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未必の故意

東海地震とか、超東海地震とか警告されています。 原発がまた地震で破壊し、メルトダウンを起こして放射能による死者がでた場合、 想定以上の地震が起きれば、原発が壊れることは警告され、当然に予測されていたことから、 原発を動かした人は、 当然に未必の故意による殺人罪に該当しますよね。

みんなの回答

  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.7

法律の専門家ではありませんが、東海地震で原発が被災し、また放射性物質が漏れることによる「死者」が出たとする。 その場合、未必の故意で有るためには「放射性物質が漏れて、人が死んでもいいや」という事実が必要になるのではないでしょうか。 直接の死因が放射線を大量に浴びたことだとすると、凶器はちょっと変な感じですが「放射線」です。 殺人罪と言うことは、基本的には「故意」が必要ですから、「放射線を外部に放射させる」という行為が必要なわけです。しかも故意に。 では、それが仮に成立するとして、「誰が」という問題になります。 回答へのお礼に、関係者全員に、という記述がありますが、未必とはいえ「故意」なわけですからそれを全員に当てはめるのは難しいでしょう。 当てはめるなら、過失致死傷ですかね。 事前に予見できていたか、はまさに現時点でその危険性が警告されていて、しかも現在の科学水準的に妥当であると判断されているにもかかわらずその対策をとらなかった場合なら、「過失」は認定されるでしょう。 地震が起こってから言ったのでは後出しじゃんけんになってしまいますからね。 福島の経験を活かして当然想定は見直されるはずです。いくら政府の動きが遅いと言っても。 じゃぁ、想定をどのレベルまで引き上げるべきなのか。 今回の地震はたしか史上2番目でしたっけ。ウィキかなんかで地震のMは上限があるので、その上限が来ても大丈夫な設計にすればまぁ大丈夫なんでしょうね。でも、それにかかる費用負担はわれわれ国民になるでしょう。(電気代という形で)

takechan5757
質問者

補足

>今回の地震はたしか史上2番目でしたっけ。ウィキかなんかで地震のMは上限があるので、その上限が来ても大丈夫な設計にすればまぁ大丈夫なんでしょうね。でも、それにかかる費用負担はわれわれ国民になるでしょう。(電気代という形で) 1900年以降では4番目です(これより上はチリ9.5、スマトラ9.3、アラスカ9.2)。 1900年より前は、データがないので、不明ですが、これと同等以上の地震ががあったと言われています(少なくとも東海~日向灘で3回、4800年前、3800~4000年前、2000年前)。 マグニチュード9超の巨大な自然の力に、設計で対抗できるんでしょうか? 活断層の上に原発を作ってまで、費用を掛ける価値が有るのでしょうか?

  • ww8
  • ベストアンサー率30% (65/215)
回答No.6

簡単に言えば、「想定ミス」による事故と言っても良いわけですから、誤った想定をした責任、誤った想定を採用していた責任があります。 ましてや東電は、原子力事故に対する無限賠償責任をおっているにもかかわらず、何ら科学性の無い想定値に固執し続け、多くの助言を拒否して現実的な想定値の採用を拒んだ責任は重いですよ。 どういう理由によっても事故を起こしてはならず、事故を起こさない為にあらゆる努力を払わなければ成らぬのに、「想定ミス」という単純な誤りを犯してしまった。 それ以上に、非常用ディーゼル発電機の燃料タンクを、海岸べりにむき出して設置しておくなんぞ、狂気の沙汰です。 東電には明らかな「悪意」があるわけで、この「悪意」は国の行政に縛られた為に止む終えず放置した悪意なのか、利潤目的・怠慢等の東電側の一方的な理由で行なわれた悪意なのか、周辺住民へ被害を与える事を目的とした悪意なのか。 私の経験によれば、多くの電力会社では3番目の理由が動機としては最も大きくなるような状況が在るのではないかと・・・ 思いますよ。 電力会社の原発関係者は、周辺の反対派住民を殺したいほど憎んでます。 反対派の住民もご同様に、原発関係者を殺したいほど憎んでいる人は多いですよ。 このまま原発を推進していくのであれば、そのうち殺し合いが始まります。 私はその始まりを幾度も目撃してきました。

