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生鮮商品を売る者として、どちらが正しいのでしょう?
某大型食品量販店の野菜部門でバイトしています。 系列店なので、社員はコロコロと変わり、部門のチーフが変わると、何かと仕事環境は変わります。 1つ前のチーフなのですが、その系列店の野菜部門で成績が1番。 若く神経質な人で、忙しくなると怒りっぽいのですが、仕事は出来る人です。 新しく来たチーフなのですが、仕事はイマイチ。 何と言いますか、その場その場で思ったことを行動に移す人なので、売り場も変わりは早いです。 前のチーフと違って、バイトやパートがやるような仕事でも自分からする人です。 おかげで、心労も絶えないようで、自分で自分を追い込んでるタイプです。 仕事は変わってもお客に大きな変化は無いと思うので、どこに差がつくのか分かりませんが、店長・副店長曰く、今のチーフは仕事が下手な人だそうです。 まあ、私自身、仕事量が減って楽になってるので、仕事が楽であれば上はどうでも良いです。 最近になって感じたのですが、私たち野菜部門は生ものを扱っています。 前の仕事の出来るチーフは、売り場に商品を出したら、腐ったりカビが生える、もしくは商品が痛むまでそのままだったのに対して、 今のチーフは、それに加えて、劣化した商品や日にちが経った商品までチェックしてるのです。 仕事の1つとして、商品の鮮度は毎日チェックしています。 腐り、カビ、痛みで商品を御客に売らないようにバックするのは分かるのですが、劣化でバックしたことが無かったので以外でした。 理由としては、まあ、おいしくなくなってるから。 前のチーフが悪い商品を御客に売らないようにしてたのに対して、 今のチーフは良い商品を御客に売るようにしてるのです。 最初こそは、仕事が増えたのがイヤでしたが、従ってて、私自身もそれが売り手のあるべき姿だと思いました。 トマトなんて特に痛む商品で、前のチーフは悪くなるまでバックしませんでしたが、今のチーフは堅くなくなったらバックしています。 確かに、トマトは堅い方がおいしいですし、柔らかいトマトだと味は落ちます。 そう思うと、前のチーフは決して状態の優れた商品を売ってるわけではなく、商品が悪くならない限り、それを放置してたことに、私は気持ちが優れません。 お客さんだって、おいしい商品を買いたいのだろうし、しかしながら、そういった商品を売ることを気にかけないのって、どうなんだろう?と思いました。 でも、前のチーフは会社の同部門内での成績はトップです。 今のチーフはそういったことに無頓着で、お客目線なので、上にあがれないのでしょう。 会社としては、勿論成績の優れた人が望ましいでしょう。 これが売り手のあるべき姿だ!と言うでしょう。 しかしながら、お客目線に立った時、質の良いものを売るのが客商売のしなければならないことではないのでしょうか? 今、そういったことを感じています。 所詮商売は商売。利益を出すことが第一目標だという考え方って、変な気もします。 まわりにライバル店も2,3つありますが、大きく差別化が出来てるとは思えません。 お客を大事にしない以上、どこもさして変わらないんじゃないかなー。と思います。 今の社長は2代目のボンクラ息子で、デスクワークから社長に上がるも、現場で働いたことはありません。 毎日来てるワケでもなく、たまに来ては思ったことを指示して、従業員を困らせます。 先日来た時は、売り場が汚いから掃除しろ。と従業員に指示し、残業代の出ない。残業を多くの人たちがしていました。 寧ろ、こういうのは専門の業者さんがやるべきだと思うんですけどね・・・経費削減なのでしょうか? バイトは入れ替わりも早いのですが、ここ1年、バイトが辞めた部門への人員補給はほとんどしていません。 おかげで全体の仕事量が増えるのですが、人を雇うことはせず、現状の戦力で対応させる感じ。 仕事をし過ぎると、効率が悪い。もっと効率良くやれ。と指示。 1度も現場で働いてない人が全体の指揮を執ってるんですね。 人件費削って、技術向上を図ってるのでしょうが、皆、労働法で定めるところ以上に働かされています。 兄弟会社の社長は、ウチの社長の弟で頭がすこぶるキレてて、 従業員は闇残業を強いられてるそうです・・・社員ですら、私たちバイトと給料が変わらないとか・・・ これが商売なのでしょうが、何と言いますか・・・ 欲をかいて鋭利的に走り過ぎに感じていて、お客あっての私たちなのに、お互いにWINWINな関係を視野に入れてないのは問題的に思えます。 長文失礼します。 どうこう言っても、私1人の見解に過ぎません。 読んでみて、皆さんの意見・ご感想をお聞かせください。 お手数ですが、ご回答お願いします。
