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中2の数学
中3です。 中2の復習をしていてわからなかったところがあったのですが、 出生児が女子である確率の問題で、データの表があって何年も0.486や0.487などが続いている場合は、確率は2分の1といえるでしょうか?という問題です。 多分とかではなくちゃんとわかる方がいたら、回答お願いします。 なぜかも書いていただけるとうれしいです。
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数学の問題としてのみ答えれば, 1.これらの数値は有効数字が3桁あり(中学校ではたぶん習わない;486と3つの数字が並んでいて,49と2つ並ぶよりも精度が高い),すくなくとも数千人の出生児を調べた結果といえます。ある1つの家庭であれば子供が娘ばかり3人という例(アニメの『うちの3姉妹』のように)もありますが,数千人以上ものデータであればこういう特殊例は相殺されていると考えていいです。 2.長い年月のあいだ続けて0.5を下回っていれば,なんらかの生物学的理由によって(詳しくは高校生物で遺伝・生殖の基礎から習わないとわかりません),確率は0.5以下になっていると考えていいです※。もし,年ごとに0.502,0.486,0.490,0.513・・・というふうに0.5の上下にばらついていれば,統計的には平均して0.5になることはありえます。 ※じっさいに,動物にはオス・メスが出生する比が偏っている例がいくらもあります。ヒトの場合,男がわずかに多く生まれるほうが,種の生存には都合がよかったのでしょうね。
- p-tenshi
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単純には男子と女子しか生まれませんので確率は1/2ですが実際は 女子の生まれるデータは0.486や0.487ということは、男子の生まれる 割合が高いということです。 つまり生物学的には男子が多く生まれるということです。 しかし実際は女子の人口が多いのは、男子の死亡率が高いからということも わかります。 この事から単純に女子の生まれる割合は2分の1ではないということがわかります。