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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:例の京都五山の送り火問題で分からない事があります)

京都五山の送り火問題とは?

このQ&Aのポイント
  • 京都五山の送り火で、岩手から送られた薪を拒否したと大騒ぎになりました。保存会の方は岩手の薪を受け入れる事で解決したのかと思ったら、その薪から放射線が検出され、最終的に断念しました。
  • 京都市長と保存会の人たちの扱いについて、新聞では「震災で苦しんでいる人たちの心情を分からない極悪非道人」という印象を与えています。一方、岩手県知事や陸前高田市長、住民たちは被害者として扱われています。
  • 市民運動家の暗躍や放射線の出た瞬間に逃げるなどの噂もありますが、メディアはそれを報道していないようです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mibuna
  • ベストアンサー率38% (577/1492)
回答No.3

こんにちは、京都市民です。 1.陸前高田の松の薪は島津製作所で放射能検査されたそうですが、放射性セシウムが 2種類検出されています。これは福島第一原発由来です。 2.これは関西では情報が流れてこないので判りません。 3.京都市側の対応が優柔不断だったのが騒動が大きくなった原因ですが、根本の原因は 大分県のハングル大好きな芸術家のおっさんが自分の趣味の薪ストーブの焚き木集めが目的で 薪割りをしていた時に勝手な思いつきで五山の送り火で薪を燃やそうと考えたからです。 そもそも、お盆の風習では故人の霊を自宅に迎え・送る風習がありますが迎え火・送り火は 地元でやるべきで遠方の京都で火を焚こうと思いついた脳味噌がおかしいのです。 大分のおっさんが陸前高田の薪を自宅で好きなだけ燃やしていればこんな騒ぎにはなりませんでした。 4.薪を売った利益をボランテイア活動の資金にしているので叩きにくいんでしょう。 でも放射性物質に汚染された物を流通させるのは悪意は無くても止めてほしいですね。 ホウレンソウや牛肉やキノコや茶葉とか出荷しておいて買った人が食べ終わってからお詫び されても遅いんじゃ!と思いますけどね。風評被害じゃなくて実際にセシウム入りの飲食物 流通させてますしね・・・。

sailerman
質問者

お礼

有難うございました。 京都市民の方から回答を頂き、有難うございました。 京都の方々は、今回、全国から無実の罪を着せられたような印象を受けています。 排他的だとか他人を思いやる気持ちが無い県民性だとか ・・・ 多くのメディアでボロクソに批判されています。 同じ関西に住む人間として恥ずかしいのですが、質問があります。 例の送り火に使用される薪ですが、普通は京都の薪だけが使われていたのでしょうか? それとも、毎年、全国から「送り火に使って欲しい」と送られてきた薪を使っていたのでしょうか? ご存知でしたら、これを機会に勉強したいのですが。 ところで、噂の自称芸術家のオッサンですが、測定したら本当に放射線が測定したと聞いて、慌ててトンズラを決め込んだとネット上で評判になっています。 今回の件で一番悪いとしたら、この男でしょうか? NPOだとか市民運動家だとか、ボランティアだとか、どれも胡散臭く感じてきました。 東北産の農産物についてですが、汚染された藁を食べた牛が市場に出回って大騒ぎになりましたよね。 報道された時点では既に多くの消費者に食べられた後だったとか。 子供のいる家庭では心配になりますよね。 被災者が自分で風評被害を作っているわけですから、何か裏切られたような感じがしています。

その他の回答 (9)

noname#141885
noname#141885
回答No.11

自然下ではセシューム137は存在しません。セシューム(Cs)は多くの同位元素がありセシューム137もその一つです。セシューム137は主に原子力発電所にて形成されたり、核爆発によるものです。陸前高田の薪のセシュームもセシューム137とはっきり言ってませんので、薪のセシュームが東電福島第一原子力発電所事故のものか中国の核実験のものかが区別できません。陸前高田の薪は福井のNPOの仲介で、薪を販売して復興資金の一部に当てる試みでなされたもので、悪意はありません。今朝もTV 朝日でいっていた様に送り火の火床で遊ぶ子供がいたり燃えカスを持ち帰る風習がありますので、放射性物質がある薪の使用は止めてよかったのではないでしょうか。

sailerman
質問者

お礼

有難うございました。 最後の部分の、送り火の灰を家に持ち帰る習慣があるという事実をどれだけの日本人が知っているのか? 疑問に感じました。 大きな体積の薪が灰になるわけですから、体積がかなり小さくなって、相対的に放射線の値は大きくなるのではないでしょうか? もしそうだとしたら、京都市民をボロクソに批判した人たちは今頃どう感じているのか、聞いてみたいものです。

