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日本がデフォルトする日
日本はあと数年でデフォルトすると言われていますが、 何故みんな危機感を感じていないのでしょう。 日本に住む僕らにはどのような影響があるのでしょうか? 例えば円がただの紙切れになるだとか、 企業が倒産しまくるとか。 生活保護も年金もなくなってしまうのでしょうか?
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デフォルトになると、国債が紙屑になります。日本は戦時国債などで既に1度やっていますので、再度行う可能性は高いでしょうというか、既に不可避な状況になっているのは、経済学をやっている人ならばだれにでもわかります。 (来年から消費税を30%以上にすれば回避できるので別だが、それは不可能に限りなく近い) 年金型の生命保険に加入していたひとは、運用先が国債であったものに関しては無になりますので、生命保険の還付率に大きく影響することでしょう。 国民年金に関しては、社会保障費でまかなわれていますので、影響はありません。生活保護費も同様に影響ありません。 デフォルトに陥ると、IMFより支援が入ります。日本円の信用は失墜して円安に大きくふれます。円安になるとどうなのでしょうか。 円安になると製造業を中心に国内での製造業が戻ってくるため、雇用と輸出が活発になります。(デフォルト寸前になった韓国の今日をみると良くわかります) また金利が上昇するため、住宅ローンを変動金利で借りている人は、売却せざるをえなくなります。また、銀行から固定金利で借りていても、2000年以降はデフォルトに備え「急激なる金利変動があった場合には改定できる」との条項が入っていることが一般的になりましたので、その頃以降に借り入れた方も、住宅を手放さざるを得なくなります。(韓国でこれと同様のことが起きました) 中古住宅が市場にあふれ、また買い手が少ないために大幅な住宅価格下落が起き、その時に購入した資産家が、その後とても大きな資産を手にすることになります。(韓国で多数事例あり) ただ、デフォルトになっても戦後の頃とは異なり、いまは高度情報化社会ですので、意外に早く混乱から脱して日常の生活水準に戻ることが予想されます。(1年程度の混乱) ポイントでまとめますと ●住宅ローンを2000年以降に借りた人は手放すことになる ●輸入に頼った食料品が高騰し、結果として国内自給率が上がることになる。 ●国内の雇用、輸出が盛んになり若者に雇用の機会が大きく提供されることになる。 ●国民年金に影響はなく、よって年金生活者には影響ない。(国債で運用していた貯金は紙切れになる) ●生活保護者には影響ない。 ●現在の貯金は、急速にしぼみ、その際に「金」「不動産」などの現物に交換しておかなければ、紙屑になる。 ●銀行が閉鎖され、1日に引き下ろしできる限度額が設定される。貸し金庫も検閲対象となる。 ●個人的な消費者金融などによる借金は、利息上限法によって実質的にゼロになる可能性が高い。 などいろいろなことが起きます。 実は悲観的なことだけでなく、意外といいこともたくさんあります。はやくデフォルトをするべきだと私は考えています。 借金づくめになって生活が再建できないひとは、一度破産宣告(デフォルトと同じこと)を受けると、生活が再建できるのとまったく一緒のことです。金融機関を無駄に食べさせることはやめましょう。
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- agripapa
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米国債を日本が大量に保有しているという意味は、日本の資産の勘定の中に米国債が入っており、かつ、日本国債としての借金の勘定の中に入っているという事なのではないのでしょうか。 今回の米国債デフォルト危機で結果的に米国の借金してもいい額の上限が引き上げられ、赤字国債を発行できるようになると、その米発行赤字国債を日本が買わせられて、それが日本の保有する米国債の利息と償還分に充てられたりするということになると、米国債を保有する量が増えるという観点からは資産が増えたように見えて、米赤字国債を買わせられるという観点からは借金が増えるという現象になりかねない これだと米国のために、ただ働きしてるって感じだけど 日本のように 日本の場合のいくら累積借金が増えていっても外国に借金しているわけではないという意味は、日本という国の中で、持つ者と持たない者で金が偏在しているという意味でしかなく、これは、デフォルトですといったときに起こることは国内において全ての貯金と借金がチャラになるってほどの意味になるのではないだろうか。買った他国の国債とかは対外的に有効なのは変わりない。 ところが、今のアメリカのように他の諸外国が米国債を保有しているというのは、国交断絶とか戦争でもして征服しない限り国家として利息の払いと償還義務が生じている。会社でいえば、米国のデフォルト危機は国家として不渡りをだすってことぐらいの意味になるのかな。 この場合、国家内の会社みたいに法治が有効に機能するのであれば倒産して資産差し押さえ状態になるってことになるとか、経済の豊かな国の介入を受けて事実上、その国の属国化になるところを、 アメリカのような軍事力が強大な国家の場合は、その国力にものを言わせて、デフォルトすると資産価値がなくなって困る日本に無理無理、赤字国債を買わせるようなことになると、ほとんど、ただ働きの奴隷状態ってことになりかねないっていうことになるんじゃないのかな ただ、それだと今後中国のような新興国に対しては信用がなくなって結果的に将来にわたって諸外国との取引がしにくくなり、旧約聖書のバベルの塔の項の象徴であるグローバルな経済の統一化行動から、それぞれの言葉を話すようになるという意味の分散化が始まり、それが各国に渡って進行するということになる事が考えられる 東洋的にいえば諸行無常。極まれば変ずの盛者必衰の理 米国債の格下げもあったことだし アメリカ発の世界を巻き込んだ金融危機を発端に、新興国の台頭とアメリカ一国主導の崩壊は確実に進行しているって感じだな もしかして、 アメリカは今回の米国債デフォルト危機を想定して、米国債を大量に保有している日本を吸収してしまう形のTPP参加に期限を設けて促したとかっていうのはあるのかなぁ。。。 これからの経済は、アメリカと対等に渡り合っていけるのは、中国になるって見解の中で パワーバランス的に言って日本の保有する米国債を全て中国に割安で買ってもらって震災の復旧復興に当てるっていうのも戦略的にはありなんでないか 当然、今の日本には復旧、復興の為に米赤字国債を買ってるって余裕はないだろうし 取り敢えず、米国は米国債のデフォルトは回避できたのだから TPP参加は距離を少しおいて様子見で控えるがよろし の卦 かな 菅総理が平成の開国とか言ってTPP参加の話を9月に予定しているとか言ってる日米会談で勝手に話を進めてくるって危険は無きにしも非ずだけど、オバマ大統領の方は、辞めると宣言した死に体内閣で、閣内不一致さえ起こし、多くの国民からも支持されていないという事の意味は承知しているんだろう。。