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- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
こんにちは。 傷みかかったトマトを陳列していても、それを客が「まあ安いからいいわ」と買っていくのなら、それはそれで「商品」ではあります。 腐ってしまっているものはさすがに出せないですが、野菜と言うものは基本的には「自然のもの」です。 腐ることはもちろんのこと、虫食い、変色の類でも「害が無いのならば」それは商品だと私は考えます。 しかし、それは私個人の考え方で、外観を気にする人もいるし、鮮度第一の人もいますよね。 トマトもサラダにするか、ピューレにするかでも、選択肢は変わります。 もちろん、良い商品で作ったほうが美味しいのですが、ピューレやソースに使う分には、その差は明確にはならないでしょう。 お客の「意識」は、本当に「それぞれ」なのですよね。 だから、売り手の側からみたら、顧客の対応を細かく見すぎてしまうことは、経営の不安定さを招くことになります。 私は「上澄みをすくうくらい」で良いと思うのです。 表象的な部分だけで、販売戦略は構築して良い、と思います。 「エゴに走らない」ことも、重要な会社経営の鉄則ですよ。 もちろん、欲をかきすぎる事は、現場を見ないで盲目的に突き進んでしまいますから、それもまた足元から崩れる要因となるでしょう。 経営側と従業員の関係性については明言は避けますが…実利を上げようと躍起になる企業家は、不思議なことに「支出」にかんしてズボラな面が多々あるものです。 所詮は人間がやることなので、どこかしらで「バランス」をとろうとしているのかもしれないですね。 会社の内情について言及することも「社会勉強」だと思いますが、最終的には「人」なんですよね。 人がやることですから「人を学ぶ」という見地から会社を見てみると、より深いところを知ることが出来ると思います。 ともあれ、まずは「自分大事に」仕事してくださいね。
- kano20
- ベストアンサー率16% (1179/7115)
働く母親です、スーパーの利用者として書かせて下さいね。 個人的に1つ前のチーフを支持します。 今のチーフは堅くなくなったトマトを下げてしまうのですね。 私は堅いトマトは基本買いません、根元が青々したものを使わない消費者です。 少し熟れたものを冷凍して、じゃりじゃりおろして使うので「人には用途があるから下げないで」と言いたいくらいです。 前のチーフが下げなかったものを、私の様な消費者が買うから売り上げに繋がったと思います。 でも今のチーフが下げてしまうので、熟れたトマトを買いに別の店で定着して買うと「客を逃した」になり、今のチーフの成績は下がります。 売り上げに繋げたいなら青いトマトも熟れたトマトも両方置く!であってほしいと思います。 お店にクレーム箱や投書箱はありませんか? 「前はこういう商品があったので助かったのですが、何故?最近はないのですか?」と入れてみませんか? その投書を上が見て判断できるなら指示が出るでしょう。 方針は決まり今のチーフは仕事が定まる、では駄目でしょうか? 色んな消費者の要望にこたえてくれることを期待します。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
立場が変わると、見える景色も変わります。 トマト農家の立場で見るとどうでしょうか。一生懸命作った農家にとっては、その作物がゴミ箱に捨てられるほどつらいものはないのではないかと思います。農家からすれば「柔らかいトマトでもその日のうちなら食べられるし煮込み料理などに使えば甘みが出る」と思うでしょう。勝手に捨てられるのはたまりません。 あと個人的意見ですが、私もトマトは柔らかいのが好きです。硬いうちだとまだ渋みが残っている場合があるのですよね。今日中に食べなければならないギリギリの野菜でも、その日のうちにきちんと使い切る人なら困らないし、大抵そういうギリギリ野菜は30円引きとか半額とかになっているでしょうから、所得がとても低い人にはとてもありがたい存在でしょう。もしそちらのスーパーで値段を引かずに廃棄しているのならばそれは間違いだと思います。 ウイン-ウイン戦略というのはよく見かけますが、まあこれは弁護士の法廷戦術から出てきた概念ですがアメリカの弁護士らしくちょっと都合がいい理論に思えます。 双方でウイン-ウインの関係になるって、むしろ少数です。例えばスーパーでいえば消費者にとっては1円でも安い方がメリットです。一方、スーパーにすれば1円でも高いほうがメリットです。じゃあコストを下げるにはどうすればいいかというと、水道光熱費はある程度以上は下げられないので、コストで何がいちばんかかるかというとそれは人件費ですから人件費を下げようとか、あるいは仕入れの値段を下げようとなります。 