  • flotilla
  • ベストアンサー率19% (17/87)
回答No.5

故意の有る無しなど、何も関係ありません。 正当な手続きで決まったことを、正当な手順で行なったことは、 「 正しい 」事です。 誰も文句は言えません。責任もどこにも存在しません。(全国民にある) 哀しいかな、これが現実です。

takechan5757
質問者

補足

>正当な手続きで決まったことを、正当な手順で行なったことは、 > >「 正しい 」事です。 福島の責任のことを言っているわけではなく、次回(2回目)が起きたときです。 福島の前例があるわけですから、 原発建設時に想定した以上の自然災害が起こることは考えられます。 日本では、起きないと考えるほうがおかしい。 手続き自体が間違っているし、間違った手続きを正当な手順で行っても、何の正しさもありません。 したがって、運転を続けた場合、その自然災害で、またメルトダウンを起こす可能性は高いです。 そのような場合には、 運転した原発関係者(電力会社役員)、原子力安全委員会、運転を許可した原子力安全保安院、知事、市町村長全て、 未必の故意になるのではないでしょうか?

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

理論上は故意が認められてもおかしくないですね。 しかし、現実となれば、そう認定されることは まず無いでしょうね。 自動車もそうです。 年間一万人も交通事故で死亡しているのですから 自動車を製造販売している人には、未必の故意が 認められても不思議ではありません。 しかし、だからといって裁判所が認めることは まずないでしょう。 ただ、未必の故意が認定されても、それだけでは 殺人罪に該当する、ということにはなりません。 殺人罪に該当する為には 「人を殺す」という行為が必要だからです。 かかる状況下で原発を動かした人の行為が 刑法199条にいう「人を殺す行為」に該当するか を検証する、という作業が後に控えています。

  • kqueen44
  • ベストアンサー率43% (530/1214)
回答No.3

ゼミか何かで発表する予定なのでしょうか。 「未必の故意」については認容説、認識説、動機説があるのでどの立場で主張するのかで結論が変わると思われます。 又、 >想定以上の地震が起きれば・・・ とあるので、想定し得ず当然予想できるとは認められないのでは?という反論が出てきそうです。 更に、 >原発を動かした人 の定義をどう定めるかで議論が分かれそうです。 原子力発電所に勤務する従業員なのか、原子力発電所を許可した行政なのか、法律を制定した国会の代表者なのか、その国会の代表者を選任した国民なのか・・・。 なので質問文章にあるだけでは、当然に殺人罪が認められるとは考えずらい(誰に殺人罪が課されるのか)と言う結論に至りますので、なんとか論破できるように筋道を立ててみて下さい。

takechan5757
質問者

補足

浜岡の想定ガルは1000ガルですから、2000ガルの地震が起きれば、想定外です。 単に想定が甘かっただけですから、当然のその責任を負うべきでしょう。 原発を動かした人=電力会社役員、原子力安全委員会(全員)、原子力安全保安員(全員)、原発稼動を許可した知事、市町村長など、原発の運転の許可をした人全員でいいじゃないですか。

  • n_kamyi
  • ベストアンサー率26% (1825/6764)
回答No.2

未必の故意の意味をもう少し調べましょう。 採点としては100点中5点くらいです。

takechan5757
質問者

補足

未必の故意とは、 実害の発生を積極的に希望ないしは意図するものではないが、自分の行為により結果として実害が発生してもかまわないという行為者の心理状態。 当てはめれば、原発事故は意図していないが、 自己の行為で運転して、結果としてメルトダウンを起こして、他人を死亡させるという実害が起こります。 しかも、日本では、当然の想定外の地震が起こることが予想されており、 想定外の地震で原発が壊れる恐れは、強く警告されています。 原発を運転中に、想定外の地震が起きて壊れてもかまわないということでしょ。 その警告を無視して事故を起こせば、当然に未必の故意なるのでは?

  • 2181
  • ベストアンサー率24% (652/2691)
回答No.1

かもしれませんが 裁かれるの?となると どうでしょう?てなりますよね ちょっと未必の故意とは言い難い気もする

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