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長持と箪笥の違いについて
うちには母親が60年近く前に嫁入りに持ってきた長方形(縦約70cm、横約180cm)の布団入れがあります。 これを母はずっと長持と呼んでいますが、ネットで調べてみると長持とはふた付きの箱型をした収納家具であるように書いてありました。 次に箪笥について同じようにネットで調べてみたところ、箪笥とは引き出しがある収納家具のことであるように書いてありました。 うちのその布団入れに使っている家具にはふたはありませんが引き出しもありません。引き戸だけです。 これは長持と呼ぶのが正しいのでしょうか、箪笥と呼ぶべきなのでしょうか?それとも他に呼び方があるのでしょうか? なお自宅は関西です。
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長持ちと言うのは、昔布団などを婚礼の時に運んだ箱です。 一般的には幅は約180cm 高さと奥行きは70~90cm位で、金具がたくさんついている物が多く、両端に「棒通し」と言う棒を通してかつぐ金具が付いています。 また、箪笥は衣類を収納する引き出しのついた物、もっと昔の起源を言えば、竹かごを並べる棚が発祥で、いわゆる、衣類のための収納用具です。 昭和に成ったころ洋服を吊る「服吊」と言う箪笥が出来始めています。 昔は婚礼などで、「箪笥長持ち歌」と言うのが有って、婚礼道具を運ぶ道中で歌われていました。 お尋ねの「引き戸のついた布団入れ」は見た事が有りませんが、先に書いた物と違い、布団を運ぶ為のものではなく、布団を収納する物と言う事で有れば「夜具入れ」と言う事に成ります。 のちに、幅90cm高さ90cm奥行き90cm位の2段重ねで、2段に重なった物で布団ダンスと言う物が有りました。 参考までに、箪笥の種類 (今、私が浮かぶ物を書きますので、すべてでは有りません) 和箪笥 昇箪笥 洋服箪笥 整理箪笥 布団ダンス 座布団ダンス 一間箪笥 帳箪笥 舟箪笥 帯箪笥 小袖箪笥 ・・・・
- mukaiyama
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>長方形(縦約70cm、横約180cm)の布団入れがあります… 風呂敷ですか? 少なくとも立体でないと箪笥でも長持でもありませんけど。 >長持とはふた付きの箱型をした収納家具… 縦80~90cm、横約180cm、高さ80~90cm ぐらいのものです。 >箪笥とは引き出しがある収納家具のことであるように… そうですね。 3段から 7、8段くらいまであるでしょうか。 >うちのその布団入れに使っている家具にはふたはありませんが引き出しもありません。引き戸だけです… ちょっとよく分かりませんけど、「引き戸」ではなく「開き戸」ではありませんか。 引き戸では布団の出し入れはやりにくいですよ。 開き戸なら「夜具ぶろ」と言いますが、違うでしょうか。
補足
形状は箱型です。材質は木です。 押入れのように左右に開きます。片側だけでも約90cmあるため、布団の出し入れに不都合はありません。