人件費が下がるとそこで働いている人はデメリットですし、仕入れの値段を下げられたら農家はたまりません。結局そこの利害は対立し、ウイン-ウインは成立しません。 現場を知らない偉い人が現場にやってきて思いつきで指示して混乱させるってのはどこの会社でもあります。むしろそんなことがない会社があれば教えて欲しいくらいです。あるとしたら社長も現場で働く零細企業くらいでしょう。これは労働者の宿命ですね。 また差別化戦略もなかなか難しいです。利益率を高めるとしたら高級スーパー路線でしょう。しかし、その働くお店の地元住民の平均収入はどんなものですか?平均収入が決して高給ではない地域でキノクニヤや成城石井みたいな高級スーパーをやってお客さんが来るでしょうか?例えばキノクニヤの店舗は青山、等々力、国立、鎌倉といった平均年収が高い人たちが住んでいる地域に出店してます。 一方、大田区の大森にはダイシンというその地域では有名なスーパー兼百貨店があります。大森あたりは下町っぽい雰囲気で決して収入が高い人たちが住んでいません。だからダイシンも地域密着で安いのが売りとなっています。同じように地域密着で有名なのが東京の御徒町にある多慶屋というところです。私はダイシンも多慶屋も利用したことがあるのですが、本当に安くて品揃えがいいです。これらの店が地域密着をうたえるのも、長年利用している贔屓筋の地元客があるからこそです。その近くに地域密着をうたった新しい店がやってきても太刀打ちできないでしょう。 差別化戦略でいえば、質問者さん、女性にモテますかね?たぶん、人並みにモテないほうだと思います・笑。じゃあモテるために差別化戦略でいこうといった場合どう自分を他人と差別化しますか? なかなか難しいですよね。自分に突き抜けた個性があればいいですが、もしそんなものがあればきっと最初からモテていたでしょう。個性を持たせるって、とても難しいのです。 なかなか、世の中きれいごとでは上手くいかないのです。だって、きれいごとで上手くいくならきっと誰だってそうしているでしょうからね。
どっちが正しいのか? と言うことなら、どっちも正しいのではないですか? お店が成り立っているなら、良い。としか言えませんね。 何が何でも、白黒つけて、一方を”悪者”と思わなければ気が済みませんか? >トマトは堅い方がおいしいですし、柔らかいトマトだと味は落ちます。 これは、あなたの好みですよね? 世の中には、柔らかいトマトを好む人も居ますよ。 ”柔らかいトマト”を好む人は、味が分からない?そうではないです。 我が家では、好みが両方に分かれます。 堅いトマトは、日持ちします。 柔らかいトマトを買う場合は、その日のうちに食べるようにします。 お客の側から言わせてもらうなら、 堅いトマト、柔らかいトマト、両方置いているお店の方がありがたいですね。 もちろん、腐ったトマトは困りますが・・・ >どうこう言っても、私1人の見解に過ぎません。 あなたが、自分の職場をより良くしたい、そして上司が意見を聞いてくれる のであれば、職場の中で、どんどん意見を言って改善する努力をしてはどうですか? 上司が、部下の意見は聞かない。のであれば、 従うしかないですよね? その中で、 ・どうすれば、少しでも改善できるか? と考えるのか? ・白黒付けて、一方の上司は悪い、と決めてしまおう・・ と考えるか? 白黒つけて・・・職場が改善されるなら良いですよね。 誰かを悪者にする職場は、雰囲気悪くなると思いますよ。
- matsu_kiyo
- ベストアンサー率42% (683/1590)
大手に属する会社で、GMS勤務です。 本来であれば鮮度を大切にされている今の上司の方の考え方が青果部門にとっては正解であり、むしろ「基準」だと思うのですが、業績や利益率という、「数字」だけで判断されている可能性もあるから、正論を行く今の上司の方が上に上がれないのではないかと思っています。 世の中の不条理を感じておられるようですが(正解だと思われることがいい成績を生むとは限らない)、生ものを扱っているだけに、ロス=利益率を下げてしまう 事に対してのアプローチがやや上手でないのかもな、と思います。つまり、ロスを出さないように売り切るという先任者の姿勢も取り入れないと厳しいと思います。 とはいえ、パーソナリティーが出るから売り場は面白くなるわけで、そのうちに今の上司の方の考え方も理解されるときがやってきます(客数増加や点数上昇など、売り上げ数字として)。下々は所詮上の言うことに逆らえないわけですから、言われたとおりにしていき、その中で上司の方を支持する姿勢を見せておけば、貴殿の職場での働きようも変わってくると思います。 社内体制については見てきたように言い切れませんので言及を避けます。ご了解ください。