日本にとって、膨大な財政赤字とデフレを解消することです。
それには、政府紙幣20兆円分1枚を発行し、それを受けた日銀が日本紙幣20兆円を印刷・発行することです。20兆円の増税と同じ効果があります。政府紙幣20兆円分は赤字国債とはならず、一方的な発行ですので返済の必要はありません。マネーサプライが増え、デフレが解消します。
通貨の強い国はただで紙幣を印刷して通貨を弱くしましょう。通貨発行権のある国に破産はなく通貨価値が下がるだけだと思いますが?
ギリシャはそれ(ユーロ印刷)ができず、米国はそれができるのでドルが下がった。
日本の膨大な借金を増税で返済することは無理です。またそれをすれば益々景気が悪くなり、デフレが止まりません。
タダで通貨を印刷して赤字国債を償却することが今の日本にとって一番いいことではないでしょうか?
企業は破産すると財産を没収されてしまいますが、国が破産して国をもってかれることはありません。但し、与謝野大臣だったら国有地を売却してお金を作ろうとするでしょう。そんなことをしなくても日本円をどんどん印刷すればいいのです。
もともと通貨は物々交換の手段であった。その後金本位制放棄で通貨の発行に歯止めがかかっていたのがなくなり、さらに共産主義崩壊による資本主義のグローバル化、さらに90年代以降発達したデリバティブによる通貨膨張そして破綻。
国の破産は通貨価値下落によるハイパーインフレですが、貿易収支の黒字国にはそれは心配いりません。株価下落による外国資本の企業買収の心配はあります。その際は日銀が買い支える必要があります(個別株の買い取りはしませんがETFの購入で日本株の暴落阻止)。
とにかく、通貨をタダで印刷して円安にして国の借金をなくしましょう。
国民は増税よりインフレの方を好むはずです。物価は高くなっても世界から工場が戻ってきて失業率が低下し、農業、林業、工業も復活し、日本に新興国のような勢いが戻ってきます。
年金生活者(私も含めて)等は貯金の実質的目減りがありますが、年金は物価スライド制があるので多少はがまんできます。
日本を一時的に円安にして、70年代の新興国にもどしましょう