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「売春防止法」って結局なに?
インターネットに関するニュース、いわゆる出会い系や非出会い系に起因する事件に関するニュースでちょくちょく耳にします。 気になったので少し調べてみたのですが、具体性にかけるというか、結局の所は「売春防止法」だけでは何も出来ないのではないかとも感じます。 自分は法律にはぜんぜん詳しくないのですが、気になるととことん気になってしまいますので、法律に詳しい人、ぜひ教えてください。
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- hekiyu
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売春てのは被害者無き犯罪の一つで、 大の大人が納得づくでやる分には、それほど 神経質に取り締まる必要もないだろう、て 考えが基礎にあるのです。 ただ、自分の自由な意思に基づかない、あるいは そういう判断能力の無い女性もしますので、 そう人を保護しよう、てのが売春防止法の 目的です。 現代はともかく、昔の売春婦さんたちは、字も読めない、 知能が小学生並、という人達が多かったのです。 そういう人を保護するのが主たる目的です。 だから、相手となった男も処罰はされないで、 女性を利用して利益を得る管理売春を規制せんと するものです。 そういう訳で、ソープなんかも半ば黙認している 感じになっています。
売春の定義はむすかしくて、 「恋愛のない金銭のやり取りがある性行為」だとすると、 それを見極めるのは難しい。 売春であっても、当事者が「金は渡したが恋愛関係だ」と 口裏合わせをすれば成立しない。 また恋愛関係であっても 金銭のやり取りがれば、売春になってしまう。 現在の売春防止法は、 遊郭時代からあった、女性の人身売買・拘束搾取など、 人権侵害の恐れがある「管理売春の防止」が目的。
- yoshi3814
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昭和32年以前は売春は公然とあり、そのような街並みも施設もありました。 その後もトルコ風呂と称して残存しており、現在でも地域によれば残存しています。 また芸者と焼死W温泉地では昭和40年代まで殆どの温泉地でそのような女性が沢山居りました。 今でも東京都内でマッサージとし称して類似の人がおります。 要は仕事が無い女性の所得獲得手段もあり、男性は公然と女性とセックスが出来る仕組みが あります。外国、アメリカ、フランスでもイタリアでも同類のことはあります。 これらの国はもっと複雑にそういう仕組みが発達しています。 日本は売春禁止法で不特定の人とセックスを交換する仕組みは売春、買春で禁止されています。 特定の友達、夫婦は当然自由です。六法全書で法律を探して下さい。 特に未成年、また18歳以下の女性と金銭やり取りによるセックス、はきつい社会制裁になっています。私は個人的に制度がおかしい古いと考えるのですがあなたはどう思いますか 江戸時代以前は男女関係は公衆風呂は混浴が当然のようにおおらかでした。 明治になり、キリスト教が入り、変な所だけ外国の真似をして、昭和20年以降は更に変な所だけ 厳しくして日本はピュリタン以上にピュリタンになっています。 一夫一婦制をきつく言い、浮気、売春、買春はすぐスキャンダルになる社会です。 結果は少子化が極端に進み、日本国は滅亡へ走っています。 アメリカは子持ち女性の3人に一人はシングルマザーです。フランス、イタリアは大統領が 浮気事件になる程、男女関係は自由です。 佐藤総理大臣は妾-彼女の家で脳梗塞になり死亡しました。 あなたの今の周囲と私の言うことと比較してどう思いますか もっと自由思想社会で相互尊重社会が必要に思いませんか
- kadowaki
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>「売春防止法」って結局なに? 「売春防止法」の本当の目的はとなると、その(目的)を定めた「第一条 この法律は、売春が人としての尊厳を害し、性道徳に反し、社会の善良の風俗をみだすものであることにかんがみ、……売春の防止を図ることを目的とする。」の中にも、(売春の禁止)を定めた「第三条 何人も、売春をし、又はその相手方となつ《買春をし》てはならない。」の中にも見出せないと思います。 本当の目的はとなると、実は第五~十四条の「刑事処分」に関する条文の中にはっきりと見て取れるのではないでしょうか。 すると、興味深いことに、意外にも売買春の行為をした当の女性・男性に対する罰則規定についてはきわめて曖昧な表現しかなされていないのです。 これに対し、売春の(場所の提供)をした者、(売春をさせる業)に就いていた者、(資金等の提供)者に対しては、特に厳しい罰則「七年以下の懲役及び三十万円以下の罰金」が課せられるとあります。(第十一~十三条) ちなみに、「売春防止法」が制定された昭和31年の「都市勤労者世帯の月平均収入」は約3万円でしたから、当時の「三十万円」が現在の「三百万円」に匹敵すると単純計算すれば、かなりの高額の罰金だったと思われます。 >インターネットに関するニュース、いわゆる出会い系や非出会い系に起因する事件に関するニュースでちょくちょく耳にします。 >気になったので少し調べてみたのですが、具体性にかけるというか、結局の所は「売春防止法」だけでは何も出来ないのではないかとも感じます。 おっしゃる通りでして、上述したことからも明らかなように、「売春防止法」にしても、本当は売買春そのものを取り締まることよりも、これで金儲けを企む者を取り締まるところにその主目的があったのではないかと考えた方が正しいような気がします。 おそらく、男女間の性交渉について、その目的、動機等の個別的な差異を客観的に見定めることなどは実際には不可能だからでしょうね。 要するに、女性が他人によって脅され、強制され、管理されて売春するのでない限り、言い換えると、成人した男女が自由意思や自己責任で売買春をする限り、これを法的に規制するのは実質的に困難である以上、その是非・善悪判断については世俗的な性道徳に委ねるしかない、というのが「売春防止法」側の《本音》だということになります。 なお、ついでに申し上げますと、セックスが女性の妊娠の可能性を孕んだ行為である以上、男性のように純粋な性欲を充たすためにセックスすることは、女性にとって命取りになりかねませんよね。 この限りにおいて、女性が愛情、経済的対価、結婚のためにセックスするのは、つまりセックスを超える《目的》を実現するための《手段》と捉えたがるのは、間違いなく打算、損得計算の結果でもありますが、女性が妊娠する側の《性》である以上、私にはきわめて当然なこととしか思われません。 その意味では、「売春は女性の最古の職業だった」としたり顔でうそぶく人がいますが、より正確に言えば、高精度の避妊手段が普及するまで、女性にとってのセックスとは、何らかの意味で《売春》そのものであったと言えるのではないでしょうか。
昔は、女性の体をお金で売るというかセックスをさせてお金をもらう事が認められていました、しかし、婦人団体の反対により時期は忘れましたが、その様なことは女性軽視と言う事で、法律により禁止されたのです、その後性犯罪・性病が増えるため、再開を望む団体が増えましたが、法律はそのままです禁止となっています、従って出会い系でお金と引き換えに仲良くしましょうという言葉、愉吉二枚でとか、割り切りでお会いしませんか、条件を書いてという事が警察に見つかるとまず、注意されるか削除されますが。警察は一斉摘発をする場合現場を確認して、逮捕するということになります。要するにお金で体を女性は売ってはならないも、男性はお金を払って女性を買ってはならないという法律です。