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引きこもり,NGO活動

こんばんわ、大学1回生18歳です。 小さいころから内向的、口下手であまり話さない性格であり、 大学生活や、アルバイトで立て続けに人間関係がうまくいかないことで 人生を絶望視してしまい、ひきこもり状態になってしまいました。 そんな引きこもりの中、自分にも出来ることはないかと調べていると NGOの国際協力などに興味を持つことができました。 人の役に立つ職業に就きたいと思えました。。 そこで質問なのですが、NGOとしての活動を主にしている人の収入などは どうなっているのですか? その道で将来食べて行けるのか、教えてください。

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回答No.1

「国境なき医師団」をご存知でしょうか。私の知人がこのNGOに加入していますが、実際に活動していない期間は給料は通常の医療業務で賄っているそうです。「国境なし医師団」はNGOの中でもかなりの規模を誇っている組織だと思いますが、かなりボランティア(無料奉仕)を強制される部分が少なくなく、現地で働く人間ほどこれを許容している傾向があります。つまり、NGOに参加できるだけの「余裕」を持ち合わせているということです。 専門知識がない人の場合は支部における雑務などの担当にまわされることが多く、この点では普通の会社と大差ないと聞きました。ただ、給料は月収で20万もあればNGOとしてはかなり良い部類であり、それを下回るものが大半だそうです。また、NGOでは即戦力になる人材を求める傾向が強く、あまり人材の育成に積極的ではありません。当然といえば当然で、資金源はある意味で潤沢に存在しているからです。人間関係が良好ではないということですが、ボランティアの世界ではコミュニケーション能力も重要になってきます。国際協力までしている規模になると「無料奉仕だから多少の問題は無視される」ということはなく、だからといって周囲のフォローは皆無であると考えた方が良いでしょう。国内活動の団体ではなく、国際関連のNGOの面接や活動内容はある意味で大手企業よりもシビアだとのことです。 収入はともかくとしても、NGO団体だけで生活をしていくのは将来的にも非常に困難だとしかいいようがありません。 人に役に立つ職業に就きたい、というのは非常に素晴らしい心がけだと思います。しかしながら、人のためになるということがボランティアや奉仕活動に限定される、と考えては了見が狭くなってしまうのではないでしょうか。私は、アルバイトであっても立派な社会貢献だと思います。それこそボランティア活動と同じぐらいにです。「お金をもらっているのだから当然だろう」という意見もあると思いますが、金額にみあった仕事に従事するというのは中々むずかしいことです。なぜなら、自分の中で見切りをつけなければ成立しないからです。これはおそらく、ボランティア活動であっても同じことがいえると思います。労力に合わない見返りで働くということは、精神衛生上もよろしくありません。給料をもらっていても、それに正当性を感じなければ仕事を続けることは苦痛以外のなにものでないからです。 NGOに就職するにしても、こうした労働に対する価値観と相対することは避けられないと思います。年齢を重ね、体力的にも可能性が狭まるにつれてその傾向は強くなっていくでしょう。しかし大学一年生というのは、能力や価値観を育成する上で無限の余力がある世代だといえます。失敗したり、軽蔑されたりしても構いません。まずは「社会」と付き合ってみようとする姿勢、それを持つことが大事だと私は思います。

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