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マルカンの産卵木に発砲スチロール
マルカンの産卵木を買ってきたのですが 産卵木に発砲スチロールが埋め込まれているのですが どうして入っているのか 説明にはかかれていません。 どなたかご存知のある方 教えてください。 長さ15cmX直径5cmの産卵木 に 2箇所 直径1cmの発砲スチロール
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>産卵木に発砲スチロールが埋め込まれているのですが >どなたかご存知のある方 教えてください。 それは、キノコの人工栽培時に使ったもので、ゴミです。とがったものでかき出して捨てて下さい。 「産卵木」というのは、実はシイタケなどの食用キノコの人工栽培に使った「ホダ木」というものの廃材を寸法切りして商品化したものです。 天然のクワガタムシは、キノコ菌が繁殖して白枯れした栗、コナラ、ブナなどの広葉樹の朽木を好んで産卵します。それを発見した人が、キノコ栽培の廃木を利用することを思いついたのです。 キノコ栽培をするときに、キノコ菌のメーカーが、植え付け用のネタ菌を出荷するときに、発泡スチロールのフタを付けています。円形の他、六角形のものもあります。 これはホダ木に適切な間隔でドリルで空けられた穴に、植菌時に押し込まれていますが、通常はキノコ実体が出るときに押しのけられ地面に落ちます。その場合は、フタのない穴だけの状態になります。 なんらかの不都合で、その穴からキノコ実体が出なかった場合は、今回のご質問のように発泡スチロールのフタが残ってしまうのです。 穴に木の栓をしたようなのが混じっている場合もありますが、同じような意味合いです。 気にせずに使っても大丈夫ですが、太さが5センチというのは、少し細い目ですね。できれば10センチ以上のものを使いたいところです。
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- koredewa
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一部訂正と追加です。 訂正 画像添付にて、 >程よく菌が回っていれば、 >軽く柔らかいはずですから・・ 「判る方」の方が多いはずですが、 一応・・ ほだ木を産卵木として使用する頃には、既に「菌糸体」の力はありません・・ 産卵木を「産卵セット」にセットして「白い菌」見たいなものが発生する事がありますが、 これは「シイタケの菌」ではありません・・・ 回答者さまの中には「シイタケの菌です。」みたいな事を言われる方が居ますが・・ この場合「カビ」の可能性の方が「遥かに」高いです・・ ほだ木について・・ 「シイタケの菌糸体」は「死物寄生菌」です。 原木伐採をする際、全く枯れた状態では「シイタケの菌糸体」が雑菌に負けてしまいます。 ですから、その一歩手前でシイタケの種菌を入れるのです。 その後、シイタケの菌糸体にも寿命があり一定の年数を過ぎると、 「当然」シイタケ(子実体)は出なくなります。 弱くなった「シイタケの菌糸体」を、 其のまま使用しても「雑菌」に負けるのも当然です。 シイタケの出ないその時「ほだ木」として寿命です。 その後に、産卵木として使えるのです。 追加 シイタケは「死物寄生菌」であり「白色腐朽菌」です。 自然界ではこの「白色腐朽菌」に、主な「クワガタ」が産卵するのです。 (当然・・「白色腐朽菌」にも、色々な種類が有りますよ・・) つまり・・産卵セットとして、これを利用しているのです。 詳しく書き込むと大変なのでこの辺で・・ 多分・・ 「詳しく書き込む方」が出てくるかも・・ いままでに、 私が書き込んだ「キーワード」(No.1を含む)で、検索して頂くと色々と判りますよ・・・ (No.2さんが書き込んだものも検索すると出てくるでしょう・・) なので検索すると良いでしょう。 ご自分で検索することの方が、遥かに覚えます・・ これは「間違いないです。」
- koredewa
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私より経験豊富な方がいるので、暫く見ていたのですが・・・ 回答がありませんので・・・ 「産卵木」の産卵の方法については、検索すれば誰でも判りますが・・・ しいたけの種菌までの薀蓄については、判らない方が多いでしょうね・・・ >産卵木に発砲スチロールが埋め込まれているのですが それは、 予め「しいたけの種菌」に付いているものですよ。 これは「原木栽培」をしている方は存じているはず・・ 因みに下記のような「種菌」です。(全く同じものか如何か判りませんが?) きのこ種菌 菌興号 http://www.ringyou-goods.net/shizai/5_goods.html ついでに、こちらも・・ へるしいたけ http://www.siitake.com/2007/12/post_29.php 原木栽培に興味なければ、 上記のものは全く意味のないものになりますが・・・一応・・ 良く読んで頂けれれば判ると思います。