  • fedotov
  • ベストアンサー率48% (710/1461)
回答No.9

京都市が検査してセシウムを検出した薪を販売したのは、 陸前高田市の薪を販売して復興に役立てる活動をしている NPO法人「ふくい災害ボランティアネット」。 このNPO法人が依頼した5月20日の検査結果で、松の 中心部と樹皮からストロンチウム(Sr)が検出されています。 ストロンチウムは体内に入ると、カルシウムと間違えて骨に 吸収されて蓄積し、体内でベータ線を放出して、造血幹細胞 を傷つけ、白血病や骨のガンの原因になります。 福島事故ではストロンチウム89とストロンチウム90が一緒に 検出されていますので、、恐らく両方含まれていると思います。 半減期はストロンチウム89が50日、ストロンチウム90が29年。 樹皮を剥いでも、中心部のストロンチウムは除去できませんので、 焚いたら空中に飛散したストロンチウムを吸って体内被曝します。 ストロンチウムの検出を知りながら、放射線量を検査せずに薪を 販売していたNPO法人の行為は、軽率では済まされません。 http://www14.atwiki.jp/kyoto-henkouhoudou/pages/22.html

sailerman
質問者

お礼

有難うございました。 お話のとおりだとすれば、保存会が拒否するのは当然でしょうね。 報道では自治体にクレームが殺到したようです。 中には京都市民の尊厳を傷つけるようなものもあったようです。 今、彼らはどう感じているのか聞いてみたいですね。

  • wiz0009
  • ベストアンサー率22% (107/474)
回答No.8

1.原発によるものです。 2.1回目は検査をして、問題無かったんです。にも関わらず京都市は拒否。 それについて批判が殺到。 そして批判を受けてやっぱり受け入れることにしたが、 2回目送ったのは「表皮付きの薪」となり、その表皮からセシウム検出。 それを受けて再度受け入れないことにしたという理解しがたい経緯です。 3.京都市長らでしょう。 表皮からだけ検出されたのなら表皮無しで受け入れれば済む話。 ちょっとでも検出されたらすべてダメという、 最初から「受け入れたくない」という前提での対応であることが見え見えです。 4.その辺の情報は知りません。 普通は噂レベルで市民を叩くような報道はしないでしょう。

sailerman
質問者

お礼

有難うございました。 なるほど、最も批判されるべきなのは京都市長なのですね。 たしか新聞でも謝罪のコメントを出していたように思います。

回答No.7

kawakawakawa13です。 風評被害についてですが、回答の中にも「放射能を帯びたものを送るのは止めて欲しい」という記述があります。 他の回答の中には、放射性物質の量を推計して、危険の無いことを立証された方もいらっしゃいますが、人は自分が信じたいものを信じる動物ですので、風評被害を無くすことは難しいでしょう。 実際問題として、放射能による健康被害よりも、喫煙によろ健康被害や喫煙により発生する副流煙による健康被害のほうが、より深刻だと思います。 他にも排気ガス、大気汚染、水質汚染、中国・韓国から流れてくる空気中・海水中の汚染物質等々を考えると、放射能だけ心配しても無駄なような気がします。 「今、そこにあって、マスコミが騒ぎ立てる」からという理由で放射能が目の敵にされていますが、気を付けるべきものは他にもあると思うのです。

sailerman
質問者

お礼

有難うございます。 たしかに放射能よりも怖いものが私たちの身の回りには多いと思います。 ところが、原発からの放射線とタバコの危険性と比較した解説など聞いた事もありません。 「〇〇シーベルトだと将来ガンを起こす可能性が高い」とか述べる学者は多いですが、その危険性とタバコによるガンの発生率を比較する事はありません。 メディアの報道もいい加減なものだなと感じています。

