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高校生の2人の息子が心配です。
高校3年生と1年生の息子を持つ父親です。息子のことを心配しています。 まず、3年生の長男ですが、半年ほど前から学校に行けなくなり、色々と手を尽くしたのですが、とうとうやめてしまい、通信制の高校に転学しました。高校では成績は非常によく、常に学年のトップ10には入っていたのですが最初は、テストが怖いとテストを受けられなくなり、次には学校が怖くなり学校に行けなくなってしまいました。学校に行けない日は、朝も起きられず、胸が締め付けられるような不安感に襲われるというので、精神科の先生に診てもらったところ、鬱病の気配は感じられるがそうではなく小さな時に両親に甘えることが少なく、安心を得られる場所がないまま体だけは大きくなった状態なので、思い切り甘えさせてやって下さい。と言われました。高校を退学してからはズット家にいて、最近は不安感に襲われることは少なくなっている様なのですが、何もすることがなく「暇で何をしたらいいか判らない。」と毎日だらだらと過ごすようになっています。しかし、だらだらしている事を正すと「お父さんは怖い」と何かにおびえた子猫のようになってしまい、話ができなくなってしまいます。どのように対応すればよいか判らず困っています。 次に高校1年生の次男ですが、中学校2年の冬休みから反抗するようになり中学3年生の時が最も激しく、些細なことで突然怒りだし、家の物を投げ、それを止めさせようとすると殴りかかり、「お父さんは嫌いで、この家は居心地が悪いので早く死んでくれ。」とわめきます。最初は何が起こったのか判らなかったのですが、多分反抗期で、ものの本によるといずれおさまるとのことなので、静観するようにつとめました。それで最近はキレて無茶苦茶はしなくなったのですが、今度は、些細なことで学校に行かない日が増えだしています。理由はいつも「体がだるい」「朝学校に間に合う時間に起きられなかったので、これか行ってもしかたがない」ということで、学校を休むと1日テレビゲームをして過ごします。 ということで、2人の息子が家にいる状況が続いています。 学校に行くということは私が子供のころは当然で、理由があっても休まないものだと思っていましたし、風邪で熱があっても無理して行っていました。 2人の状態は私の理解の範囲を超えておりどうすることもできず困っています。 いいアドバイスがあれあお願いします。
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産業カウンセラーをしています。 ご子息が二人とも…とは、父としてどれほどの苦悩か、 察して余りあるご心痛でしょうね。 私はご子息側については専門ではありませんが お父様について少し助言ができるかも、と思います。 何が「いいこと」なのか、その価値観は 時代によって変化するものなんですね。 ハッキリ言ってしまうと、今は 「毎日(多少無理してでも)学校に行く」 は「いいこと(良い子)」とは直接結び付かない時代です。 ストレス社会なんですね。 人間一人一人の、心と体が弱くなってしまった。 …と言うより、これが普通なんです。 今の40代50代は、戦後の時代を生き抜いた人に育てられてます。 戦後を生き抜いた人を育てたのは 歴史に残るかの大戦を大なり小なり経験し 「一億総玉砕」なんていう未曾有の訓示を 何年も目の当たりにしてきた世代です。 心も体も強くて当たり前です。 いまの子が弱く見えて当たり前です。 そういう「時代」なんです。 いま戦争が起これば精神疾患に気遣う風潮など、 跡形もなく消し飛びます。 そういう意味では、 一人一人の価値が重んじられる いい時代とも言えませんか? お父様が言いたいことはわかります。 学校の段階でそんなことを言っていたら 社会では何も通用しませんよね。 それはいまも昔もかわらない。 感染するならともかく、 多少の熱で会社を休むなんて社会人はほとんどいません。 もっとつらい事があるし 社会は毎日がテストみたいなものですし。 ただよろしくないのは 「昔」や「周り」と比べることですね。 なにかと比べられてけなされる事は 子供に限らず不愉快なことです。 ご子息にはどのような処置や対応がいいか私は専門でないのでわかりませんが、 お父様、 あなたはまず「比べない」を心がけるべきでしょうね。 お父様が 「この状態を看過して、 甘やかすのはいかがなものか」的なお考えなのは よくわかります。 見守ることと甘やかすことは違います。 何もしないと言うのは時に 何かする事より効果があります。 沈黙にまさる雄弁なしとも言いますよね。 お父様がやれる事は 「何か手助けできる事があれば言いなさい。 その時はしっかり力になるから安心しなさい」 と言う立ち位置を自分の中で明確にして、 息子を信じると決意する事だと思います。 あなたの息子です。 ただひたすらに信じてあげる事ができるのは親だけですし 何より親に信じてもらえるのは、それだけで力になります。 「信じてるよ」と何度も言うのはただのプレッシャーですが。 早く死んでくれ、なんて、どこで覚えてきた台詞でしょうね。 お父様は深く、立ち直れないほど傷ついたことでしょう。 それでもなお息子のために立ち上がり 何か手はないかと探すお姿、素晴らしいです。 本物の愛情と、お父様の、人間としての大きな器を感じます。 そんなあなたの息子が、このまま迷走し続けるわけがありません。 時間がかかるかもしれませんが きっと己の暴言を深く悔い、恥じる日が来ます。 (暴言についてはもう悔いてるかもしれません) それまでは信じて見守って下さい。 お父様はお父様で、どうかご自愛下さい。
お礼
信じて見守ることですね。頭では判っているつもりなのですが、つい口や行動に出てしまいます。私自身も行動を見直し、子供達に安心を与えられるようにならないといけませんね。非常に参考になりました。ありがとうございます。