お礼
回答ありがとうございます。
- kanrishi
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このご質問はマスメディアの論調をよく観察していると感心させられます。 しかし、マスメディアは報道内容を素人向けにするために用語をイメージ化する傾向がありますので、それを読んだ人がその通りの使い方をすると本来の趣旨から脱線してしまうことがしばしば起こります。「日本はあと数年でデフォルトする」などというデマが横行していること自体がその証拠です。それを防ぐためには、ニュースや論評を受け止めた側でひとつひとつの言葉を再吟味する必要があります。 マスメディアと対等に付き合うためには詐欺に遭わないための鑑識眼のようなそれなりのリテラシーが求められます。
お礼
回答ありがとうございます。
- ShiroganeMadam
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デフォルトと同様のことが起こり得ます。 今日本国は、大変な借金(国債)を抱えてます。 絶対に返せません、減らせません。 増える一方です。 減らす手段はインフレしかありません。 景気浮揚策として、政府はその内にインフレ誘導をします。 そうするとお金の価値は減り、国の借金(国債)も自動的に減ります。 5万円のテレビが50万円になります。 イッパイ500円のラーメンが5千円になります。 500万円の貯金の価値は実質50万円です。 25万円の年金は2万5千円の価値になります。 国債も額面は同じですが勝ちは10分の1になります。 こういうことになると、みんな物を買いに走ります。 ますます、物の値段が上がります。 紙のお金の価値っていうものは、実にあやふやなものです。 今のうちに金(ゴールド)を買って、床下に埋めておきましょう。
お礼
回答ありがとうございます。
- Jonny_desu
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「何故みんな危機感を感じていないのでしょう。」 デフォルトというのは、日本が発行している国債が不履行になるということです。 つまり、日本がしている借金を返せなくなることを意味しますが、多くの国民は『自分は国債を持っていないから大丈夫』と思っているから危機感を持たないのではないでしょうか。 自分たちが貯金している銀行や、保険をかけている保険会社が、そのお金で国債を買っているとも知らずに。 国債がデフォルトしたら新たな借金もできないので、生活保護などの国が担っているサービスはことごとくカット、日本という国の信用が地に落ちるので、当然円は紙くず同然、銀行や保険会社が多数倒産するので日本の金融はガタガタになり、取引銀行の破綻により決済資金を用意できなくなった企業がバタバタと倒産することになり、市中に職を失った人々が溢れかえるのではないでしょうか? でも、デフォルトはしないと思います。 ありうるとすれば、ハイパーインフレとか預金封鎖の方でしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。
- mmky
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そうですね。すでに正しい回答が出ていますが、デフォルトの意味を理解していない人が多すぎますね。 どの国もデフォルトかという時に、円とスイスフランだけが上がり続けていますね。 円高だと不景気になると声高々の人多いですよね。円高というのは日本という国が金持ちだから円高になるのですよ。通貨紙幣というのは「信用」そのものだからですね。 国際問題と国内問題を分けて考える必要があるのですね。各国を財布に例えるとよく判りますね。日本は政府赤字と国民の預貯金を合わせてまだ800兆円以上黒字ですね。当然他の回答にあるように他国からの借金は余りありません。アメリカやヨーロッパの国はこの国家としての財布が赤字ということなのです。それでデフォルトがありうるということですね。デフォルトになれば「信用」がなくなりますから通貨の価値はゼロですね。例えば、一ドル一円とかね。 一方、国内問題での政府の借金ですが、これは家族の借金と同じですね。親が子供に借金して赤字、子供は金持ちと言う構図ですね。そういう家を観て貧乏だとはいいませんね。確かに円高だと製造業の空洞化による雇用の減少はありますね。これに対処する方法は、日本人が本当は大金持ちなのだという自覚を持つことなのですね。円が国際通貨となりつつあるのですからじゃんじゃん円を刷って使えばいいのですね。金持ちの貧乏思想が一番よくないということなのです。日本人の貧乏大好き思想にもこまったものです。 本題からすこしそれましたが、デフォルトというのが日本に当てはまらないということがわかったでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。
日本はデフォルトしたくてもできません。 なぜなら対外債務がほとんどないからです。 日本政府の借金はほとんどが国民からです。 昔、戦時国債が紙くずになりましたが、当時は戦時中で物資不足からのハイパーインフレが結果として国債が紙くずになりました。 現在と戦時中とでは状況があまりにも違いすぎます。 もし、詳しく知りたいのなら岩本沙弓さんの「為替占領」という本が大変、参考になります。 ぜひ、買って読んでみてください。
お礼
回答ありがとうございます。 少し安心しました。
- yasuto07
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私は、そうならないと思います。アメリカよりずっと経済状況(不況だけど)は良いと思います。また、円の信頼も、世界的にあついから、円高になっているのだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
詳しい回答をありがとうございます。 あなたのおっしゃるようになればこの国も良くなると思います。