  • mibuna
  • ベストアンサー率38% (577/1492)
回答No.6

No.3です。 大文字山に関しては周辺の赤松を伐採して薪にしています。以前TVのドキュメンタリー番組で やっていました。(他の山は不明) 大文字山に関しては五山の送り火連合会のHPにも書かれています。 http://www.gozan-okuribi.com/repo_dai.html それと送り火の燃えた後の灰を持ち帰る風習があるので生木の状態で放射能レベルが低くても 灰になったら体積が減って濃縮されるわけですから、セシウムが検出された時点で 燃やすのを止めるのは当然です。 まあ今回の件は送り火・迎え火の風習が理解不可能な人や文化風習を破壊したい人にとっては 京都を攻撃する絶好の機会の様ですね~。

sailerman
質問者

お礼

何度もお答え頂き、有難うございます。 へー、送り火が終わった後で灰を持ち帰る習慣があるのですか。なるほど。 だったら、やっぱり放射線の残量が気になりますよね。 京都側を批判する人は自分の子供が参加するとしても同じ事が言えるかどうかですね。 他人のする事に批判をするのは簡単ですが ・・・

  • fisker
  • ベストアンサー率31% (103/324)
回答No.5

1. セシウムが検出されたのは松の表皮部分だけです。陸前高田市でも福島第一原発事故由来のフォールアウトは検出されており、今回松の表皮から検出された量はそれと比べて妥当な量です。 2. 最初に送られる予定だった薪(メッセージを書き込んだもの)はもともと表皮を剥いで加工しており、その状態で検査して未検出でした。今回の松も表皮以外からは検出されておらず、表皮を剥いでから輸送すべきだということは一部の関係者は理解していたようです。ただ、急に決まったので情報が行き届かず、そのまま輸送されてしまいました。なお、輸送、加工に関しても検査に関しても岩手県側は最初から関わっていません。 3. 最初の段階で、科学的根拠に基づかない批判に簡単に迎合して結果的に騒ぎを大きくしてしまった保存会および京都市、2回目の薪の表皮「だけ」からセシウムが検出されたことを理由に中止の決定をした京都市(保存会はタッチしていないらしい)でしょうか。2回目の薪の輸送を担当した福井のNGOは1回目には関わっておらず、表皮を加工するべきであったことを知らなかったのは仕方ないと思われます。 蛇足ながら、今回セシウムが検出された表皮は全部で約4.5kgだそうです。セシウムの総量は測定結果の1130Bq/kgから5100Bq程度ということになり、これは平均的な成人男性の体に含まれるカリウム40の放射能と同程度です。この薪を燃やすことを気にするというのは、京都市民の火葬灰に含まれる放射能を気にするのと同じくらい滑稽なことです。

sailerman
質問者

お礼

有難うございました。 3.に関してなのですが、最初の批判に過剰に反応してしまったという事なのでしょうか? そうだとすると、保存会の方にも「拒否」という結論に何かシックリこないとこがあったように感じますね。 私にはテレビや新聞の紙面しか情報源が無いので、一体どこに、そして誰に責任が一番重いのか分からない感じです。

回答No.4

某大学の放射線施設に勤める者です。 3,4については推測についてしか書けませんので、1,2についてのみ回答させていただきます。 1について 判断としては福島原発由来と考えるのが妥当でしょう。理由としては以下のとおりです。 ・134Csと137Csの量の比からして、近年に表皮についたものと考えられます。この二つの核種については、核分裂反応からはほぼ同量程度発生すると考えられます。(核分裂生成物の分布曲線は質量数に関係性があり、近い質量数(この場合は134と137という数字)の場合、大きな差はない)また、同じ核種であるため、化学的反応は同じような挙動をすると考えられます。そのため、雨水への溶け込みやすさ、飛んでいく距離等にも大きな差はないと考えられるため、ほぼ同じ量が検出されたと考えられます。 また、半減期に差があり、ざっくりとですが134Csは2年程度、137Csは30年程度ですので、以前降ったものであれば、その量にもっと差があると考えられるため、今回の原発事故の由来と考えるのが妥当といった所でしょう。 2について 岩手県側でも空間線量は測っていたようですが、有意な差が出るかは使っていた測定器によります。どうもハンディタイプのNaIシンチレーションサーベイメータを使用したようです。今回の量では、自然放射線由来の数値とは大きな(ほぼというべきかもしれません)差は出ません。 ところが、京都では検査会社に持ち込んだようですので、使用した機器はおそらくは自然放射線の影響をほぼ受けないように厚い鉛で遮へいされているGe半導体検出器を使用しての測定でしょう。それで数値が出たという所だと思います。 現場でハンディタイプの測定器で測ったところで有意な差が出ない程度の汚染ですので、検出は難しいというしかありません。 高感度で検出が可能な機器も、食品や土壌など、優先順位が高いものから測定してますし、値段が高く全国でも台数が少ないのが現状です。 今後も同様の問題は出てくると思われますが、安心かどうか判断できる情報の出し方(少なくとも測定器に何を使ったか、その数値がBGを減算したものか等)をマスコミも考えてほしいものです。

