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広域瓦礫処理について

被災地にまだ処理されていない瓦礫がたくさんあり、 それをどうするか問題になっていますが、 私は広域処理という発想自体に疑問を感じてしまいます。 瓦礫を全国に広げていくと、復興のためのお金が 全国にばら撒かれることになります。 被災地で処理すれば、被災地にお金が落ちます。 お金をかけて運搬し、処理するよりも 被災地で処理できる方法を考えるべきではないでしょうか? そしてそのために 瓦礫を焼却しなければいけないという決まりがあるとしたら それを変えるべきです。 放射線物質を全く含まない瓦礫もたくさんあると思います。 それを資材として防潮堤をつくる技術をもつ企業もあります。 瓦礫を埋めて、その上に植樹するという話も聞いたことがあります。 全国には、様々な産廃処理技術をもつ団体や企業がありますから 焼却だけに決めず、色んな技術を結集させれば まだ方法はあるのではないでしょうか? そして、放射線濃度が「低濃度」といい、 政府も「直ちに健康に被害はない」と言いますが、 子供を持つ親として、これほど信用出来ないことはありません。 自然界に存在する放射能以上の濃度は、 いつ、どんな形で人体に影響するか分からず おそらくそれは私達ではなく、子供や孫の代に影響するでしょう。 政府の言う「直ちに」はある意味、正しいと言えますが、 「被害があるか、ないか分からない」ものに関しては 「ある」という予測で動くべきと思います。 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

みんなの回答

回答No.4

最近では現場でリサイクルすることでコストを抑えるという方法があるそうです。 代表的なのが以下の2つのメーカーです。大切な税金をできるだけ節約して復興に役立てもらいたいです。 コマツのガラパゴス http://www.komatsu-kenki.co.jp/garapagos/ MBバケットクラッシャー http://www.mbcrusher.jp

  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.3

こんにちは。 がれき処理の広域処理はあくまでも「一部を手伝う」という事です。決して大半を運び出すわけではありませんし、基本的には県内(地元)での処分が原則です。 そりゃ、地元で処分すれば、処分業者にはお金は落ちるでしょう。でも、年間処分量の10数年分のがれきを処分できるのでしょうか? 出来ないと、処分費で処分業者がもらったお金で経済が回る以前に、復興に影響がでるでしょう。 それに、全量を広域処分ではなく、逆に殆どは県内処分ですので、地元に十分なお金は投入されます。 なので、優先順位としては「とにかくがれきを除去する」 これなんです。 焼却に関しては、当然のことながら焼却に適さないがれきに関しては焼却はしませんよ。 放射線に関してですが、この1年の(特に管政権での)対応から、不安になることは理解出来ます。 ですが、自然界に存在する以上の放射線がどのように影響するかはわかっています。少なくとも、埋め立て基準の線量で影響がでることは「本当に」ありません。(と、見ず知らずの私が言ったところでどうしようもありませんが、放射線の影響に関しては専門で勉強しています・・・) その焼却灰の中に寝泊まりする、とかでしたら別ですが。 害の有無がわからなければ、有りとするというので行動してしまうと、例えばバナナは放射性カリウムを含むからダメ、とかラドン温泉の近くもダメ、大理石もダメ。タバコの煙も害があるから町中を歩かない。。。。などなど極端な事になってしまいます。 反対運動が起きていますが、彼らの主張を聞いていると殆どが「無知」によるものだなと感じます。 無知は罪ではありませんが、そのせいで余計な不安を感じてしまっていると思います。 原発周辺のがれきを搬出するわけではなく、「岩手、宮城」のものであるのに、反対意見が出るのですよね。 「絆」という言葉はなんだったのでしょうかね。

katsuo-maru
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私は被災地からは遠い所に住んでいますので、 主にマスコミ報道で被災地の状況を知ることになります。 しかしながら、福島原発事故後の政府の対応やマスコミの報道から それを信じられなくなりました。 そして仰る通り、無知による不安が先行します。 こうしてご意見伺え、とても参考になりました。

  • jama2299
  • ベストアンサー率41% (57/139)
回答No.2

そうですね、「広域処理」とは呈のいい政府の責任逃れでしかないのですね。 仮に、放射性物質による汚染の心配のないガレキであれば、焼却か埋設の方法を駆使すれば何とかなるのでしょう。 例えば、新日鐵釜石や室蘭には休止中の溶鉱炉(高炉)があり、これを少し手を入れて大容量焼却を可能にするとか、津波にえぐられた三陸海岸線の埋め立てに活用するとか、手はあると思いますが、放射能汚染を前提とするならば「選別」から行わなければなりません。 汚染されたガレキは「低レベル放射性廃棄物」としてドラム缶に封印して保管が義務付けられていますので、それら一連の作業を含めて、政府は各地方自治体に丸投げしようといているのです。 それに、ガレキそのままを「広域処理」との一言で各地へ輸送してしまうと「放射性物質の拡散」となりかねません。 先ずは、政府が責任を以って、適正な処理方法を決めた上で各自治体への要請を行うことが筋道です。 仮に、汚染されたガレキが数十万トン・数百万トン発生するとの前提であれば、日本は今も20万トンタンカーを建造する技術を有しているので政府発注で類する大型の鋼製容器をいくつも作って、それらに汚染ガレキを封印して福島第一原発周辺の地中深く埋め込む計画を明確に表明すれば、残りのガレキを焼却するなり埋設するなり、処理は進んでゆくはずです。

katsuo-maru
質問者

お礼

ご回答いただき、ありがとうございました。 野田総理はこの問題を「国民性が問われる」と言い、 広域処理反対意見は非国民的な扱いなのかなぁ、と感じていました。 私も全くの素人なので。 こうしてご意見伺えることはありがたいです。 ありがとうございました。

  • ttnnkkyy
  • ベストアンサー率26% (255/979)
回答No.1

>>被災地で処理できる方法を考えるべき 誰が何時どうやって処理するのですか? その予算は何処から何時までに出るのですか? >>防潮堤をつくる技術をもつ企業 >>全国には、様々な産廃処理技術をもつ団体や企業 上の自説はどこへ? >>放射線物質を全く含まない瓦礫 ありません。 少ない物はあっても、全く含まない瓦礫なんてありません。 >>自然界に存在する放射能以上の濃度は、 >>いつ、どんな形で人体に影響するか分からず そう、分からないんです。 誤差に紛れてしまって、放射線の影響が測れないんです。 参考URL : https://www.google.co.jp/search?q=%E8%A9%AD%E5%BC%81%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3&hl=ja