- ベストアンサー
道外で育ち、北海道でのウィンカー使用に関して疑問があります
- 道外で育ち、北海道に移住したドライバーが疑問に思っていることがあります。自分が走行車線を走行しているとき、追い越し車線から自分の前に入り込んでくる際、ウィンカーをほんの少ししか出さないで入ってくることが多いです。
- 最近、道央自動車道を走行した際、ウィンカーの使用回数を観測してみました。ウィンカーを6回以上使用した車が16台ありましたが、ウィンカーをほとんど使用しなかった車が49台ありました。
- この現象は道外ではあまり見られないようで、何か理由があるのか気になっています。質問者は自身もウィンカーを6回までしか使用しないことがあるが、まったく使用しない車が多いことに驚いています。事故や危険な目にあった経験はないものの、ゼロ回で入ってくるドライバーの考え方や意識について知りたいと思っています。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
道産子ドライバーです。 ウィンカーを上げない北海道は 広大な道路状況に加えて、 「みんな上げていない」という文化的な醸成がなされた成果ですね。 法律的に正しいとは言えませんが… 本州~九州まで何度かドライブしたことがありますが、 ウィンカーあげたらあげたで、 「後方や側方に車両がいても、ウィンカー上げた者勝ち」 「ウィンカー上げたんだから前に割り込みでも良い」 そう言う運転のようですね。 正直言って、 本線合流場面でどちらが危険かは 同じくらいに感じているのが正直な所。 北海道の人が上げないのは、 ウィンカー上げたから入って良い訳ではなく 「しっかり側方後方の様子を見て、入れさせて貰っている」 「ウィンカー上げてもすぐに入れるわけではない」 そのあたりの運転マナーの差が明らかにあります。 たとえば。 左折合流しようとする他の車両が見えた場合、 本州では必ず「本線車線上の車が減速して入れてあげる」所が多くありますが、 北海道では、「本線車線上から追い越し車線に避ける」という運転方法が一般的です。 北海道では、片側2車線以上の道路で 頻繁に車線変更する「おしっこ漏れそうな人」が 非常に良くウィンカーを使います。 =割り込みの道具と化しているわけです。 上げないでどうやって車線変更するのかと言えば 「とても良く側方・後方確認をしている」とはいえます。 じゃないと事故が起きまくりです。 さらに、北海道では ウィンカー上げないで入ってくる車がいないか 常に予測運転することが求められますし、 たいていの町中では8割くらい車線変更車を予測できるようになります。 そんな時、本州ナンバーの車や女性に多いのは これらの運転が出来ませんで、 確認もせずにウィンカー上げて無理矢理入ってきたり、 そう言う事が出来ていないくせに無理矢理ウィンカー上げないで車線変更したり 道内で危険運転を覚えて帰り 北海道は危ない!(いや君が危ないんだけどね)と 吹聴して回る訳です。 これが北海道の人の本音です。 「ウィンカー上げている暇があったら、周りをしっかり見て運転しろよ!」 というスタイル。 法律上間違っているのも、じゃあ「周りをしっかり見てウィンカー上げて走れば完璧」というのも 北海道らしいアバウトさ。 ただ、本質的に最も危ないところを避けようとしているのかもしれません。 最も大事なのは、合図ではなく側方・後方確認だということ。 本州では繰り返しですが「逆転している意識の人」を多く見かけました。 安全確認よりウィンカーが大事だろ! で、最後に。 ウィンカーが大事なのは周りとのコミュニケーションが大事だと言うこと。 安全確認が大事だと言うことは周りの状況を自分で責任持って対処しようと言うこと。 この差がどこから来るかと言えば… もう速度差ですね。 本州の国道で標識の規制速度越えはあり得ませんでしたが… 北海道では・・・自分の命を守ることが優先される速度です。
お礼
回答ありがとうございます。 「おしっこ漏れそうな人」ですこし笑いました。 確かに、時々見かけます。 自己責任の風潮が強いんでしょうかね。 冷たい…ほどではないですが、さばさばしてるな、という感じは多々受けます。 ありがとうございました。