sailerman
質問者

お礼

有難うございました。 放射線に詳しい方からご意見を頂き、感謝しています。 お話だと岩手県側でも事前に放射線の有無を測定していたようですね。 で、その機器自体が簡易なものだったので検出はされなかった。 ところが京都側で精密な機械で測定した結果出てきた。 とすると、一概に岩手側の怠慢を批判するのは難しいかも知れませんね。 もしかすると京都市民も含めて私も放射能に異常反応しているかも知れないのですが、目に見えないし、それに健康被害が出るのは遥か先の話だという事なので、家族の事を考えると過敏になるのは仕方ないと思います。 もし私が保存協会のメンバーだとしても東北産の薪と聞いて、人情としてやっぱり放射能が気になると思います。 送り火には多くの人が関わるようですが、もしかすると子供や若年層が混じるかも知れません。 無実の罪というべきか、京都の人を攻めるのは筋違いなような印象を受けています。

回答No.2

A1 この答えは、やはり原発から出たものと考えるべきでしょう。   あとは「風評被害」というものでしょう。   同様の事例は、川崎市が震災ゴミの受け入れを表明したときにも、またその他同様の事例も報道されています。 A2 岩手県は避難区域等が設定されているわけでは無く、陸前高田市もその影響はほとんど無い状況です。   なにしろ、仙台よりも更に北ですから。   ですので、逆に「放射能が心配」と言われたことに風評被害という認識が先に出たのだと思います。   測定云々に関しては、自分達が暮らしていて、放射能の影響がほとんど無いので、あまり気にしていなかったのではないかと思います。 A3 一番悪いのは、無意味に騒ぎ立てた人達と、それに便乗して視聴率稼ぎを目論んだマスコミでしょう。   マスコミが騒ぎ立てれば、市長も保存会も無視できないですから。   市長も保存会も、よく説明して、理解を得る努力をしたのかと言う疑問も残ります。 A4 日本人の悪い癖が出たと言うところですね。   自己の確立を教えることを止めてしまったので、自分で正常な判断が下せなくなっているのです。   そこで、アジテーターの言うとおりになってしまっているのです。   逆に言うと、過去、歴史教科諸問題、従軍慰安婦問題等同様の事例は多数あります。   官僚と政治屋のことなかれ主義がそういうアジテーターを野放しにしていると思います。

sailerman
質問者

お礼

有難うございました。 A2についてですが、岩手県民は自分たちは絶対に放射能の影響なんて無いと信じていたと思うのですが、これをキッカケに風評被害をもっと減らすよう努力してほしいですね。 結局、京都側が心配していたとおりの結果(値の多少はあるにしても)になったわけですから、京都市民は無実の罪を着せられたような印象を受けています。 それについて岩手側から何らかの謝罪なり遺憾の意を表すなり、したのでしょうか? 新聞だけでは全く分かりません。 A1,A3、A4、有難うございました。

  • optical_1
  • ベストアンサー率18% (82/445)
回答No.1

1. 例の原発から降ってきたものかの 特定は出来ませんがセシウム137やヨウ素131は、 ウラン235の核分裂で生まれるもので 自然界に存在する元素は、原子番号92のウランまでです。 2.しなかったと思います 3.たぶん質問者は「岩手県側」という 回答を望んでいるのでしょうね 4.マスコミて噂を報道しましたっけ? そもそも噂は嘘でなく内容が事実であるかどうかを問わず、 世間で言い交わされている話の事を指しているのですよ >新聞をいくら読んでも理解できません。  別に理解しなくてもいいんじゃないの http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011081401000414.html

sailerman
質問者

お礼

有難うございました。 1.は、やはり原発から出た放射線と考えて良いようですね。 3.については、何で京都だけがボロクソに批判されているのか理解できないという事です。 これだけ毎日毎日、原発の恐ろしさを「これでもか」というくらい報道しているわけですから、岩手側が薪を送る前に自分で検査して京都側の心配を無くす義務があると思います。 もし私が保存会のメンバーで、身内が薪を扱う役目になっているなら、やはり気になるでしょうね。 というか、普通の感覚の持主なら気にならない方がおかしいと思います。 健康の問題は、被災者に対する同情心とは切り離して考えるべきですよね。