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金管楽器 空気で鳴らす?
金管楽器と云うものは空気で鳴らすと 教わりましたが・・・ 要は リップを振動させれば良いことですね。 (1)どうしたら 効率良くならせることが 出来ますか? (2)また普段の訓練には 何に気を付ければ良いのか 経験者様 教えて頂けませんでしょうか?
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ひとつ訂正です。 No.1 の回答で、1 + 2 の運指より、3 単独の方が音程がきっちり合うと書いていますが、 これは、あくまでも「ひとつの音に限定すれば」です。 通常の演奏では、1 + 2 と 3 単独のチューニングはちょっとずらすので、1 + 2 の運指をすべて、3単独で演奏するようなチューニングをすると、 1 + 3 とかの運指で音が合わせずらくなります。 なので、通常は 1 + 2 の運指が多用されると思います。
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- 麻野 なぎ(@AsanoNagi)
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演奏については意見を控えて、物理的な方面だけ。 金管楽器の場合、実は最終的に音程を決めるのは唇の振動です。 楽器は、それぞれのメカニズムで管の長さを変えることで、望みの音に共鳴しやすいようにします。 (要するに、有る音程の音が最も響くような長さにする) トロンボーンはスライド機構なので試しやすいですが、たとえば、ある音程を出して、その音程を維持しようとすると多少スライドを動かしても音程を維持したりすることができます。 逆に言えば、自分できっちり音程を作れないと、たとえピストンやスライドの操作が正しくても音程はすぐにふらつくということです。 だから、楽器無しで(マウスピースも無しで)正しい音程を作れるようにならなければきれいな音は出せません。 楽器の方も、「その長さ」で正しく響く音程でなければ、きれいには響きません。 あと、金管楽器の構造上、ピストンやバルブ楽器の場合、操作するピストンやバルブの数が増えるほど音程は外れます。 (だから、トランペットなどの場合、ひとつの音に限定すれば、 1+2の運指より、3だけを使った方がきっちり音程を合わせることができます) と言いつつも、たとえば、1+3の時と、3単独の時は管の長さが同じだと音程が合いません。なので、第1、第3ピストンにはチューニングスライドがついていることが多いです。