるのです。
しかし、検査の結果放射性物質が検出されなかったことで、不安は払しょくされたのではないでしょうか？
それなのになぜ中止したのでしょうね。
それがさっぱり理解できません。

なんだかクレーマーの言いなりという感じしかありません。

お礼

結局は、歴史ある保存会の見解には誰も逆らえないという風土なのかも知れません。
言ったメンバーが有力者だったらなおさらですね。

回答を頂き、ありがとうございました。

回答No.2

eeb33585

言った本人が風評を発信したという自覚が無いと思いますが、
今回の原発問題で風評被害に遭っている県民のひとりとして、とても残念に思います。

お礼

確かに、琵琶湖が汚染される云々とは見当違いもはなはだしいですね。
被災していない地域の人は、戒めとして肝に銘じるべきと思いました。

回答を頂き、ありがとうございました。

回答No.1

santana-3

この様な問題点が浮上する事を考慮して事前に関係者と協議せず、思いつきで行った点に問題がある。

感情的には「風評被害を助長し、被災者の気持ちを踏みにじるようでけしからん」と言う事になりますが。

お礼

なるほど、公になってから騒いでいる感じですね。
協議したはずだと思いましたが、そうではなかったのでしょうかね・・・
お粗末な展開です。

回答を頂き、ありがとうございました。